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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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ペア戦???と???




「えーと本来出場用予定の選手二人が急病につき特別枠の参加となりますね」



「雪人が絡んでそうだから嫌な予感がするな」




マルコキアスがそう呟くと同時にド派手な煙が出た。






「ふふ、二年の時を経て颯爽登場!!リンネちゃんです!!」





「……リンネ姉さん、いくら太一さんに会いたいからって私を拉致るのやめようよ」






「おい、じいさん」




「俺は関与してねえぞ、しかし出るとこでたな、リンネも」




「後でノヴァさんに言うから」




「ちょっまて!!」







「あの豊満なチャイナドレスの美女と司書服の男装の紅色の美女はどうやら雪人さんの関係者のようですね」




「雪村家っぽいがな、しかし司書服の女子は控えめだな、おっと失礼」



マルコキアスに鋭い視線が向かれる。






「ちっちゃいが正義な人もいるんですよ」




「アザゼルちゃんは可愛いから平気よ、ほら私のようにさ!運動すればさ!」




「ですよね!!がんばるぞお!!」





目の前の美女二人に名乗りを上げ鼻を伸ばした瞬間相手は吹き飛ばされた!!





「……ペア戦見どころもなくおわりました!!なんだこのバランスブレイカー!!」



「名乗りは上げたが……もうどうしようもないな」




「……あ、悲しいお知らせです、どうやら団体エントリーほぼすべて離脱という形になりました、高レベルの戦いに心折れたようです」




「……まあ次に期待だな」




「あ、ラクシャーナ選手とマーク選手も棄権だそうです」




「まあ賢い選択だな、まだ戦闘経験がアギエル君やさきほど現れたリンネ君達に比べたらまだまだな所はある。如何に七天龍とはいえ末の妹、性格上すぐ諦めもするだろう」



マルコキアスの言葉にクドウは頷くと




「ではペア戦はアギエル選手とラグナ選手ペア、リンネ選手、アザゼル選手になりますかね」



「そうだね、彼女の魔力、抑えてはいるが……感じた事がない魔力だ」




マルコキアスはそう締めくくると同時に三戦目は終わりを告げた。




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