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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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ペア戦2ラクシャーナとマーク。




「つかなんでマークそんなにボロボロなん?」




「直前までしごかれたんだよ、兄貴と姉貴達と師匠に」




「ま、皆の妹に手出すからだね、今後はきちんと将来設計たててからだね」




「反省してるよ」




紫色の髪のどこか幼さの残るが精悍な顔つきのロングソードを持つ少年、ニーナの恋人マーク。ラクシャーナも気心知れた友人として仲良くはしているが、ニーナの件では思い切りボコボコにしたので内心マークはびびっていたりもする。




「じゃ頼んで平気?」




「ああ」




マークは剣を構えると同時に姿を消した。






「おっとまた相手方が名乗った瞬間マーク選手の姿がかき消えましたが!!」



「これは瞬光……暗殺特化の剣士の扱う俊足の奥義だね、余りの速度に相手は見ることはできない、アギエル君の歩法に近いものがある、雪人め、本気で最強の孫の婿を育てるつもりだな」




マルコキアスの呟きと共に鮮血があがり相手は音も無く倒れた。





「うーん、30点、私なら血も出させず昏倒させるね」




「無茶いうなよ」



ラクシャーナの軽口にマークは苦笑した。


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