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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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憤怒司る王

「やれやれ、めんどくさいことだ」


とある雪国


黒いスーツと黒いハットの男が呟く。機械的とも生物的とも思える謎の生き物を見ながらふうとためいきをつく。


「やれやれだ」


男、ラース=ビットマンはさらにため息をつく。彼は行商人であり、所謂骨董品を扱うアンティーク屋である。


泊まっている宿屋の主人が古い物が好きな人間であり仲のよい人物でもある。


彼の孫が帰ってこないといわれ街から出た平原にくると。


「ほんとろくなことしないな、あいつは」


震えながら身を護る少女をみながら


「リテア、だいじょうぶだ、待ってろ」


再び目の前の異形を潰した。


ラースは少女を送り届けるとふむと頷く。


「世界は動くか、そして俺たちも動く)


ラースは煙草に火をつけた。


「やはり、動くか、反旗翻した魔人達」


ダン=ブラックは目の前の異形の死骸を見ながら呟く。


「いいね、楽しいね」


ダン=ブラックは笑う


「再びはじまるな、神共の殺しあいが」


ニヤリと笑みを浮かべダン=ブラックは消える

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