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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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#魔人国シームレス



「最近は世界情勢も大分変ってきているようだな」


ライダースジャケットを着たサイスが呟く。


「毎回なんでギルドの皆は無茶ぶりをするんだ」


不幸そうな顔をするマーク。


「そういうなよ、稼げるだろ?」


ネクサスはにこにこ笑う。


「・・・システムオールグリーン、楽しみという感情」


ルネは頬をあかくしながらまわりを見る。


「なかなか将来が楽しみなやつらだな」


二人の美女マオとリオがくすくす笑う。


「さて希少種であり、世界に敵対行動を起こしている魔人族の国まで来て何をするつもりなんだ?」


「そりゃあ」


「決まってるじゃん」


二人の美女は微笑む


「な・ぐ・り・こみ」


「----予想通りの言葉ありがとう」


アギエルはため息をつく。


魔人国シームレス、とある戦闘狂の王が国王をする一つの戦闘国家。

常に戦いに餓え好戦的な魔人達が集う国。

束ねる王は好戦的にして苛烈なる女王と聞く。


「そんで、うちの若手を連れてきてどうするつもりだ?」


「んー?ここの女王ってさ友達でさ」


「そうそう、好戦的な喧嘩友達ってやつ?」


「----んで?」


アギエルの言葉ににこりと笑う。


「どうもね、最近目覚めた邪悪な思念に女王が理性を奪われて臣下も理性奪われてるみたい」


「それをはやくいえ」


アギエルの言葉に叫び声をあげて襲いかかる黒服達。

一様に正気を失っている。

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