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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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#ギルド:スノードロップ3

まだまだギルド話がつづきます。



多種族国家であって、恋愛にも寛容です。むしろ積極的に異種族の婚姻を推奨しています。というのもこの国の土地は龍脈というある意味大地のエネルギーが吹き出るような特異点の土地でもあるので、異種族と交配することにより強力な子が生まれることが多いからです。



別に混血を崇拝するわけではありませんが、子どもが元気にすくすく過ごすのは非常に素晴らしいことなので、自然と異種族

婚が流行しています。



今回は九尾族の女性と人間族の男性との結婚式です。



二人は元々冒険者仲間であり、異種族メンバーとしても上位ランクでした。一癖も二癖もあるサキュバスや魔人などの高位の悪魔や希少種族をまとめあげた人間族の男は遥か東国で軍事利用されるためだけに召喚された勇者の男でした。



神繋がりでない異端の召喚にも拘わらずすさまじい武の加護を持つ男でしたが、民を苦しめるテンプレートな悪国だったためにすぐさま離反、敵であるはずの九尾族の首領である女性と共に国を解放。



そのまま旅にでるはずが、九尾族の女性と恋仲になり、そのまま二人かけおち、後から知った話だがギルドマスターである雪人がたまたま訪れ国を平定し、商人国家にしたとのことだ。



雪人に礼をいうと共に、この国に居をうつし、仲間のサキュバスと魔人と知り合い、パーティを結成。


和洋折衷な美男美女パーティーとなり、サキュバスと魔人も恋人となり結婚する予定だ。



彼らのパーティー名はオシリス。



異世界からの反逆の勇者



トウゴ=クジョウ


トウゴの妻


タマモ=クジョウ


狂乱のサキュバス


ミナリザ


種族不明の魔人



ヒュドラ



のちに最強夫婦とよばれる四人パーティである。
















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