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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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♯潜入



久々に依頼を受けようと太一は遥か遠い東の国ジパングへと足を運んでいた。話は聞いてはいたが足を運んだことはなく旅行がてら来ることにしたのだ、他の東の国々へは遊びにはきていたが、ジパングの首都エドには来た事はなかった。





将軍職に今現在ついているのは徳川家規という人物で地球でいう歴史書と似たような時間系列で国が栄えていると認識していいようだ。もしかしたら世界の中の情報に地球でいうところの徳川の情報がこちらの世界にもあるのかもしれない。




というわけで何故この国に来ているのかというと、徳川家将軍である家規が病のため急死した事になり泰平の世であったエドの次期将軍の座を巡っての戦争が勃発、そしてその発端は娘三人。勇猛果敢でいづれも美女と聞く。幸いこちらのほうまでは伝達技術はさほど高度ではなく太一の姿は伝聞でしか聞かれていない。



「たまには一武芸者というのもかまわないか」



太一は身軽な侍が着こなすような着物を着用し、自身の髪色を幻影魔法で黒く染め瞳も東国特有の黒い瞳に変えてある。





「まあきな臭い事があるらしいからな」




この家騒動にかこって魔族が何らかの策略をねっているらしい。ギルド内の情報を含めてこちらのギルドの情報も信憑性の高いものとして耳に入ったからだ。




それはこの地に眠る女魔神の復活をもくろむある魔族の策略。


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