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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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雪人とミラージュ




「やれやれ街中にまでやってきて御苦労な事だ」



雪人は拳に魔力を集約させていく。




「あら、随分と練度の高い魔力ね、でもそれだけじゃこの子に吸収されるわよ?」



「何心配しなさんな」




そう言うと同時に目の前のスライムが凝固され弾き飛ぶ!!




「……再生するなら再生しないまで弾き飛ばせばいい」



眼に映らないほどの拳打が目の前の化け物を襲う!!




「……無茶苦茶ね!!」




続いて巨大なライオンのような魔獣を召喚すると同時に魔術を展開させるが……。





「……やれやれ舐められたもんだね」




目の前に現れたアーケードに全て破壊される。



「稲光を発生させるところを見ると雷系の魔術と思うけどそのレベルじゃ無理だね」



「全くじゃ見かけ倒しじゃのう」




「……アーケードにギレム……まさかここにいるなんて」




「……おまいさんは相変わらず自分の事ばかりで何も見えてないようじゃの」



「本当にこの義娘はどうしようもないな」







「……おい、この諸悪の根源……の娘……お前等の義娘なんか?」







「言わなかったかね?」



「言わんかったか?」



アーケードとギレムの言葉に





「はやくいえよ、馬鹿夫婦」



雪人はため息をついた。


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