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とある異世界にて狩人は笑う  作者: 作者不明
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黒の狂剣士と最強の魔剣士



ネオという者は細胞配列によってレベルが異なる、謂わば魔術と科学の合成技術によって産まれるホムンクルスと人間の中間の上位個体と言ってもいいだろう。産まれながらにして素体となった種族の特性を受け継ぎ、細胞変異による変身。巨大な魔力を保有する新たな種族。その人工的な種族の中でも穏健派と武闘派が分かれ、長い間人間との関係を対話していた。





それというのもネオを産み出した博士の一人園宮雫の平等的な態度という事が大きいだろう。だが彼もまた武闘派の企みにはまり、自身をネオに変化させられてしまう。純正のネオでないため変身する事は出来ないが、通常の人間よりも高度な戦闘をする事ができ、またボスである細波と共に4人の特別なネオを産み出す事になる。



その四人の子らは[ハンター]と呼ばれネオ達の存在を抹消する因子を持っている。





「……ていう事を細波さんに聞いたが矢崎、君には効力はなさそうだな」



「そうだね、僕はもう細胞から何から全部変えたし」



「さて、その意思はお前のものか?」




「どちらのものもさ、この世界に波を起こしたいのさ、戦乱が世界を灼くというのならば豪火として世界に燃やしつくそう!!」




「なるほど、お前の存在理由は混沌だったな、戦乱は悪いものとは言わん、だが不必要な争いを産み出すのならば俺はお前を消去する!!」




「ははは!!やはり見た通りだ!!これだよ!!魂を焦がすような消え去るようなこの瞬間」




矢崎はクスクス笑う。





「何もかもルールを排した場所、やっとこれた」




「……死が望みなのか?」




「死を越えた先にあるもの……特別なあの子はそのために必要なのさ」




矢崎の言葉と共に巨大な魔力が空から降り注ぐ!!




「アリスとは僕等の始祖にして終りの存在!!転生する永遠の子!!」




「参ったな……ウロボロスの因子を使ったのか、まあ先生達なら無事だろう」



「……驚いてもらいたかったけどまあいいさ」




「後は剣で語るとしよう」



太一の言葉と共に斬撃がとぶ。


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