【プロローグ】ダメ人間達のウタゲ
【教会の中庭 西暦2100年】
神官や僧侶達が一心に祈りを捧げている。
神官「我らの願い無駄にしないでおくれ……」
シャシリク「はい……大司教様」
読経が頂点に達すると、中心に黒い影が現れる。
影「願いを……」
神官「勇者を……皇帝竜エンペラードラゴンを討伐出来る最強の勇者をこの世界に召喚したい。」
影「対価はお前たち全員の命で良いか?」
神官「ああ………ここにいる2000人の聖職者の命を対価に勇者を召喚する。」
影「では2000人の祈りと命を対価に最強の勇者をこの地に召喚しよう。」
シャシリク「………」
神官達は静かに息絶えた。
影が消え、眩しい光と共に一人の少女が現れる。
???「なんじゃ?ここはどこじゃ?」
シャシリク「貴方が……光の巫女様………」
???「なに?我が巫女じゃと?」
???「ふんっ、我は神如きが触れて良い存在ではないわっ!!」
シャシリク「しっ失礼しました……貴方は………貴方のお名前は…………」
???「我が名は………」
???「我は………シヴァ………」
シャシリク「シヴァ様!?」
???「我はシヴァ・シャルローテじゃ、頭が高いぞっ!」
シャシリク「ははっ………失礼致しました。」
シャシリクはシャルローテに跪く。
シャルローテ「で?我に何の用か?」
シャシリク「この世界を救って頂きたいのです。」
シャルローテ「ほほう、世界を……いきなり大事じゃな。」
シャシリク「実はこの世界は皇帝竜ドラゴン・エンペラーに滅ぼされる寸前なのです。」
シャルローテ「ああ、そういう事か………やはり戦わなければならぬ運命なのじゃな。」
シャシリク「皇帝竜をご存じなのですか!?」
シャルローテ「ああ、直接見たことは無いがな………そうか、そなたがシシャリクか?」
シャシリク「あっはい、失礼いたしました。シシャリクと申します。しかし何故私の名前を?」
シャルローテ「シシャリクよ………時空を超えし忠道大儀である。そなたには何度も助けられた………我が覇道の礎であったぞ」
シャシリク「えっ?」
シャルローテ「そして、知っておるであろうが………奴は強敵じゃ。人類全て死に絶えても到底勝てぬ。」
シャルローテ「じゃが………我が道を阻む者は神だろうがドラゴンだろうが皆殺しじゃ!」
シャシリク「光帝陛下が討伐して頂けるのですか!?」
シャルローテ「我が忠実なるしもべ達、最強の勇者『バスターズ』がやがて現れる。決戦に備えるのじゃ」
シャシリク「ははっ」
【ラグーン皇国歴324年 山間の温泉宿】
少女レアは机の下で震えていた。
レア「お父さん……お母さん……助けて………」
部屋に下卑た笑みを浮かべるオーク達が入ってきた。
レア「…………」
少女は死を覚悟する。
レア(何にも出来なかった……漠然と宿屋を継いで生きて行くのだと思っていた。)
レア(ここで終わり、魔物に凌辱され死ぬだけの命。)
レア(これが私の運命)
レア(でも……こんなの嫌だよ………せめて最後だけでも…………残酷な運命に少しだけでも抗おう…………)
レアは力の限り叫んだ。
レア「たっ助けて……お願い………誰かっ………」
オークやその手下のゴブリンがレアを見つけ……よだれを垂らす。
レア「やっぱり………無理だったんだ………これが私の運命か………惨めに凌辱され殺されるだけ……なんだよね…………」
レアはゴブリン達に、引きずり出される。
レア「私を……助けて………くれる勇者様なんて…………いない……………」
レアは目を閉じる、死ぬまでに味わう地獄のような時間を………別世界の事と思いたかった。
ゴブリン「ぎゃあああああああ」
オーク「ぐっはあああ」
レアを囲んでいたモンスターの群れが肉片になる。
レアは切り刻まれた肉の匂いに吐き気をもようしながら目を開く。
レア「襲い掛かるモンスターが切り刻まれる。」
レア「見えない……剣士の動きが見えない。」
レア「静止した瞬間……ちらりと見えた……女性?麦色の髪の女剣士」
ミディ「肉………」
ロー「怪我は無い?もう大丈夫だよ」
レア「聖大河教団の神官さま………」
レアは抱きかかえられ、家から出た……周りには100を超える魔物達が犇めいている。
ウェル「その子が最後か?兄貴っやっちまってくれよ!!」
ロー「ちょっちょっと待って……エクスマキナ・プロテクション」
聖大河教団の神官服を来た神官が呪文を唱える。
町の中心部に半円状の半透明な結界が生まれ、魔物たちは跳ね飛ばされる。
フォルト「今回も派手に決めるぜ!!」
フォルト「星くずよっ降りそそげっ『メテオ・ブラスト』」
天空より星々が降り注ぎ魔物たちは粉々に砕かれた。
フォルトはくるりと振り返る
フォルト「俺様……最強!」
レア「私の村がモンスターに襲われたあの日・・・・・・私は勇者のパーティに出会いました。」
レア「運命……そんな言葉は無意味……この人達……『勇者パーティー』の前では………」
【ラグーン皇国歴324年 ラグーン貧民窟】
レア「あれから3年の日々が経ちました・・・・・・」
レア「勇者様達に救われた私は親の反対を推し切り、魔法学校へと進みました」
レア「幸いな事に私は魔法の才能に恵まれていたようで、
奨学金をもらい主席で卒業する事が出来ました」
レア「これから、私の本当の冒険が始まります」
レア「凶悪な魔獣との戦い、大海原を駆け回る冒険、
草原を疾走し遥かな彼方を目指します、ひょっとすると……ロマンスも………」
レア「あっ?あれ?」
レア「あの人達は……やっと見つけたっ!」
【路地裏】
レア「あっあの……」
ウェル「ん?」
ミディ「?」
ロー「なんだい?」
レア「私……昔、皆さんに助けて頂いた者です…」
ウェル「そんな、わざわざ、お礼なんて必要ないさ。」
ウェル「まあ、そこまで言うなら……あそこの居酒屋で話を聞こうか?さあさあ」
レア「えっえっえっ?」
ロー「聖大河よ、本日の糧を与えて頂き……まあ、どうでもいいやっ、はやく行こうよ」
ミディ「はやく………いく………にく」
レア「えっえっえっ?」
【居酒屋】
ウェル「取り合えずビール3人前」
ミディ「メ……ニュー……端か………ら端ま………で………」
店員「あのー」
ロー「大丈夫、今までのツケも全部払うから!!」
店員「はあ・・・・・・」
怪訝な表情を浮かべた店員が去って言った。
レア「あのー」
ビールが運ばれてきた。
ウェル「おっ来た来たカンパーイ!!!」
ミディ「おか……わり」
ロー「いやーやっぱり暑い日はビールに限るねっ」
レア「あのーみなさん………」
ウェル「ん?お前もなんか頼めば?」
レア「いやっだからですね!皆さん私の事覚えていますか?」
ウェル「覚えてるに決まってるだろっ」
ウェルは平然と嘘をついた。
ロー「………」
ローは聞こえないふりをした。
ミディ「肉………まだ?」
ミディは気にしなかった。
レア「3年前は助けて頂いて、有難う御座いました」
ウェル「ん?まあ、誠意はしっかり見せてもらわんとな、こっちにもビールもう一杯」
ロー「ウイスキーよろしくっ」
ミディ「肉………は…やく………」
レア「あっあのっ、それでですね………私………………」
料理が運ばれてくる
ミディ「肉………………」
ミディは物凄い勢いで料理を食べ始める
レア「私を皆さんのパーティーに入れて頂きたいんです」
ウェル「ところで、お前所持金は?」
レア「えっ………魔法学校を主席で卒業したので……
皇国から頂いた報奨金がだいたい100万くらいですけど………」
ウェル「ほう………じゃあ新しいメンバーの加入を祝してカンパーイ」
三人はゴツッと乾杯をした。
【宿屋 次の日の朝】
レア「えっ!?どういう事ですか?」
店員「お支払い89万になります。」
レア「えっえっえーそんなににに!!半年暮らせる金額ですよっ!」
店員「昨日の宿泊費と御食事代が9万、以前からのツケが80万になりなす」
レア「ツケ?えっそれって私が払うんですか?」
レアは周りを見渡す・・・・・・
ウェル「足りて良かったじゃないか、まだ10万くらい余ってるな。」
ミディ「朝………ご…はん」
ロー「聖大河の聖なる流れよ、本日も糧を与えて頂き………めんどくさいっからパス。お腹すいたね~」
レア「えっ皆さんお金は………」
ウェル「一文無しの上、ツケが効かなくなって困ってたんだ、助かったぜ新メンバー」
レア「えっ………ええええええええっ!?」
ウェル「ところでお前………名前なんだっけ?」
レア「なっなっなっ………何事ですかー!私の名前も覚えてないんですかっ!?」
ロー「えーっと、フィーナだった…よね………」
ローは一か八か適当な名前を言ってみる。
ミディ「お…肉」
ミディは特に何も考えていない。
ウェル「まあ、気にするな。勇者達に名など不要」
ウェルはカッコいいセリフを吐いてみた。
レア「私は『レア』ですっ咲花温泉の宿屋の娘ですよっ」
ミディ「お…魚食べ…放題………」
ミディは渓流魚の味を思い出した。
ウェル「ああ、そうだったなレア、別に忘れてた訳じゃないんだぜ!」
ウェルは完全に忘れていた。
ロー「からかったらレアが可哀そうだよ、やめたげなよ、みんな」
ローはウェルに乗っかった。
ミディ「朝ご……はん………行こうレ…ア」
レア「えっ………ええ………」
レア「まあ、クエストで稼げば………………この人達ならお金くらい簡単に………………」
【3日後居酒屋】
レア「でっ………」
ウェル「でって言われてもなあ」
ウェルはローの方を見る
ロー「言われてもねえ」
ローはミディの方を見る
ミディ「ご…は………ん」
ミディは何も考えていない。
レアは机を叩いた。
レア「借金はあとどのくらいあるんですかっ!!」
ウェル「さあ知らん」
ロー「途中までは覚えてたんだけど………」
ミディ「ご…はん………」
レア「ミディさん、ご飯を食べるお金はもうありませんよ。」
ミディ「ごは………ん………ない」
ミディはとても悲しげな表情を浮かべた。
レア「とにかくっクエストですよっク・エ・ス。ト、あなた方ならいくらでもお金を稼げるでしょう」
ウェル「俺は働きたくは無い、しかし飢え死には嫌だ」
ロー「まあ、仕方ないかな………」
ミディ「ごはんの………ため………」
レア「みなさん、わかってくれたんですね。さあ、ギルドに向かいましょう」
ウェル「大丈夫だ、探さなくても奴が仕事を持ってきてくれる」
レア「奴?」
居酒屋でしばらく待っていると・・・・・・
ストロガ「ウェル、ミディ、ロー、力を貸してくれる気になってくれて嬉しいぞ」
宿に入って来た長身の騎士、スラっとした体形、長い髪、端正な顔つき
まるでおとぎ話の王子様が迷い込んだかのようだ。
ウェル「金、日払いなっ!」
ロー「撃破ボーナスも弾んでね」
ミディ「死………ね………」
三者三葉の答えを返す。
レア「ミディさん失礼ですよっ」
ミディはプイっと後ろを向いた。
この人と昔何かあったのだろうか?
レア「始めまして騎士様、この度このパーティに入ったレアです。宜しくお願します。」
ストロガ「ほほう、新しいメンバーが入るとは、私はラグーン皇国騎士団長のストロガノフ
皆からはストロガと呼ばれております。以後お見知りおきを」
レア(騎士団長様が直々に依頼に……やっぱりこの人達は凄いんだ……)
ストロガ「さて、今回はあまり時間が無いので手短にご説明させて頂こう」
ストロガ「南の洞窟で目覚めたドラゴンロードの討伐を手伝ってもらいたい」
レア「どっドラゴンロード??」
レア(凄いっ初めてのクエストがドラゴン殺しなんて………私もドラゴンスレイヤーになるのね)
ウェル「でっいくらだ?」
ストロガ「120万でどうだ?」
ウェル「よし乗った!」
ロー「これで当分遊んで暮せるね」
ミディ「………ごはん………食べれる」
レア「私、精一杯頑張ります。宜しくお願します。」
ストロガ「よしでは早急に準備をして出発しよう」
【ドラゴンロードの洞窟の前】
ストロガ「では我々はドラゴンロードを討伐に向かう」
ストロガ「ウェル達はドラゴンロードを守る為に駆けつけて来るドラゴン兵達の足止めをしてくれ」
ウェル「ああ、解った。」
ストロガ「では頼んだぞ!!」
しばらく経つと洞窟の奥底から恐ろしい雄たけびが響き、
空から真っ黒な塊が凄いスピードで迫って来る。
レア「あの黒い塊は………みんなドラゴン?」
小型の飛竜達が迫って来る。
レア「だっ大丈夫なんですかあんなに沢山!?」
ウェル「ん?ああ」
ロー「ドラゴンね……」
ミディ「おなか………す…いた」
レア(やっぱりこの人達は凄い。あんな大群を目の前にして)
レア(私だって勇者パーティのメンバー、必死に頑張らないと)
レアは呪文の詠唱を始める
レア(今の私が使える最大火力)
レア「開けっ地獄の窯っ……ハデス・バースト!」
放たれた火球はドラゴン達の目の前でさく裂。
いきなりカウンターで火球を放たれたドラゴン達は次々と墜落する。
レア「やった!私、戦える」
レア「やりました!やりましたよ皆さんっ!!」
レア「さあ、皆さんの番ですよっ!!」
レア「えっ?あれっ?皆さん?ウェルさん、ローさん、ミディさん?」
三人の姿は無い。
レア「えっえっえっ!?どこ行っちゃったんですか!?」
ドラゴン達は混乱から立ち直りレアに迫って来る。
レア「えっええええええっ何でえええええええ」
【夜 居酒屋】
レア「みっみなさっん!!」
ボロボロの姿のレアが居酒屋に入って来た。
ウェル「おおっ帰って来たか!?」
ロー「お疲れ」
ミディ「お…い………しい」
ミディは肉をほうばっている
レア「こっこれは、これはどういう事なんですかっ」
居酒屋にストロガが入って来た。
ストロガ「今回は助かったぞ、しかしレア殿一人であの飛竜の大軍を倒すとは……大したものだ」
ストロガ「しかしウェル達は何故に町にもどったのだ?」
ウェル「いやっ………アレだアレ」
ウェル「一部の飛竜が町に向かって行ったから追いかけて………」
ストロガ「なんとっ!?飛竜たちがそのような事を……ドラゴンロードを置いて!?」
ウェル「なんでもドラゴン・エンペラーとかって超バカでかい竜が雑魚たちを率いて飛んでて」
ロー「そうそう、追いかけて落ち落とすのが大変だったよ」
ローはウェルに乗っかった。
ウェル「まあ、ドラゴン・エンペラーは俺たちじゃなきゃ倒せないだろうから」
ウェル「半人前のレアには雑魚を任せたんだ」
ストロガ「おおっそうであったか町を守ってくれたのだなっ」
ウェル「ああ、だから約束の金………早く寄こせ」
レア「………………おかしい」
ウェル「何言ってんだよ、ドラゴン・エンペラー見ただろ?」
ロー「物凄い速さだったからレアには見えなかったのかも」
ウェル「修行が足りないぞ!!」
ミディ「お肉追加10人前」(早口)
レア「ドラゴン・エンペラーって何色でしたか?ミディさん」
ミディ「ピ……ン………ク」
レア「へええっ・・・・・・、でウェルさんドラゴン・エンペラーの死体は今どこに!?」
ウェル「跡形も無く吹き飛んだ………それだけだっ」
レア「いったいどんな技で?皆さんの中に爆裂魔法使える人っていましたっけ?」
ウェル「気光波で倒した、細かい事気にするなYOU」
ロー「ドラゴン・エンペラーはいるよ!僕らの心の中に………そして君の心の中にも………」
酔っぱらったローは上手い事言ったような気になった。
レア「みなさん………………まさかとは思うんですが………………逃げました?」
ウェル「転進しただけだ」
ロー「僕たちは町を守った英雄だよ」
ミディ「焼き………鳥………20………本」
三人を問い詰めようとしてレアは不思議な感覚に襲われる。
レア(あれっ!?シーフ、クレリック、ファイター!?)
ストロガ「では、これを、今回は助かった。また頼むぞ」
ミディ「死………ねっ」
ストロガは気まずそうな顔をしながら居酒屋を出て行った。
レアはストロガを追う。
レア「ストロガさん、いいんですか!?」
レア「明らかに詐欺ですよっ!詐欺っ!」
ストロガ「ん、まあ・・・レア殿のおかげでドラゴン・ロードを倒す事が出来た」
ストロガ「特に問題ないと私は思う………」
レア「うっ………………でも………………」
レア「そもそもあの人達の実力なら楽勝だったはずじゃないですかっ!!」
ストロガ「いやっまあ………………人間、調子の悪い時もあるものですぞレア殿」
ストロガ「私も早く立ち直って欲しいとは思っているのだが………」
ストロガ「また、仕事があればお願しますぞレア殿」
ストロガは去って行った。
レア「調子が悪いって………まさか………………そんなはず無いよね!?」
レアは不安になった。
【荒野】
レア「ミディさん、ゴブリンが………………」
ミディは爆弾矢を放つが外れる。
レア「ローさん、プロテクションを早くっ!!」
ロー「プロテクション・オブ・ザ・インビシブルッ・フィジカルッ」
ローはゴブリンに体当たりをするが返り討ちに合い気絶する。
レア「あれ?ウェルさんウェルさんは何処にいったんですかっ!?」
レア「ちょっちょっちょっっと!!何やってるんですか皆さん!!」
レアは素早く呪文の詠唱を行う。
レア「降り注げ地獄の業火、ドラグーン・フレア・ゼノ」
ゴブリンの群れは地中から噴出した炎にまかれ全滅する
ウェル「ふっ……まあこんなものだなゴブリンなんて。」
レア「いやいやいや………思いっきり惨敗しかけたじゃないですか!!」
ミディはローを膝枕で介抱している。
レア「ゴブリン相手にこのありさま………………いったいどういう事なんですかっ!?」
ウェル「勝ったからOK」
レア「三人だったら全滅ですよっ!!」
レア「ミディさん、なんで剣で戦わないんですかっ!?」
ミディ「………………」
レア「ミディさんなら3秒以内にゴブリン全員バラバラに出来たはずですよねっ!!」
ミディ「………………」
レア「ローさん、プロテクションなんて新米神官でも使える法術ですよねっ!!」
ロー「………………」
レア「そしてウェルさん、貴方は何で戦わないんですかっ!!」
ウェル「最強のスキル………ステルス・キリングで………」
レア「いやっローさんやられてます!仲間を助けないのは何故何ですかっ!!」
ウェル「………………」
ウェル「まあ、クエストは達成したから帰って勝利の美酒に酔いしれようぜ!!」
ミディ「………ごはん」
ロー「いたたっ………そうだね、帰って休もうか。」
レア「やっぱり………そうなんですねっ………………」
レア「信じたくはないですが………」
レア「ダメ人間………………」
レア「ダメだっこのパーティ!早く私がなんとかしないとっ!!」




