ちょっと、現代世界が気になるので戻っていこうかなと思います
さてさて、色々と調べ終わったところで
魔法使い協会に行きますか!
テレポートで向かいましょうね、いやー便利すぎるんだよテレポート魔法が、魔力1000くらいしか消費しないし、まぁ普通の魔法使いからは多いらしいけどね、私はほら、最強だからねガハハハハ☆!
まぁ、私くらい強いステータスはいないからね!
「テレポート!」
あがっ!痛っー!まじこれ着地むずすぎる…
とおもったけど、ちゃんと着地できている…
これは…結界か何かだな?テでレポートじゃ侵入できないようにしているというわけか…
え〜めんどくさい〜そのままちょくで行かせろよ〜
まぁ、魔物とか、悪魔法使い、の一斉侵入を防ぐためなんだろうけど
浮遊魔法で行きますか…結構距離あるよね?
たしか、15キロくらい…
「はぁ…まぁここまで来たんだし行くか…ゼロ・グラビティ、からのマテリアルブースト」
これ、かなり魔力消費するなぁ…
ゼログラビティが、無属性魔法で、マテリアルブーストが光属性、違う属性を一緒に使うと、余計に消費するしね…魔力は、お互いに退け合う力があるんだよね、磁石のN極とN極みたいな感じで
とくに、無属性魔法は、反発力が高いんだよね
どの属性とも、調和しにくい…逆に対局関係にある属性は調和しやすい、闇と光、陰と陽みたいな感じ?
さてさて、見えてきた!意外と早い速度で移動してたんだな…
大体8分くらいだったから…時速120㎞くらいかな?
いやぁ、綺麗だなぁ…海風がいっぱい当たってるでしょうに、なんでこんなに木々がうっそうとしてるんだろう?魔力を感じるから、それらで調整してるのかな?
門まで一直線に道が伸びてるけどその周りには、マジで木しかない
まぁ、急いでるわけでもないし、ゆっくりこうやって歩くのもいいね
鳥のさえずりが、美しいねぇ…もうなんだか眠くなってきちゃうよ…
それにしても、ここは少しだけ涼しいなぁ、海風の影響だろうか?かなりすごしやすい
「それにしても、この門でかすぎんだろ!40mくらいあるだろ…
かなり、古いのかな?手かさっきから人の気配がないから、マジでここ無人島なのでは?
一応入ってみるか…
「開かないんだが…」
えっ?ナニコレ力づくで明けなきゃいけないやつなの?
「あのぉ、誰かいますか?」
しかたない、力づくで開けるしか…
まじでだめだ…かれこれ10分くらい押し続けてるけど、全く無駄!
どうやって開けるんだろ…
あれかな?あぁ、これだわきっと
魔石みたいなのがあるね、これに魔力を込めれば開くという仕組みだろうね
まじでさぁ、取説とかなんか置いておけってんだよくそが!
やっと、入れた…
天井高いなぁ…広すぎんだろ!なんだここは!誰もいないし!
まじで、間違えて無人島に来ちまった可能性があるぞ…
「あのぉ!誰かいませんか?」
私の声は、響くばかりで、返事はない
はぁ、帰るか…
「まちなされ、貴方試験を受けに来たのですか?」
おぉ、びっくりした…試験官か?
「あの、ジリオンランクの試験ってここであってますよね?」
まじで、なんでこんなに広いんや…今から戦闘で始まるってのか?
「えぇ、合っておりますよ、それより、貴方魔力放出防止を行っていますね、それとも魔力がないとか?」
ヒュン
私の頬を、何かが通り過ぎる
「ちょっと、なんですか?いきなり!」
「いやいや、失敬、魔法使いとしての素質を確認するのが私の仕事なので」
それにしても、いきなりはひどくね?今の魔法、私と同じライトライン、つまり光属性
かなりの強敵だとおもう、けどジリオンランクではない、プラチナランクだ
でも、この強さ光属性は、光属性だということだけで、強いんだろう
「光属性、珍しいですね!戦闘ということでいいんですか?」
まぁ、私も光属性なわけだけど…
「いえ、あなたが攻撃することはできません、5分間生き残ることが、条件です」
はー…めんどくさくね?
じゃぁもう、防御魔法を張り続けてたらいいか
魔力をずっと消費するけど、まぁ1兆あるから全然足りると思うしね
「まさか、無属性魔法使いなのですか?」
あぁ、まぁ今はね
「いや、全属性持ちです、今は防御魔法が一番強い、無属性魔法で出しています」
一番、固いし、魔力効率も比較的高いからね
ということで、5分経ちましたと…まじで、ただ防御魔法出して座ってただけだからなぁ…
「あの、大丈夫ですか?かなり魔力消費したみたいですけど…」
そりゃ5分間も魔力効率がいい、ライトラインとはいえ、撃ち続けたら魔力もかつかつになるわな
「そういう、貴方は全然平気そうですね防御魔法はかなり魔力を消費するでしょうに」
まぁ、10万くらいしか消費してないしね
まぁ、普通の人だったらかつかつやな、何気にフルカンストにしてくれてありがたかったかも
「貴方は、いったい何者なのですか?」
うーん、なんて言えばいいのだろうか…
「そうですね、しいて言うなら、ステータス、レベルカンスト、全属性持ち、魔力1兆のしがない魔法使いです」
なんて、かっこつけたけど、全然戦闘のやり方とかわかんないし
「とりあえず、ジリオンランク魔法使い第一試験突破です、第二試験はまた別の会場で行います、日時等決まりましたら、連絡いたしますので、お待ちください」
ということで、何とか第一次試験は突破したと、まぁここまでは比較的突破できる人は多いらしい、この後の第二次試験と第三次試験が難しいらしい、まぁだからこそ、今ジリオンランクの魔法使いは2人しかいないわけだけど…
「さて、帰りますか、今日ほとんど何もしてないけど、まぁ休日だしね」
たまには、現実世界に戻るというのも、悪くないな、ゲームのクエストとかやりたいしね
「あの、キアラ様、現代世界にお戻しいただくことは可能でしょうか…」
返事がない…戻れないのか?おい!最初の契約と違うじゃんかよ!
ん?まてまて最初にそんなこと書いてたか…書いてないな…題名に書いてあるだけでキアラ様が直接言ってるわけじゃないやん!
「なんだよ、まぁ戻れないならもどれないでいいけどさ!」
「えっ?普通に戻れるよ?戻してあげようか?」
まっっっっじで、ビビった!急に出てくんのやめてもらっていいですかね⁉
「戻れるんですね、じゃぁ今すぐにでも戻してください、ちょっと現代世界の様子も気になりますので」
流石に、こっちで時間過ぎたらあっちも過ぎてるとかないよね?
「それじゃ、今から送りますね、いってらっしゃい」
うわー!!!
「っ…戻ってきた…時間は、進んでない…よかった」
転生したときから、進んでない
さて、久しぶりに仕事に行くか!
といっても2日しか経ってないけど
まぁ、土日の休日だと思えばいいか!かなりいろんなことがあって逆に疲れたかもしれないけど、
でも体は、全然疲れてない…なんでかは、知らないけど…
「さて、いい感じの時間だし、このまま朝ごはん食べて会社に行きますか…」
久しぶりの会社…もちろん行きたいわけもなく…
もちろん、楽しい仕事ではあるけども
めちゃくちゃ体力使うかならな…
「朝ごはん、何食べようかな?そういえば、あっちの世界で何も食べてなかったくね?私」
おそらく、体力のステータスもカンストだったからかな?
「あと、なんだか視線が低く感じるし、胸が軽い…こんなになかったっけ私…」
虚しくなるな…
私、胸のサイズは神様に指定してなかったから、あれはキアラ様の好みだよね…
やっぱり、ある程度大きい方がいいのだろうか…知らんけど!
さてと、そんなことはいいんだ、私のこのすきっ腹に何か物を入れなくては、昨日は何も食わずに寝ちまったからな…疲れすぎて、三日前くらいなのに、昨日だってことになんだか体がおかしく感じるわ
「まじで、なんもないな…卵一個と、冷凍ご飯しかない…卵かけごはんでいっか」
一人暮らしを始めたころは、ご飯もちょっと豪勢なもの作ってみたり、してたけど今ではこの始末…
まぁめんどくさいし、お腹いっぱいになれば何でもいいのさ!
っと、そんなこんなで、時間もかなり経ってしまった!
「さっさと、食べて早くに出ないと!」
ってあれ?時間が進んでない…冷蔵庫を開けたところから、時計が進んでいない、壊れたかな?
スマホは、どこやったっけ?
「あった、えっ…こっちも進んでない」
あれ?私、時間停止の能力が使えるようになった⁉
「あっ、ごめん、伝えるの忘れてたわ、もちろんわたくしが、勝手に貴方を、弟子にしたわけですから、困ったときはお助けします、今の場合、そのままゆっくりと準備されていては遅刻されえていたので、時間を止めさせていただきました」
ほー、それはありがたいな…
「そうですか、ありがとうございます、それでも説明くらいは、してくださいよ、びっくりしたじゃないですか!」
とてもありがたいことなのだが…
「さて、会社に行くか…マジで行きたくないけど…たまにはこういう刺激も欲しくなっちまうんだよ…」
おっ、時間進み始めた
いやー、こういう都会のビルもたまにはいいねぇ…
あっちの世界もファンタジーって感じで、可愛くていいけど、こっちの近未来の感じもサイバー感あっていいわ
会社まではいつも歩いて行ってたけど、自転車とかで行ったら楽だよね、男性社員さんはだいたい自転車乗ってたわ
私も自転車買おうかな?
「はぁ、なんか久しぶりに歩いてる気がする…あっちではほとんど瞬間移動か、空飛んでたからな…」
足痛くなってきたわ…
はぁ、やっとついたわ
マジで遠く感じる…たったの1キロなのに、なんか5キロくらい歩いた気持ちだわ…
「おはようございます…」
はぁ、こっちの世界戻ってくるんじゃなかったよ…
でも、こうやって自分でデコレーション下デスクも少しは恋しく感じていたところだよ…
「おはようございます、先輩、これ期日今日までですけど大丈夫でしょうか?」
あぁ…無理だよ今日までは…
「あぁ、うん頑張るわ」
このパソコンも、久しぶりに触るな…というか電子機器がこんなに身の回りにあるということが懐かしいよ
「えーと、これか…あと10000文字くらいか…がんばろ」
キーボードのこの音も懐かしい、まぁこれは私物なんだけども
あぁ!集中できない!もう無理かぁ今日までには、なんか集中力あげる魔法がこっちの世界でも使えたらいいのに…
『使えますよ?まぁ見つからないように使ってね』
へー使えるんだ…使えるんだね⁉
えーと集中力上がる魔法は…これか陽魔法のバフ効果
声を小さめにしないとね
「オーバークロック」
使うと、体力を消費するが集中力を3倍程度に上げることが可能と…
体力は、回復魔法で回復と
いやぁ、こりゃ仕事もはかどるってもんよ!
「先輩、調子よさそうですね、あと4000文字だ…先輩?すごい集中力…」
ん?なんか聞こえた?気のせいか…
なんか体疲れてきたな…こっちの世界でもポーション作れるんかな?
明日から持ってくるか…
…よし、終わった!マジでキーボード打ってるときの記憶がないぜ…それに疲労感がやばい…
「終わったよ…確認お願いします」
マジでブラックだぜ…これを一日でやれとか、まぁ私が先延ばしにしてたのが悪いんだけど
「マジすか…いやー確かに先輩すごい集中力でしたもんね、確認しておきます」
よっしゃ、今日はもう帰れるぞー!
「そんじゃ、私帰るから、もう死んじゃうかもしれないからね」
魔力は全然あるけど、体力がない…
ていうか、ステータスも見れるんだ、なんかこっちの世界でも使えるとか、マジで便利だし、チートやな…
ノーベル賞とかとれちゃうんじゃない?
「はぁ、家帰るか…テレポート」
マジで便利すぎる…
はぁ、こっちの世界はもういいや、速くあっちの世界に戻ろう
「キアラ様、異世界に転送お願いします」
ちょっと、神様を雑に扱いすぎかな?
『おっけー、今戻すわ』
ありがてぇ
っと、戻ってきた、こっちではまだ朝なのか…
まぁ、とりあえず、体力がないから、インベントリからマッスルポーション飲んで、活動を再開しよう
「んっんっ、ぷはー!うめぇ…確か、こっちの世界ではジリオンランクの魔法使い試験を受けていたのか…んで、二次試験が明日と…今日は暇だな」
一応、私魔法使いなんだけど、杖とかないんだよね、この世界でも大体、魔法使いは杖を持つらしいんだけど、作ってこようかな?一日で、できるか知らないけど…
どこで作れるのかな?
ここか、杖工房アルカナエルダーウッド、ここで作ってもらうのか、最短で当日で製作可能と
「まだ朝だけど、善は急げ!さっさといっちまえ!」
テレポート
すんげぇ、山奥に来たな…
「こんにちは…誰かいますか?」
なんか、ボロボロだけど、本当にこんなところにいるの?
「誰だ?何の用だ」
あっ、いた
まじで、なんかもう、空き家で何年も放置されてるレベルでボロボロなんだけど
「あの、杖の作成をお願いしたくて…大丈夫ですか?」
でも、杖はそこら中にあるから、杖職人であることは間違いない
「こっちに来なさい」
生きたくても、足の踏み場がない…
あっ、テレポート使えばいいか
「おぉ、びっくりしたな、お主全属性持ちか、悪いが、見たらわかる。私にお前さんの魔力に耐えうる、杖を作ることは無理だ、来てもらって早速で悪いが、私には無理だ」
はっ?まだ来てから五分くらいしかたってないけど?
「あのぉ、そのほかの職人さんはいないのでしょうか…」
いや、そんなことこの人に聞くのは野暮か…
「しかたない、とても癪だが、隣町のジョセフという男を訪ねろ、私は仕事は早いが上質なものは作れない、彼は私とは逆だ、時間はかかるが、上質なものを作れる、だがお前さんほどの魔力は無理だ、初めて見たぞ10兆という魔力は」
そういえば、この人も鑑定スキル持ってるのか…わつぃ言わなくてもすぐに見抜かれたからな…
「ありがとうございます!いってきます」
さて、私はここに何のために来たのだろうか…そもそも、私の魔力量だと、杖を作ることがそもそも不可能なのでは?
まぁ、テレポートですぐに行けるから、いいんだけどさ
「でも、まぁ杖を作ったところで魔力循環効率と、魔力発射効率上昇という能力だからな…いらない気もする…だって、魔力効率全部100%だから…まぁしいて言うならかっこよくなるからというのがあるか…」
隣町か…行ったことないし、初めて行くか
家を作るとか言ってたけど魔法使いだと、移動が多いから家とかいらないかもな…
出は早速、テレポート!
…おぉ、今回はちゃんと着地出来た…
こっちの街は、かなり都会だな…あっちよりも、建物が大きい
んで、こっちの杖職人も山の奥にあるのか…
なんで、こういう人たちって山の奥が好きなのかな…
まぁ、魔力気にせず移動はできるけどさ、ちょっと体力も使ってるんだよね…
まぁさっさと行くか、日が暮れちまうからな
テレポート!
「こっちは、結構しっかりした建物だな…こんにちは!杖を作っていただきたく…」
「いらっしゃい、杖の作成ですね、魔力検査と属性検査を行いますので、こちらまで」
わぁ、びっくりした、こっちは使用人までいるのか…
検査ねぇ…魔力高すぎて検査機壊れそうだな…
これが、検査機か…なんか丸っこい水晶石をイメージしていたからな…これはなに?
胸のレントゲンみたいな、結構科学科学してて、急に雰囲気壊れるじゃん…
「えーと、魔力は10兆、属性は全属性と…こんな人初めてですね…ジョセフ様にお通しします」
ちゃんと作れるのかな…まぁ杖はなくてもいいんだけど、一応魔法使いとしては持っておきたくない?かっこいいじゃん、なんかさ
「こんにちは、初めまして、詳細のほう確認いたしました、このような方を初めてお会いいたしました…まさか、先代がいっていたあの杖を出すこととなるかもしれないとは…」
すごい、上品な方だ…白髪の、おじさまって感じ
「パーシー、あれを持ってきなさい。いやぁ、莉愛様のような方は初めてでしたよ…私の作る杖では耐えられませんので、先代が作られた最高傑作をお出しします」
はぁ、そんなたいそうなもの私なんかに…そういえばこっちの世界でも、私の名前は莉愛なんだな…
読者の皆さん、わたしの名前莉愛ですからね覚えててくださいよ!
「貴方様にはこの杖が最も合うかと、先代が作られた、伝説の杖、ディスペラートという杖です。本来杖に名前はつきませんが、この杖は違う先代が死ぬ瞬間まで握っていた、杖です。本来誰にもお譲りする気はありませんでしたが、貴方様なら使いこなせるでしょう」
そんなものいただけるなんて…
ディスペラート…たしか絶望?だったけ、なんかの小説の編集中に見たな…
名前こわ、これ使ったら死ぬんじゃない?でも、最強とか伝説らしいからな…
これで、完全に魔法使いライフ確定だね