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『砂とプレスマン』

作者: 成城速記部

 プレスマンが鳥取砂丘の砂に大きな速記文字を書いて自慢げに言いました。

「どうだい、僕の速記文字の堂々たること。人知を極めた速記文字は、自然の及ぶところではないね」

 するとそこへ、一筋の大風が吹きました。プレスマンはどこかへ飛ばされていってしまい、砂丘の砂の中に飲み込まれてしまいました。

 プレスマンが砂に書いた速記文字も、風に飛ばされてきた砂によって消されてしまい、あとには大きな風紋が残されました。



教訓:砂を噛んだプレスマンは、役に立ちません。


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