第2話 不安と杞憂
どうも、yuukiです。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。
落ち着いた俺は今の自分が碧だと母さんに気付いてもらえるのだろうかと不安になっていた。(気付いて貰えなかったら俺、この家から追い出されるんじゃ…今の時期に追い出されたら死ぬかもしれない。俺に母さんを信じさせることができるのか?ぐずぐずしていたって何も始まらない。どうせ遅かれ早かれ確実にバレるんだ。自分から言って説明した方が多少マシだろうし、今から言いにいこう。)
「よし!母さんのところに行くか。」
"ガチャッ"
「あ、え〜と〜これ『早く布団から出なさい。ご飯出来てるわよ』」「は、は〜い」(何も言われない?俺が女の子であることに違和感を感じてないのか?ここでは女の子として産まれたとか?そんなわけ……ていうか母さん若くね?化粧云々のレベルじゃない。まさか時間も戻ってる?そんなわけないけどそうとしか考えられないし…もうそういうことなのかもしれない。とりあえずご飯食べに行くか)
「『いただきま〜す!』」(やっぱり母さんの料理は美味しいなぁ、最近は時間がなくてコンビニ弁当しか食べてなかったから温かいご飯を食べるのも久しぶりだなぁ。)
「母さん、すごく美味しいよ。」『良かった。』
ご飯を食べ終えた俺は時間が戻ってることに気付いてからずっと気になっていた今が何年なのかを調べることにした。(今は2022年か〜ということは今の俺は4歳かということになるな。
小学校に入るまで大分時間あるし色々なことに挑戦してみようかなぁ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。