第10話 目指せ企業勢Vtuber その3
どうも、yuuki改め文士優希です。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。
〈じゃあ撮るよー。〉「うん。」
「ボクの名前は佐々木 碧です。よろしくお願いします。ボクはピアノ、演技、英語、ダンス、声真似、歌、イラストが出来て、声真似が1番得意です。今からアニメ1話分を1人で全役アテレコします!あーあー、よしっ。……………………ありがとうございました。」
「父さん、母さん。ど、どうだった?」(何て言われるんだろう。緊張するなぁ。)〈『…………』〉「父さん?母さん?」『最高だったよ。』〈最高だった。〉「え?どこか直したほうがいい所とか『〈ない!!〉』え!?」(こいつらだめだ。)「はっきりダメなとこ言ってくれないと父さんと母さんのことが嫌いになっちゃうかもしれない。」『直した方がいい所かぁ。そうだなぁ、思い出しながら言ってる感がない方がいいと思う。』〈え〜と〜、アテレコしながらイラスト描けたりする?〉「たぶん出来るよ。」〈出来るならそれもやった方がいいと思う。〉「思いつかなかったよ。それを踏まえてもう1回やってみるね。」
「ボクの名前は佐々木 碧です。よろしくお願いします。ボクはピアノ、演技、英語、ダンス、声真似、歌、イラストが出来て、声真似が1番得意です。今からアニメ1話分を1人で全役アテレコしながらイラスト描きます!あーあー、よしっ。……………………イラストはこんな感じです。ありがとうございました。」〈今度こそ最高だよ。会社で俺がうちの娘は天才だーって言ったら親バカ親バカ言うけど見返せそうだなぁ。( ˆωˆ )ニヤニヤ〉(社員さん達、ボクもそう思いました。)『伊織さん、碧が天才なのは同意見です。でも、会社で自分の娘の自慢は親バカと言われてもしょうがないです。恥ずかしのでやめてください。』〈はい。(´._.`)シュン〉「ふふっ。」〈なんで笑うんだよぉ。〉「見事に尻に敷かれてるなぁって思って。」『ふふっ。』〈お前らひどいぞ。〉「だって。」『ねぇ。』〈ゴホンッ、この動画の出来ならまず間違いなく動画審査は通るだろう、俺が保証する。あとは面接だなぁ。〉「そうだね。緊張するけど、なるようにしかならないし頑張ってみるよ。」『まぁこの出来なら面で失敗したとしても合格になると思うよ。』「父さん、母さん、励ましてくれてありがとうね。面接の練習いっぱいするよ!ボク、絶対合格してVTuberになるよ!!絶対に...」〈頑張れよ!〉『頑張ろうね。』(他にどんな人が受けてるんだろうなぁ。)
ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。
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