プロローグ
初めて書いた小説なので拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
"ブーブーッブーブーッ"
「ふぁ〜〜」アラームの音でいつも通りの時間に起き、いつも通りのどこにでもいる普通の大学生の1日が始まるはずだったのだが…
ふと、俺は違和感を覚えた。(あれ?いつもより声高くね?)だがその違和感をただの気のせいだと済まし、アラームを止めるために手に取ったスマホの画面に反射していたのは見慣れた自分の顔、ではなく美少女だった。(はぁ?あ、見間違えか。寝起きだしな、寝ぼけてるんだろ。もう1回見たらいつもの俺の顔が…)「はぁーーーーー!?」そこには先程と相も変わらずスマホの画面には見覚えのない美少女が反射していた。「ッ!?」(彼女が自分なわけないし夢、だよなぁ。
うん、夢。そう、これは夢だ夢なんだ夢に違いない。なんか妙にリアルだけどTSとか創作物の世界での話だし、夢に決まってるよ。ハハハハハッ)「ふぁ〜〜」(ね、眠いし寝よ寝よ。俺は疲れてるんだ、最近は課題とかで忙しくてあんまり寝れてなかったしな。ただそれだけのことのはずなのに。なんだ、この胸騒ぎは……)
これが夢でもなんでもなく"現実"であり、現状が彼の想像よりも遥かに悪いということに彼が気が付くのはこの時から数時間後のことだった……
この作品はどうだったでしょうか。面白いと思ってブックマーク登録や★での評価をしていただけると作者としてはめちゃくちゃ嬉しいです。この作品をこれからもよろしくお願いします。