「1」 山田くんは、色々考えている。
完全なるものなど、なかなかいない。
完全であれば、他者もいらない。
全知全能の神が完全ならば、一人で全てをやってしまう。
男も女も二人もいらない、一人で十分だ。
しかし、現実は違う。
男も女もいるし、神も多数いる。
もしくは、神は一人で後に天使はいるけれど、他の国ならばその天使は神レベルだ。
この場合、神は代表者であり、責任者だ。
さて、俺の名前は山田だ。
もと、引きこもりのニートである。
今は、社会復帰して働いている。
最近、奇跡が起きた。
俺らが二十歳くらいのころは、この歳でマンガ、ゲーム、アニメとか
言っていたらオタクと呼ばれ馬鹿にされたものだ。
しかし、今 オタクはブームであり、あのレコ大でも大賞を取るようになった。
奇跡が起きたのだ。
俺らが暖め育ててきた文化が花開いた。
1990年後半にやった
実は、あのアニメ作品も初回テレビ放送(再放送ではない)視聴率10%くらいいっている。
深夜放送でブレイクしたと言われるが。
昔、アニメを見る青年を馬鹿にする理由は、アニメが子供向けがほとんどだったからだ。
大人が見て楽しめるレベルではないと。
しかし、15歳、20歳になってもアニメをみる人間はいる。
そして、マニアのように面白さをみつける。
この声優は好きだ。 他の作品をみても好きな声優は声を聞けばわかる。
今回は出来が良い(今でいう神回)
昔は今よりも、キャラクターデザインの作画が安定してなかった。
そして、アニメ作成のコンピューター使用率が低かった。(ほぼ、皆無?いまでは考えられない)
アニメの絵も、セル画に手書きで塗って色つけていた。
今のように、外国でコンピューターで色つけてインターネットでデータ送信などありえないだろう。
1990年くらいに、NHK作品で韓国に外注して
アニメの色がオカシイかった事件なども今は少ないだろう。
さてさて、昔話をしてしまった。
俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く!!