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Face of the Surface (小説版)  作者: 悟飯 粒
彼らは新人類編
37/92

重なる2つの閃光

登場人物

飯田(いいだ)狩虎(かこ):あだ名はミフィー君。主人公になれるような言動してないんよ。

・イリナ:最強の勇者。主人公なんよ、どう見ても。

・サミエル:魔族の魔力を与えられた勇者。絶賛勇者領を裏切り中。でっかくなっちゃった!

・ユピテル:サミエルの元上司。飯田狩虎が嫌い。

・ウンモ:岩石の魔物。うんこもどきの略称。大地の聖剣を持っている。

 大量の人間の血を吸い上げ6本首の竜となってしまったサミエルさんは、赤と黒色に輝く風を周囲に撒き散らしていた。錆びた鉄のような匂いが建築物を吹き飛ばし、空中で切り裂き木材の雨を降らせる。


 「………あの時と同じだ」


 一年前、イリナ達を苦しめた魔族の魔力を与えられた少年少女達。彼らは複数人の力を取り込むと感情と魔力が暴走し魔物化した。その強さは勇者最強のイリナですら苦戦を強いられ、なんなら一度絶命している。人間を凌駕する魔物の身体能力に魔族を超えた巨大な魔力、弱いはずがないのだ。

 ずっと隠れていたイリナが姿を表し、空を飛ぶ竜を見上げる。


 「ミフィー君、力を解放するよ」


 しかし今回は俺がいる。魔族の王であり勇者の全てを圧倒する俺がな。


 「…………俺は魔王の力を使うつもりはないよ」


 しかし俺は竜を見上げたまま拒絶した。風によって飛んできた岩石の破片を魔剣で切り裂き、ずっと竜を見続ける。


 「俺があいつを倒そうとしたら殺しちまう。好きじゃないのよそういうの」

 「でも魔物化した相手をこの人数で倒すのは厳しくない?」


 完全じゃないミフィー君と、今まで世話してきた人間を敵にしなきゃいけないユピテルさん。ユピテルさんが本気を出せなきゃキツイんじゃないかなぁ。


 「なんとかするのが勇者の務めじゃないか」


 小さな炎を生み出すと俺は竜に向けてはなった。しかしあまりにも小さな炎は、竜に辿り着くまでにかなりしぼんでしまい、小指の爪ぐらいの大きさになった炎がぶつかる。ダメージなんてなにもないその攻撃によって、飛んでいただけの竜がこっちを振り向いた。


 「さぁサミエルさんこっちに来いよ。お前の敵がここにいるぞ」


 俺はニヤつきながら手招きをした。その余裕な姿にキレたのか、サミエルさんは俺に向かって突っ込んでくる!突風を纏った彼の突進は、進行方向の空気を全て巻き込み空気抵抗を極限まで削り凄まじい速度だ。金切音をあげながら進行上の全てを切り裂いていく。まったく………策もなくこの魔王様に突っ込むとは命知らずもいいところだ。俺が本気を出せばこの地域一帯を消滅させられるからね、やめた方がいいよそういう強引な作戦。


 「イリナ助けてぇ!!」


 俺は全速力で逃げ出す!


 「何も考えずに挑発するからそんなバカを見」


 俺は魔剣の力で自分とイリナの位置を入れ替えると、イリナの方を振り向きもせずに全力ダッシュ!


 「………てめぇええええ!!!」


 ドゴォォオオオンンン!!!!


 凄まじい質量が高速で地面に墜落した衝撃は凄まじく巨大なクレーターを生み出した。そして舞い上がる砂埃は赤黒い風によって吹き飛ばされ、サミエルさんが再度こっちに突っ込んでくる!今度は地面と並行に、弾丸以上の速度で!

 くっ………よくもイリナをやってくれたな!だが俺は許してあげよう、強い人間はどんなことにも寛大なのさ。だから俺を攻撃するのやめて!死んじゃうから!


 「………まったく」


 キィンン!!!


 俺とサミエルさんの間に入ったユピテルさんが剣を振るうとサミエルさんは吹き飛ばされた。彼は空中で翼を広げて停滞すると、俺を睨みつけながら空を飛び続ける。


 「こんな雑魚を相手にするなユピテル。お前が本当に、本当に心の底から見返したいのは私だろう。ぶつかってこい」


 そして再度突撃するサミエルさん。彼の標的はもちろんユピテルさんだ。しかしユピテルさんが剣を振るうとまたサミエルさんは吹き飛ばされ空中で停止する。ユピテルさんの魔力は何だ?剣を振ってからサミエルさんが吹き飛ばされるのにタイムラグがある。腕力で吹き飛ばしているのではなく、何か変な魔力によって弾いているのだろう。


 「ミフィーくぅぅうううんんん。」


 サミエルさんとユピテルさんの戦いを観察していた俺の背後に、いつのまにか埃まみれのイリナがいて俺の首を両手でギリギリと締める!


 「なに?今この場で殺されたいの?いいよ全力で殺してあげるから文句言わないでね」

 「ちょっ、ストップストップ!殺すのは構わないけどこのタイミングはやめて!もっとドラマチックな時に殺して!」

 「死にたがりが何夢見てんのさ。あんたに価値なんてないんだから人の迷惑にならないところで勝手に死にな」

 「別に俺自殺したいわけじゃないからね!?投身自殺して電車を止めるつもりとか一切ないから!」


 俺はイリナの手をタップしなんとか手を離してもらうと、咳き込みながらサミエルさん達を見る。


 「………たしかにユピテルさんの言う通りだ」


 俺は自分の首を撫でながら呟いた。


 「多分、彼が風の魔力を手に入れたのはユピテルさんを越えるためだ。まだ全貌は掴めないけど、ユピテルさんの魔力は空間にバリアーを張るようなものだろう?」

 「いや、空間を切り裂いて断層を作り出すことが出来るらしい。非連続性によって誰もあの断層を超えられないんだ」

 「…………じゃあ、やっぱりまずいな」

 「え、でも断層を作り出す防御はかなり無敵のはずだけど?」

 「そうなんだけど、サミエルさんの透過の魔力は空間の非連続性すらも突破することができる。あれ、自分の体を別次元に飛ばしてるようなもんだからね。でも透過の時間が0.8秒と固定されているから、断層を超えて姿を表した時にはユピテルさんからかなり離れてしまって決定打にならなかった」


 5度目の突撃の時、ユピテルさんが剣を振ると同時にサミエルさんは透過の魔力を発動し地中に潜り込んだ。そして地中を移動し0.7秒後、地上、ユピテルさんの背後に飛び出した。魔物化することで移動速度が増し、更に空を飛ぶことができるようになったから地中を移動しつつ背後を取れるようになった。しかもそれだけじゃない。風の魔力を手に入れたってことは……………


 それを迎撃しようとして剣を振るい円状に断層を生み出すユピテルさん。でもそれじゃあ防ぎきれない。赤黒い風がユピテルさんの上半身にぶつかり吹き飛ばした。

 剣によって断層を生み出したとしても、断層は剣の軌跡上にしか生まれない。2、3回とフェイントをかまして背後を取りながら、至近距離から全方位攻撃可能な風を放てば、流石のユピテルさんと言えども捌き切れない。

 俺は吹き飛ばされたユピテルさんと自分の位置を入れ替え、サミエルさんの前に立ち塞がる。今の俺の炎じゃあ彼の風の魔力を防ぎ切ることはできない。なんとかするかぁ。


 「さぁ来い!今度こそ俺が戦ってやる!」


 再度俺に突撃してくるサミエルさん!でも俺は水と炎の魔力を同時に発動し水蒸気を生み出すとそれを極限まで圧縮し、俺が一歩踏み出すの同時に解放した。すると俺の体は爆発と共に高速で飛び上がりサミエルさんの突進をかわす!そして俺に向かって飛んでくる赤黒い風を、空中で水蒸気を爆発させ推進力を得ることでかわし続ける!サミエルさんの攻撃と攻撃の間断にイリナと位置を交換し、サミエルさんに向かって走る!そして………パチンッ。俺はイリナと位置を変えると、イリナの強烈なパンチがサミエルさんの土手っ腹に炸裂した!!


 「君は本当にうそばっかりだね!」

 「俺が攻撃するとは言ってないんだから嘘じゃあないさ」


 相手のポテンシャルは測り終わった。さぁ反撃開始だ。



 僕の意識は微睡んでいた。目を開いているはずなのに、まるで閉じているように視界が滑る。見えているはずなのに見えていない。聞こえているはずなのに聞こえていない。五感は僕の意思に反して閉じ切っていた。もうよく分からない。頭が働いてない。眠っているようなこの僕の心に僅かに残っているのは、この世界を恨む気持ちだけ。才能だけで決まるこの世界が気に入らない。努力が報われないこんな世の中にどんな意味があるというんだ。壊す壊す壊す。何もかも、全てを。………僕は生まれた時から敵だらけだった。


 「あいつ貴族なのに俺の父ちゃんよりも弱いんだぜ」


 剣を振って自己鍛錬している時、僕の家の領地の子供が言っていた。僕には聞こえないと思っているのだろうけれど、僕の階級じゃあ100m離れていようと簡単に聞こえてしまう。


 「ダッセーよなぁ」

 「貴族じゃなかったら俺らとおんなじじゃん」


 「貴族じゃなかったら」何度言われたことだろうか。勇者となり勇者領で務め始めてもその言葉はずっと言われ続けた。僕より年上で、でも庶民の生まれなばかりに僕に出世を奪われた男もずっと嫌がらせをしてきた。僕の他の部下にも嫌味を言われ続けた。でも僕と同じ貴族のユピテルさんは、階級がかなり高いから他の人達からは何も言われずに尊敬の念を集めている。貴族に生まれてしまい階級が低いだけで僕はバカにされ続ける。何だこの世界は。人の足を引っ張ろうとする奴らばかりじゃないか。努力しても報われないって分かっているから、嫌がらせしかできないんだ。間違ってるこんな世界。そして、卑屈で卑怯で卑劣な弱い勇者は更に間違っている。あんな奴ら根絶やしだ。


 「逃げてるだけだろ、何度も言わせるな」


ドォォオオンンン!!!!


 声が聞こえたと同時に僕は地面に叩きつけられていた。…………???なんだ、何が起こっているんだ。


 「サーミーエールぅうさぁあぁああん。ほら早く俺を倒してみろよ。魔王の力も使えない、勇者の魔力も騎士レベルの、全てにおいてあんたの格下な俺を早く倒してみろよ」

 「ちょっ、なんでそんな挑発するようなマネを!」


 彼の声は聞こえていないけれど、何故か無性に腹がたって僕は飛び出した。風を纏い、目の前の風を切り裂きながら僕は飛翔する!


 「言っとくけど魔物化したら私だって手こずるんだからね!余裕じゃないんだから!」

 「天下のイリナ様が何言ってんだよ!」


 狩虎とイリナの位置が入れ替わり、イリナのパンチが6つある頭のうちの1つに当たった!しかし僕は怯むことなくイリナを吹き飛ばし、方向転換して狩虎に突撃する!そしてかわし損ねた彼の右腕を喰らって千切る!


ドォォオオンン!!!


 その右腕を燃料として莫大な炎が爆ぜるが僕は意に介さず更に狩虎に突撃する!


 「無傷とかヤバすぎんだろ!」


 イリナの攻撃以外僕には何も通じない!しかもそのイリナの攻撃すらも決定打にならないんだ、僕が負けるはずなんかない!


ガンッ!!!!!


 狩虎にぶつかる直前、何か見えない壁にぶつかった僕は吹き飛ばされた!これは空間の断層だな、ユピテルさんの仕業か!だがこれも僕には通じない!僕には透過の魔力がある!

 怯むことなく再度突っ込んだその瞬間、狩虎の笑顔を見て僕は嫌な予感がして止まった。全身の毛が立ち上がるような凄まじい悪寒だった。


 「…………ふーん、勘がいいな」


 そ、そうだ。ウンモの存在を忘れていた。狩虎は意図してウンモを隠しているんだ。あの魔物は大地の聖剣を持っているから、僕が透過して大地に潜った瞬間に大地をせり上げることができる。そして透過の魔力が解除された時、僕は大地の中に拘束されてしまう。


 「んじゃあ別の策だ、ほら来いよ」


 策を潰されたはずなのに狩虎はニヤけながら僕に手招きしてくる。腹立つ………全力を出さない君なんて僕の足元にも及ばないというのになんでそんなに余裕なんだ!僕は狩虎に向かって突撃する!


ダンッ!

 その一歩は深く大地に刻み込まれた。

ダンッ!!

 二歩目は更に深く大地にめり込み、後に響くのは長い深呼吸だけ。長い長いそれを吐き出し切った瞬間、僕と狩虎の位置が入れ替わった。地面に叩きつけられ目を白黒させる僕の頭上から狩虎が落ちてくる!


 「弱者が真正面から戦うわけないだろ」


ザンッ!!


 首を一つ魔剣で切り裂くと、狩虎は僕からまた全速力で逃げ出す!くそっくそっくそっっ!!イラつく!!殺す!!

 僕は全力で魔力を発動し竜巻を10個生み出すと狩虎に向けて放つ!!お前の身体能力と魔力じゃあどうしようもないだろ!!しかし僕が魔力を放つ隙をついて今度はイリナが背後から飛び出し首を一つ切り裂く!!そしてユピテルさんが断層を生み出し僕が放った竜巻の全てを打ち消した!!


カチッ………


 僕が次の攻撃に移ろうとした時、狩虎が2本の聖剣をクロスさせるのが見えた。魔剣とウンモから取り上げた大地の聖剣だ。そしてその2本を大地に突き刺す!!

 その瞬間、大地の全てが消滅し海となる!!大地の聖剣を通して魔力を発動したから大地にまで作用したのか!これはまずい!僕は急いで空に飛び上がる!


ピシャアン!!


 しかし空から降り注いだ落雷が直撃し、僕は一瞬だけ硬直する!!その隙をついて海と化した大地が高波を起こして僕を飲み込んだ!!空から降り注ぐ雨と雷、僕を包み込む大海。ダメだ、嫌な予感しかない。イリナの方を見ると、彼女は電気を纏いその火花を周囲に発散していた。彼女が魔力を使わなかったのは力を最大まで溜めるためだったのか!

 僕が風を生み出して水を吹き飛ばそうとした時、イリナが放った5匹の雷の龍が目の前に映り………弾けた。


 「…………熱による気圧の不安定化が上昇気流を生み出すことで雲が発生する。しかもその雲には、俺が生み出した大量の水分を含む水蒸気によって氷の粒となり、ぶつかり合うことで電気を生み出す。俺が逃げ続けてたのは雷雲が生み出されるまでの時間稼ぎにすぎない」


 絶縁体の空気中から、雷を通す食塩水に入り込んだ雷は強烈な一撃となってサミエルさんを焼いた。イリナが最大まで溜めた魔力を喰らったせいでピクリとも動かずに倒れている。


 「俺なんかに負けてちゃ世話ないな」

 「一応君、魔王だからね」

 「力を使えなきゃ魔王も凡人も変わりはしな…………」


 サミエルを倒し緊張感が解けていた俺達。しかし俺ははもっとちゃんと考えなければならなかった。なぜサミエルさんがこの村に滞在していたのか。勇者領に追われる身であるはずの彼がなぜ一箇所にとどまるような危険なことをしたのかを…………笑っているサミエルさんを見て俺は嫌な予感がした。


 深い深い夜の闇を一筋の光が切り裂いた。そして次の瞬間にはサミエルさんの肢体はなく、俺らの目に映ったのは1人の男だけだった。


 「リヒト!」


 ユピテルさんが叫んだってことはどうやら知人らしい。しかしその………光か。嫌な予感がするな。


 「イリナさん、狩虎さん。お初にお目にかかります。ミレニアルズの隊長をしておりましたリヒト・クロノスと申します」


 あーーやっぱりそうか。困ったなぁ。


 「皆さんももう既に察しがついていることと思いますが、我々ミレニアルズは勇者領を裏切りカースクルセイドに着くこととなりました。………サミエルも私達の仲間です、この場で預からせて頂きます」

 「丁寧なことだな。俺なら無言で裏切るよ」

 「ふふっ、あなた達が無駄に詮索したせいですよ。本当は何も言わずに裏切る予定でした。………それで提案なのですが、狩虎さん。私達のリーダーになってくれないでしょうか」


 リヒトの言葉にイリナとユピテルさんが反応した。


 「勇者と魔族、しかも魔王と第二類勇者の2つの魔力を持つ貴方は私達のリーダーに相応しい!どうです?一緒に勇者領を滅ぼしませんか?」

 「ちょ、ちょっと!第二類勇者の力って何!?彼は騎士レベルの力しかないんだよ!」

 「おや?てっきり知ってるものと思っていましたが……狩虎さんはカイの力を引き継いでいるんですよ。ねぇ狩虎さん?」

 「いや、初めて知ったんだけど」


 俺は心底驚きだ。そもそも勇者の力を持っていることすら俺の想定外なのに、今度はカイの力を持っているだって?やめてくれないそういうの。いや本当に、マジで。だから俺の顔をガン見しないでイリナ。マジで知らなかったんだって。


 「で、どうします?僕達と一緒に頑張りませんか?」

 「………イリナ、解除して」

 「うん」


 魔力制御装置が解除された瞬間、俺はリヒトをぶっ飛ばすために巨大な炎を生み出した。それは長さ5kmにも及び、触れるもの全てを消滅させる。


キィイン!!!


 しかしリヒトはその攻撃をかわすと俺の背後から剣を振り下ろしてきた!イリナがなんとか割って入って攻撃を止めてくれたが、見えなかったぞ全然!これが光の能力か!


 「サミエルを回収するだけのつもりだったが気が変わりました。狩虎さん、あなたを拉致らせていただきます」


 リヒトの言葉に合わせて敵が5人現れ、俺達に襲いかかってくる!


 「俺も気が変わった。この場所で滅ぼしてやるよ」


 そして弾ける黄色と白色の閃光。それを合図に真っ赤な炎が世界を包んだ。

やっちゃいなよ、そんな偽物なんか!

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