空手異世界変─あるいは空手に人生捧げたおっさんが異世界で喧嘩を満喫する話─
空手に人生を捧げて数十年。男、松岡誠司は退屈していた。空手が好きだ。技を磨くのが好きだ。体を鍛えるのが好きだ。それらを活かして闘うのがなにより好きだ。だというのに喧嘩もままならず、体が老いるに任せる日々。ある時気が付くと、誠司は見知らぬ世界にいた。そこは獣の爪が、牙が備わったヒトがいる世界。異形のヒトが跋扈する世界。肩書きなどなく、たたひとりの空手家となった誠司は、未知の強者を夢見て拳を握った。
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