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どうやら魔王は俺と結婚したいらしい  作者: わいず
不思議な事は続けて起きる。
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シルク視点です。

ゴソッ……ゴソゴソッ……。


「んっ……んー……」


ベットに寝ている俺、寝言を言いながら身をよじる。

眠い、だから寝ているんだが少しだけだが目が冴えてしまった。

理由は分からない、ずずっと動きながら欠伸する。


「ふっぁぁ……」


眠い、部屋を見渡してみるとまだ暗い。

あのあと、椅子に座って休憩した後着替えずに寝たんだよな……。


で、今に至ると言う訳だ。

時間は何時か分からないが……きっと深夜なんだろうな。


「寝よ……」


まだ暗いのなら寝る。

きっと、ロアだって寝てる筈だ。

だったら俺も寝る。

眠たい目を擦りつつ、俺は布団の中に潜る……と、その時だ。


いつもと何か違う感覚を感じた。

だからなのか、寝そべったまま、ばっ! と背後を見てみる。


「……ロアが、いない……だと」


何時も俺と一緒に寝るロアがいない。

今日は俺が先に寝たが、ロアの事だから勝手に入ってくると思ったが……今はいない。


いつもの暖かい感じが無かったと思ったらこう言う事か……って、こんな事思ったら、まるで俺がロアと一緒に寝れなくて残念がってる見たいじゃないか。


そっそんな事はないからな! 1人で寝た方が楽に寝れる……だっだから、一緒に寝たいとか……そっそう言うのは無い……筈だ!


ガリガリと頭をかいた後、起き上がる。

そして、再び部屋を見渡してみる。


誰もいない、俺しかいない。


「もしかして……トイレか?」


そう考えるしかない……。

だからこの場にロアがいないんだ。

そうか、そうだよな……魔物もトイレ位行くよな。


それなのに考え過ぎてしまったな。

ははっ、バカらしい……そうと分ければ寝よう。

明日もきっと疲れる1日になる、だから早く寝て疲れを取らないとな……。


「と、思ったが……」


ぎしっ……。

俺はベットから立ち上がる、トイレに行きたくなった。


スタスタ扉の方へ歩いて、ガチャリと扉を開ける。


廊下薄暗いな……。

えと、確かロアが言ってたな「夜中トイレに行きたくなった時は、廊下に出て明るくなれ! と言えば廊下に灯りがつくのじゃ!」と言ってたな。


恐らくそれは魔法だろう。

魔法って便利だな……そう思いつつ。


「明るくなれ」


と言う。

そしたら、廊下に灯りが着いた。

ふぅ……これで歩ける、暗いと歩けないからな。

よしっ、さっさとトイレに行って寝てしまおう。


「ふぁぁ……」


大きな欠伸をしながら歩き始める。

もしかしたら、行く途中にロアに会うかも知れないな……まぁ会ったら会ったで軽く会話するだけで済むんだろうな。


それにしても……ここからトイレに行くのって少し遠いんだよな……だから早めに行かないと間に合わない。

あっ、別に間に合わなくて漏らした事は無いからな? あくまでそうなるだろうなぁ……と言う事を言ったんだから、妙な勘違いは止めてくれよ?


とっ、こんな事言ってる暇は無いな、さて、漏らさない内に行くとするか。

そう思った俺は廊下を歩いていくのであった……。

今回短くてすみません。

それに途中で切った様な終わり方をして申し訳ないです。


今回も読んで頂きありがとうございました。

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