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桃色の森  作者: 三津
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3

 ある日の朝、ティーナはベッドから起き上がらなかった。一緒に暮らし始めて一年が経過した時のことだ。

 体調を崩してしまった彼女は大量の汗をかいており、体はひどく火照っていた。

 膝を横向きになった体の胸元まで上げて、シーツにしがみついている様子は、そうすることで何かに耐えているようにも見えた。

 苦しむ彼女に何かしてやれないかと思い、私は急いで果物の木まで駆けた。そこに生る元気の出るリンゴをもいで、彼女に渡したのだ。

 しかしティーナはリンゴを受け取らず、私に背を向けるようにして寝転がると言った。

 

「こんなのは寝ていれば治るんだから、余計なことはしなくていいの」


 実際のところティーナの言った通り、軽く睡眠を取ると彼女の熱は引いていった。切なげに歪んでいた顔はすっきりとして、何事もなかったようないつもの調子に戻っていた。

 私は水で布を濡らすと、汗の残ったティーナの体を拭いた。汗が冷えたせいで彼女の体は冷たくなっており、苦しんでいた時の熱は残っていなかった。

 元気を取り戻した彼女を見ると、私は安堵の溜息をついた。私は確かに嬉しかったのだ。

 しかし一方で、熱に体の自由を奪われていた時の切なげな表情が脳裏に張り付いて離れなかった。

 

 それからというもの、朝に目を覚ますとティーナが熱で寝込んでいることが多くなった。

 身悶えするほどの激しい熱はひと眠りの内に引き、そうすれば何事もなかったかのように彼女はベッドから起き出す。いつもの通りに私と過ごし、穏やかな眠りにつく。そして次の朝にはまた熱を発する。

 熱が引いた後、ベッドはいつも湿っていた。彼女が掻いた大量の汗のせいだった。

 その病気が何なのか、私には見当もつかなかった。

 苦しむ彼女を見ていられず、私はいつも尋ねた。

 

「何かできることはないの?」


 しかしその度に返ってくるのは、顔を背けた彼女の気丈な返事ばかりだった。

 

「私のことは放っておいて。アナタは、外で遊んでいらっしゃい」


 そう言ってはいつも私を外へ出すのだ。私に心配を掛けたくないのと、あまりに側で私に見られていると落ち着いて眠れない、という二つの理由から私を遠ざけるのだという。

 私は彼女を困らせないためその言葉にはおとなしく従ったが、やはり心配であった。ドアから木の家の外へ出ると窓の下にこっそりと隠れ、寝息が聞こえてくるまでそのままでいた。彼女の眠りを見届けると、満足して出かけてゆくのだ。

 その時の私は、まるでティーナを守っているかのような心持ちであった。

 

 一際大きな呻き声が聞こえた。私がいつものごとく窓の下でティーナの様子を窺っている時だ。

 その日の彼女はいつも以上の高熱に囚われて、とうとうまともに身動きが取れないようになってしまった。眠りにもつけないような熱に体をよじらせていた。

 それでも彼女は普段の通りに私を外へ遣ったのだ。声が聞こえたのはそれから間もなくのことであった。

 私はすぐさま立ち上がって家のドアを開け、彼女の元へ寄って行った。彼女は「来ないで」と弱々しく呼びかけてきたが、そんな声は振り切った。


「ティーナお姉ちゃん、しっかりして! 何をしてほしいの? 水が欲しい? 何か食べる?」


 私はこういう時にすべきことを何も知らなかった。


「やめて……離れて……」


 ティーナはなおも私を遠ざけようと弱く声を紡ぎ続けていた。

 それを彼女の強がりなのだと思い込んでいた私は、いつものように汗を拭おうと布を手にした。

 荒い息遣いによって脈動しているティーナの体には大量の水分が浮かび、筋となって垂れていた。私はそれらを布で押さえ、彼女の腕や首筋を順番にきれいにしていった。

 汗には粘りがあり、触れると糸を引いた。妖精の汗が特殊なのではない。普段のティーナは私のものと同じ汗をかく。

 身にまとう薄い衣服は体に張り付いて、奥の肌色をうっすらと透かしていた。粘ついた汗にまみれた彼女は妙に妖しい雰囲気を纏っていた。

 彼女が漂わせるあの香りは一段と濃く、私の頭をくらくらとさせた。

 その時、そっぽを向いていたはずのティーナの腕が不意に伸びてきて私の腕を掴んだ。そのまま引っ張られ、私はバランスを崩した。

 倒れ込んだ私はティーナの胸に抱き留められた。起き上がろうとするも、彼女が腰の後ろにまわした腕が私の体を捉えて離さなかった。

 何がどうなっているのか分からないまま私は反転してベッドに押し付けられ、気が付けば仰向けになった体の上に彼女がまたがっていた。


「どうしたの、ティーナお姉ちゃん? 痛いよ……」


 ティーナは何も言わずに私を見下ろしている。その目には暗い光が灯っていた。

 恍惚に溺れたような顔をして、ティーナは撫でるような手つきで私の頭の後ろに手をまわし、ゆっくりと持ち上げた。

 数センチだけ持ち上がった私の首に彼女は顔を近づけ、舌を這わせた。ざらついた舌が小刻みに動いて首をくすぐる。同時に首に荒い息が吐きつけられる。舌も息も今までにない痺れる感覚であったが、私にはそれが怖かった。

 ティーナは首から口を離すと、今度は私の眼前に顔を近づけた。

 桃色の髪の毛が私の視界を囲うように下りる。汗がにじんだ彼女の手が私の両頬に添えられてぬめりのある音を立てる。

 私は初めてティーナに対して恐怖を覚えた。それは未知の体験を前にした時の不安とよく似ていた。目の前のティーナは私の全く知らない存在で、私の心をずっと震えさせていたのだ。

 

「おねえちゃん。ねぇ、やめてよ……もうやめてぇ……」


 私は、泣いてしまっていた。

 涙がにじんだ視界の中で、ティーナは呆然としていた。瞳の中の妖しい光は消えていた。


「私、何て……。こんなに怯えて……」


 ティーナは私の目から流れ落ちた涙を拭うと、私を抱きしめた。強引にではなく、優しく包むように。そこには私のよく知るティーナがいた。

 そうしてようやく私は安心して、体を彼女に預けて目を閉じた。

 

「大丈夫だから。決してアナタを食べたりなんかしない。私は母親。アナタは私の立派な子供なんだから」


 ティーナは私に、そして自分にも聞かせるように、言葉を紡ぎ続けた。

 大丈夫、大丈夫と。

 ちゃんと責任を持って育てるのだ、と。

 与えられなかった分の愛情を自分が与えてやるのだ、と。

 心の孤独を埋めて、幸せにして人間社会に還すのだ、と。

 怖がらせるようなことは二度としない、と。

 自分は何も食べなくとも平気だ、と。

 偽物だとしても、母親を演じ続けていたいのだ、と。

 私はそれらを聞きながら、穏やかな眠りについた。

 黄金の光が窓から飛び込んで空中に漂う粒子を照らしだす、まだ暮れには遠い時間のことであった。

 

 

 

 それからのティーナは一段と優しく私に接した。控えめだった笑顔は自然な柔らかさを持つようになった。親しみを深めたティーナに、私も甘えた。

 熱は二度と発することはなかった。当時の私はその症状が何に由来するものか分からずじまいで、いずれ忘却した。

 毎朝熱に苦しむティーナを見ることがなくなり、私はまたいつもの日々が戻ってくるのだと思っていた。

 しかし熱を発しなくなった代わりというように、彼女は痩せ衰えていった。若干ではあるが、頬はこけ、手の甲には骨が浮き出ていた。日に日に元気を失い、もはや以前のような体を動かす遊びは出来なくなっていた。

 彼女の様子は、植物が枯れていく様を見るようであった。

 

 走り回れないティーナは、毎日のように机の前に座って何やら書き物をするようになった。

 気になった私は、喜々として紙にペンを走らせる彼女にそろりと近づき、背の向こうを覗き見た。彼女の綴る文字は私には読めなかったが、形式からしてそれはどうやら日記のようであった。彼女は私との日々を習慣的に書き留めていたのだ。

 後ろに立つ私に気づいた彼女は、私を膝に引き入れて座らせた。そうして細くなった手で頭を撫でながら言った。

 

「アナタもあと十年もすれば大人になる。いい感じのね。この世界を離れた後、アナタが欲に溺れる愚かな大人になったら悲しいわ。でももしそうなったら、私が食べてあげる」


 その言葉の意図するところは私には分からなかったが、いつかティーナと離れなければならない時が来るのだと思った。

 そんな日が来る前に、私は自分の胸に渦巻く気持ちをはっきりさせたかった。

 

 私は子供であった。世の中にある色々の事情を未だ理解していない幼子であり、母親に庇い守られる小さな存在であった。

 そういう意味で、私とティーナは何一つ釣り合いが取れる関係ではなかった。

 ティーナは育て、私は受け取る。扶養と被扶養の親子関係は出来上がっており、そこには何も介入させる余地がない。

 私はティーナのことが好きであった。恐らくは初めて彼女を目にした時からずっと。

 そして誤解のないように言うのであれば、それは家族としての「好き」を、間違いなく超えていた。

 

 

 

 終わりの日は私の目から見れば不意に、しかし世界の外では着実な段階を踏んで訪れた。

 ある日、目を覚ますと世界が一変していたのだ。

 黄昏の空は焼けて茜に染まり、空中には塵のようなものが漂っていた。風に乗って吹き付けたそれは焦げた匂いを鼻の奥に運んだ。

 家の周囲に張られていたはずの水は干上がっていた。橋の水に浸かっていた部分はむき出しになってみすぼらしい恰好であった。水がなくなってしまったせいか、植物もしおれて茎という茎をだらしなく垂らしていた。

 木々がいつになく盛大に葉を擦っていた。鼓膜に張り付く騒がしい響きは、私の胸にわだかまる不安をあおった。

 初めて見るその現象は、幻想的な妖精の国において、やけに現実世界を感じさせるものだった。

 木の家の前で惨状を眺めていた私はティーナの手を握った。終末の風景を前にして、心がひどく寒かった。

 ティーナは私を抱いて言った。


「怖がらないで、胸を張って。アナタは強い男の子でしょう?」


 ティーナの胸の中、私は喚いた。気づけば、その時が来るのを引き延ばそうと必死になっていた。


「一つも強くなんてない。だって僕はまだ子供だもの」


 まだ一緒に居られるのだと高を括っていた。私はティーナなしで生きて行ける自信などまるで持っていなかったからだ。

 しかし予兆もなく密かに忍び寄ってきていた影は、突如として私たちの頭上へ堕ちてきた。

 夢から目覚めるその時は今なのだと、窓の外に映る茜色の空を見た瞬間から、私は薄々と感じ取っていた。


「そう。私の子供。私の可愛い、可愛い、自慢の坊や。だからきっと、大丈夫……ね?」


 さあ、旅の始まりまで、連れてゆきましょう。

 ティーナは私の体を離して手を引く。向かう先は妖精の国の出口。私と彼女の夢の終わりであった。踊るような足取りで私を導くその姿は、かつて私を妖精の国へといざなった小さな妖精の面影を思い起こさせた。あの小さな背を追うことは二度となく、私は彼女に背を向け行かねばならなかった。

 いつまでも視線を落として不安な顔をしていた私を見て、彼女は笑顔を作った。私を勇気付けるためのものであったようだが、その顔を見て、鼻の付け根の奥からツンと熱いものが込み上げた。彼女の振舞いは無理をしているものだと一目で分かったからだ。笑顔は眉間の辺りにしわができて痛々しく、彼女の手は私の指先を強すぎるほど握りしめていた。

 私たちは溢れそうになる感情を押し留めながら、手の先にある互いの熱を頼りに歩いた。

 孤独だった二人は一つに繋がって、寄り添うように別れへと向かった。

 

 トンネルは暗く、そこから繋がる場所はつらく厳しい場所であるに違いないと思った。そんな場所に私は独りで、強く生きねばならないのだ。気が遠くなる思いであった。

 立ちすくむ私にティーナは言った。


「そんなに不安そうな顔しないの。アナタが帰る世界は素晴らしい所なのだから。ここよりずっと広い世界の中で、これからアナタは色んな経験と巡りあう。嫌なこと、悲しいこともあるでしょう。でもきっと、多くが幸せなこと。どんな困難に遭ったとしても、どうか、幸せだったことを忘れないで。それを忘れさえしなければ、きっといつまでも生きてゆける」


 家に金がなく、満足に飯も食えず、母親にも捨てられた私は不幸であった。しかしそれは始まりに限ったこと。

 ティーナと出会い、暮らした経験は、私を不幸から引き上げた。それらの出来事は振り返るばかりの過去になったが、なおも胸の中に幸福な記憶として存在している。


「アナタは、愛されている」


 ティーナは腰をかがめ、私の頬に口づけをした。

 これからどんな不幸が身に掛かってくるとしても、自分を愛してくれる人がここにいる。離れ離れになっても、世界のどこかに彼女がいる。私はそれだけで、十分に足を動かせるような気がした。

 私は告げた。


「僕はティーナが好きだ」


「私も、アナタが好きよ」


 ティーナは何気なく返した。彼女の返し方は、親が子に向けるような親近的な愛情表現であった。

 私はそのごく当たり前の答えで満足することはできなかった。

 綺麗な別れを綺麗なままに終えられれば、どうであったろう。そこにはただ美しい物語が残るのだろうか。何もかもが前向きに進む未来が待つのだろうか。全ては収まるべきところに収まるのだろうか。

 私は、送り出す彼女をないがしろにしたくはなかった。彼女を自分の中の思い出に沈めてしまえば、余計な重りを持つこともなく過ごせるのだろう。振り返らない人生こそ彼女が願う私の未来で、そうすべきなのは明白だった。だがそれを良しとしない気持ちが、私に身の丈知らずな言葉を吐かせ、汚れを残した。

 できるならば一緒に、いつまでも。そう願ってしまうのは、私の自分勝手な欲望ゆえなのだろう。


「恋人になりたいの好きだ」


 できる限りのひたむきさを詰め込んだ私の告白を聞いて、ティーナは少しの間言葉を失くした。

 思えば初めの時からずっと、ティーナはこうなることを避けていた気がする。それでも私は、自身の正直な思いを止められそうになかった。


「僕は、今はまだあなたにとって子供だ。だけどいつか、あなたと同じような立派な大人になれたら、その時はここで……」


「それはダメ」


 私が全ての思いを告げきる前に、ティーナは私の言葉を強引に閉じた。


「ダメ。戻ってきてはいけないの。私はアナタが思うような立派な大人ではないし、ここは夢の国でもない。大人になったアナタと会ってしまったら、今度こそ食べちゃう」


「ティーナはそんなひどいことはしないよ」


「するのよ。してしまうのよ、私は。もう分かっているのでしょう?」


 ティーナは私から一歩引いた。その途端、私の背後にあったトンネルの奥からツタが伸びてきて、私の胴に絡みついた。力強く縛られた体はどうやっても動かせず、子供の矮躯では抵抗することすらままならなかった。

 助けを乞うようにティーナを見るが、彼女は動こうとはしなかった。手を伸ばしても彼女には届かなかった。


「さあ、これでおしまい。これから先は別々の、元通りの道。アナタの道に私は付いていくことができないけれど、その行き先に一番幸福な未来があることを、私は祈ってる」


 徐々に引きずられていった。いくら足を踏ん張らせようとも力が足りず、縛られた部分が締め付けられるばかりだった。しかし痛むとしても、私は手を伸ばし続けていたかった。

 彼女に対してやり残したことが、私には山ほどある。


「ティーナ!」


 トンネルの闇に飲みこまれ、ティーナの姿が離れていった。私を守ってくれていた世界の光が小さくなっていった。

 彼女は最後まで笑っていた。崩れそうな表情を必死に留めながら。


「大丈夫。向こうの世界でも、きっとアナタを愛する人が現れるから」


「僕は絶対に帰ってくる! この場所に。あなたのところに。だってまだ何も返せてない。あなたに何もできていない。僕、ティーナのことを何も知らないんだ! だから、言ってよ。ティーナがしたいこと。僕にしてほしいこと。あなたが望むのなら、僕は食べられたっていいよ!」


 遠ざかった光は点となって、そこにいるティーナに私の声はもう届いていないのかもしれなかった。


「十年! 十年もすれば僕も大人になる。そうしたら、このトンネルの先で待つよ。きっと来てほしい。僕は、ずっと待ってる」


 返事はなかった。

 この身勝手な約束は闇の中に消失したのか、それとも正しく彼女の元へ送り届けられたのか、私には知る由がない。どちらにしても私は約束を信じて守り通すしかないのだ。それが私とティーナの間に残された、ただ一つの繋がりなのだから。ティーナがどんな存在であろうと、私は彼女に会いたいのだから。

 

 世界の境界を越えた私は、在るべき現実へと放り出された。

 トンネルを抜けた先は私とティーナが出会った森であったが、一年前とは様相が違っていた。木が軒並み燃えていたのだ。大量の煙が立ち上り、夜空は赤く変色していた。森全体を包み込む大火事であった。

 トンネルの入り口は塞がっていて、戻ることは出来そうになかった。もしトンネル自体が焼けてしまえばどうなるのか、私は考えたくなかった。

 植物を左右に割って一本の道が作られており、そこだけは火の手が回っていなかった。その道を歩いていけ、とはっきり指し示されていた。私は最後まで世話を掛けるばかりで、涙が出そうになった。

 私は森の外まで続くその道を歩いた。何度も振り返り、何度も思い出し、そうして過去を噛みしめ糧としながら、一歩ずつ重い足を前へと踏み出していった。

 十年。そこに至るまでの長い時間を思えば待ち遠しさに心が締め付けられる。そんな一人立ちだった。

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