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エロ漫画御殿




 ------------翌日、エロ漫画御殿・・・間違った。 流山先生のアトリエに向かった。


 あぁ・・・。 足が震える。 緊張するよー!!


 昨日の夜、Wikiで流山先生の情報はバッチリ調べた。 朝、アパート出る前にも、電車に乗ってる時にも確認した。


 流山先生は、ちょっとの違和感も気になるタイプだからアシスタントを雇わない。


 そこ、ワタシと一緒。 ・・・て、ワタシの場合、ストーリーを考えていない分、他の作家さんより時間があるわけで、アシさんなどいなくとも1人で全然出来てしまうのだけど。


 あと、甘党って書いてあった。 これもワタシと一緒。


 ・・・と、言うわけで手土産に、無難でみんな大好きなデパ地下プリンを買ってきた。


 流山家は、奥様と息子が2人とwikiに書いてあったけど、豪邸に住んでいるわけだから、お手伝いさんとかがいるんじゃないか?? と思い、多めに10個購入。


 完璧だ。 完璧のはず。


 流山先生の豪邸の前に辿り着き、深呼吸をする。


 ベルを押そうとする指が、コント並みに震える。


 ポチ。


 あ、押しちゃったよ!!


 心の準備も出来ぬまま、何かの弾みで人差指がベルに触れてしまった。


 「ハーイ。 どちら様??」


 いきなり流山先生登場。 正直、奥様かお手伝いさんが出ると思ってたから、ビックリしすぎて口から内臓が出てくるかと思った。


 「あ・・・あ・・・。 し、し、篠崎で、す」


 故に、自分の名前さえしどろもどろになってしまう。


 しっかり喋れよ!! ワタシ!!


 「あぁ、聞いてますよ。 今玄関開けますね」


 流山先生は、ワタシの噛み具合を突っ込むこともせず、ワタシを招き入れてくれた。


 玄関のデカすぎる扉が、自動で開いた。


 ウチの実家と比べるのも何だが、ウチなんて横にガラガラーって引くサザエさん家仕様の玄関なわけで。


 あまりの違いに驚愕した。


 さすが、エロ漫画御殿。


 「お、お、おじゃ・・・おじゃましま、す」


 緊張しきりのワタシは、来日したての外国人以上に喋れない。


 もー!! ちゃんとしろよ!! 自分!!


 「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ。 よっぽどな事がない限り怒鳴り散らしたりしませんよ、僕は」


 流山先生は、そんなどうしようもないワタシに優しく接してくれる、物腰の柔らかいオジサマだった。


 「作業場はこっちです」


 流山先生に案内され、後ろをついて行く。


 広くて長い廊下の突き当たり、辿り着いた作業場は、アシスタントも雇っていないというのに、ビックリするほど広かった。


 バレーボールが出来そうなくらい、天井が高かった。


 何が言いたいかと言うと、とりあえず落ち着かない。


 「適当にその辺のもの、勝手に見て頂いて結構ですよ」


 そう言いながら、流山先生がコーヒーを2人分入れた。


 ・・・あ、プリン!!


 「あの、ぷ、プリン持って来たんですけど、よろしければ・・・」


 プリンの入った箱を流山先生に手渡すと、


 「うわー。 いっぱい買ってきたねー。 ウチ、4人家族なのに。 家族じゃ食べ切れないし、今、2人で1つずつ食べちゃいましょう」


 流山先生は驚きながらも、嬉しそうに箱から2つ、プリンを取り出した。


 てか、お手伝いさんいないのね。


 『シゴトはプリンを食べてから』と、流山先生はプリンとコーヒーをシゴト机とは違うテーブルに運んだ。


 プリンをホクホク顔で見つめる流山先生が可愛くて可愛くて、プリンを買った自分を撫で回して褒めてやりたい。 ぐっじょぶ、ワタシ。


 「篠崎さんって、少女漫画の畑の方だったんですってね」


 流山先生が、早速プリンをスプーンで掬い、口に運んだ。


 もともとプリン好きなのか、ワタシが買ってきたプリンが相当美味しかったのか分からないが、『うんうん』と頷きながら手に持ったプリンを愛でる流山先生が、可愛くて仕方がない。


 「あ、ハイ。 担当に聞いたんですか??」


 「うん。 きっと、エロ漫画なんか描きたくないんだろうなー、だから描けなくて困ってるんだろうなーって思ったんだけど、違うね。 篠崎さんが描いた絵、メールで送ってもらって見たんだけど・・・クックッ。  面白かった。 なんてゆーか、一生懸命さは伝わった」


 流山先生がワタシの絵を、思い出しては笑う。


 担当のくそばか野郎め。 いつの間に写メって送りやがったんだ。


 流山先生が笑い過ぎて、なかなかプリンを口に入れられない状態になっているじゃないか!!


 「確かに、ワタシの描きたい漫画は少女漫画です。 でも、こっちのシゴトも大事だって、最近気づかされまして・・・。 流山先生は、初めから青年誌で描いてらっしゃいますよね??」


 「うん。 僕、えっちな漫画大好きだもん。 僕はねぇ、多分世界で5本の指に入るだろう、エロ妄想おじさんだよ」


 見た目素敵オジサマな流山先生が、サラっととんでもない事を言い出した。

 

 「もうね、このシゴト大好きだもん。 まぁでも、息子たちは中学くらいまで、僕のシゴトの事でいじめに遭ったりしたらしくて、すごく嫌がってたね」


 『でも、好きなシゴトだから辞められないよねー。 辞めたくないしー』と反省している様で、そんなに気にしていない様子の流山先生。


 まぁ、息子さんたちの気持ちは分からなくはない。 思春期の男子にとって、『親がエロ漫画家』というのは、羨望の眼差しを向けられるか、バカにされるかのどっちかなのだろう。


 息子さんたちの場合は、恐らく後者だったのだろうと推測。


 「今はどうなんですか??」


 「応援してくれてるよ。  『オマエたちをいじめた奴らの親より、僕の方が何倍も金持ちだ』って言ったら『確かに』って納得してくれました」


 『えへん』と胸を張る流山先生。 いちいち可愛い。


 こんな愛くるしい父親だから、息子さんたちも怒る気もなくなるのだろう。


 「僕は何かを教える事はしないけど、盗めるモノはどんどん盗んで。 そして、篠崎さんもお金持ちになりましょう」


 「ハイ!!」


 流山先生の優しくて面白い人柄に、思い切り良く返事をしてしまった。


 少女漫画を描きたいはずなのに、流山先生と同じ畑で頑張ってみようと思わせるその話術。


 このヒト、大好きだわー。


 プリンを食べ終えると、作業台に移動し、シゴトに取り掛かる流山先生の近くに座り、世の男子を魅了する技を目で盗む事に。


 優しい流山先生はワタシに、『見てるだけじゃ退屈でしょう??』とベタ塗りをさせてくれた。


 髪の毛や洋服を黒く塗りつぶしながら、『うわー。 この腰の角度はエグい』とか『下から見るおっぱいって、こんなにたわわなのか』とか、1人で興奮してしまった。


 正直、この前見たDVDよりムラムラした。


 さすが、流山先生だ。


 そうこうしてると、あっと言う間に時計の針は13:00を過ぎていた。


 「すみません、気付かなくて。 お昼、すっかり過ぎてましたね。  お腹空いたでしょう?? 出前でも取りますか??」


 流山先生が『好きなものを選んで下さい』と、出前のメニューを手渡してくれた。

 

 えー。 何食べよっかなー。 超腹ペコなんだよなー。


 メニューを眺めながら、『ガッツリ丼ものにしようか』『イヤ、サっと食べれるラーメンか??』などと悩んでいると、


 『明日、絶対来てね』


 ふと、白木氏の言葉が脳裏を掠めた。


 あっぶな!! 白木氏との約束、忘れるちこだった!!


 「流山先生、外出ませんか?? 凄く美味しいオススメのイタリアンがあるんです」


 『一緒に行きませんか??』と流山先生を白木氏の店に誘う。

 

 あ、でも外に出るのが億劫だから『出前』なのかな。


 「たまには外食もいいですね。 是非連れて行って下さい」


 流山先生はノリ良く乗っかってくれた。


 やっぱ、このヒトいいわぁ。


 机に出前のメニューを置いて、2人で外に出た。


 今日は青空が広がっていて、外食するには大正解だ。


 流山先生と並んで『SHIRAKI』まで歩く。


 シゴトといえばシゴトの話だが、白木氏のお店に着くまでの間に流山先生はエロ妄想トークを繰り広げていた。 流山先生のキャラ得なのか、完全なる下ネタなのに気持ち悪さは全くなく、むしろ楽しかった。


 『SHIRAKI』に到着し、ドアを開くと、


 「いらっしゃいませー」


 今日はタケくんが迎えてくれた。


 「すみません、今日は満席で・・・。 カウンター席でも宜しいでしょうか??」


 タケくんが申し訳なさそうにワタシを見た。


 ワタシはパスタさえ食べられればどこでもいいけれど・・・。


 伺いを立てる様に流山先生を見ると、


 「僕は別にどこでも構わないよ」


 流山先生が優しく笑い返してくれた。


 やっぱり流山先生は素敵なオジサマだ。


 カウンター席の少し高い椅子に流山先生と腰を掛けると、タケくんがオーダーを取りに来た。


 「いつもの日替わりパスタで宜しいでしょうか??」


 『いつもの』ってタケくん・・・。 ワタシ、ここに来るの3回目ですけど。


 「いつも食べてる日替わりパスタが美味しいんだね?? じゃあ、それ2つお願いします」


 流山先生はタケくんにそう伝えると、『行きつけのイタリアンがあるって、何かカッコイイネ』とワタシに微笑んだ。


 流山先生、ゴメンナサイ。


 行きつけてないです。 今日で3度目の来店です。 全然カッコよくないんです。


 心の中で謝りながらキッチンに目をやった。


 カウンター席からはキッチンが良く見える。


 キッチンの中で、白木氏が楽しそうにフライパンを振っていた。


 「・・・もしかしてなんですけど、流山先生ですか??」


 タケくんがグラスに水を注ぎながら流山先生の顔を覗いた。


 「・・・よく分かったね。 僕は数える位しかメディアに顔出した事がないので、僕の顔を知ってる人なんかいないと思ってたよ」


 流山先生は笑顔を作ってくれてはいるが、眉間に微かに皺が寄っていた。


 きっと、バレたくなかったのだろう。


 ・・・なのに、


 「やっぱりですか!! 昨日千秋ちゃんが『流山先生のアトリエに見学に行く』って行っていたので、もしかしてと思って・・・。 オレ、大ファンなんです!! 物心ついた時から、今も変わらず大好きっス!!」


 大興奮したタケくんは、勝手に流山先生の手を取ると、強引に握手しやがった。


 やめろや!! タケ!! ワタシが悪者になっとるやんけ!! しばくぞ、バカ!!


 オマエのせいで流山先生に嫌われて、アトリエ出禁になったらどうしてくれんだ、このやろう!!

 

 「タケくん、声デカイ!! 騒ぐな、ド阿呆!! 流山先生、有名人なんだからバレたらゆっくり食事出来ないでしょーが!!」


 自分の手のひらでタケくんの口に蓋をすると、イライラの余り、乱暴に流山先生から引き離した。 本当は1発叩きつけてやりたいところだ。


 「・・・あ、ごめん」


 そんな殺気立つワタシの様子に気付いたタケくんが、しゅんとしながら謝る。


 すると、タケくんとワタシのやり取りを見ていた流山先生が、胸のポケットにささっていたペンを徐に引き抜き、ナプキンにちょっとエロめの絵とサインをサラサラと描いた。


 「他の人には内緒にしてね」


 流山先生がそのナプキンをタケくんに渡すと、


 「一生大事にします!! ロッカーに閉まって来なきゃ!! 鍵かけないと!!  鍵失くしてないかな?? あのロッカー、鍵なんかかけた事ないもんな」


 タケくんは大喜びし、全くもって不必要なタケくんのロッカー情報を漏らしながら奥へと消えて行った。


 タケくんがいなくなると、


 「篠崎さん、恥ずかしいからあんまり他の人に僕の話しないで??」


 本当は頭にきているだろうに、流山先生はお願いする様にワタシに忠告した。


 流山先生は怒り方も優しい、ジェントルおじさまだ。


 「ハイ!!  一生喋りません!!」


 元気に返事をしたはいいが、言葉のボキャブラリーがタケくん並な事がちょっと残念なカンジになってしまった。 でも、誠意は伝わっただろう。


 「いいお返事ですね」


 流山先生が『ふふふ』と笑ってくれた。


 流山先生と談笑していると、


 「お待たせしました」


 お待ちかねのパスタが運ばれて来た。


 運んで来たのは、白木氏だった。


 「トマトクリームパスタです」


 目の前に鮮やかな色のトマトクリームパスタを置く白木氏。


 ホントにクリームパスタ作ってくれたのかい、白木氏ー。 いいとこあるじゃーん。


 そして、今日も絶対美味い。


 「うわぁ。 綺麗な色。 美味しそうですねー。 いただきましょう、篠崎さん」


 流山先生が口角を上げながら、パスタを口に運んだ。


 「わー。 美味い!! 家の近くにこんなに美味しいイタリアンがあったとは・・・。 僕も行きつけにしても良いですか??」


 流山先生が目をキラキラさせながら、白木氏を見上げた。


 「もちろんです。 喜んでいただけて光栄です」


 白木氏が、それはそれは嬉しそうな顔で応えた。


 どれどれ。 ワタシも食べましょうかね。


 あぁ。 フォークにパスタを巻きつけてる最中にも涎が出そう。


 厚めにパスタを巻き付けたフォークを、大きな口を開けて突っ込む。


 うわー。 ホントだ!! とんでもなく美味い!!


 「篠崎さん、目ん玉ひん剥けてますよ」


 そう言って流山先生が笑うから、慌てて閉じた瞼の上から目玉を戻す様に指で軽く押した。


 「いやー。 今日も突き抜けて美味!! 目ん玉飛び出るかと思いましたよ」


 「・・・フツーの人はほっぺたが落っこちるんだけどな」


 すかさず白い目で白木氏が突っ込んだ。


 「細けーなー」


 昨日の白木氏の言葉を引用し仕返すと、白木氏が眉を八の字にして笑うから、なんとなくつられて笑ってしまった。




 一気にパスタを食べ終えて、いざお会計。


 レジに行き、鞄から財布を取り出すと、


 「僕に奢らせて」


 と、支払いをしようとしたワタシを流山先生が優しく制止した。


 「イヤ、でも『外で食べたい』って言ったのはワタシですから」


 連れ出しといて奢らせるって・・・さすがにタチが悪い。


 「んー。 でも、僕の方がお金持ちだし」


 流山先生が、息子たちをも納得させた言葉をワタシにも使った。


 「あー。 奢りだったらドルチェも注文すれば良かった」


 素直に『ご馳走様です』というのも何だか図々しい気がして、わざとふざけてみると、


 「やっぱりドルチェもおいしいんだぁ、このお店。 ちなみに何がお勧め??」


 スイーツ大好きな流山先生が、興味深々に聞いてきた。


 ・・・イヤ。 ちょっとふざけてみただけなんですけど。


 ドルチェ、注文したこともないから、ぶっちゃけ何があるかも知らないんですけど・・・。


 「ティラミスとハバロアが人気ありますね」


 返事が出来ずに笑顔で固まるワタシを見兼ねてか、レジに立っていた白木氏が口を開いた。


 「わー。 僕、甘いモノ大好きだから食べてみたいなー。 お持ち帰りとかは、やっぱりやってないのかな??」


 流山先生は、いたくこの店の味が気に入ったらしい。 持って帰ってまで食べたいとは・・・。


 「申し訳ありません。 そういったサービスは・・・」


 白木氏が言葉を濁すと、


 「そうですよね。 じゃあまた今度改めて食べにきます」


 流山先生が超残念そうな顔で笑った。


 こんだけ流山先生がこの店を好きになってくれたというのに・・・。




 「・・・融通利かねぇなぁ」

  

 心の声がポロっと小声で出てしまった。


 誰も聞いてなかっただろうと思った。


 ・・・が。


 ・・・なんか、視線を感じる。 しかも刺すような。


 顔を上げると、ワタシを睨みつけている白木氏と目が合った。


 『へ・・・へへッ』と、取り敢えず笑って誤魔化そうとすると、白木氏はそんなワタシを完全に無視して、流山先生に笑顔を向けた。


 「すみませんが、1分程お待ち頂けますか??」


 白木氏は流山先生にそう言うと、レジ下から紙袋を取り出し、それを持ってキッチンに行ってしまった。

 

 本当に1分くらいで白木氏はレジに戻って来た。


 「お待たせしてすみません。 今回だけ特別に。 やっぱりワタシもどうしても召し上がって頂きたいので」


 白木氏がさっきの紙袋を流山先生に差し出した。


 流山先生と一緒に紙袋の中を覗くと、陶器の容器に入ったティラミスとハバロアが入っていた。


 うわー。 可愛い。 美味しそう。


 「ワガママを言って申し訳ありません。 でも、嬉しいです。 ありがとうございます」


 『あぁ、早く帰って食べたい』と流山先生が子どもみたいに喜んだ。


 未だ嘗て、ワタシはこんなにも可愛らしい大人を見た事があっただろうか??


 流山先生はワタシよりずっと年上だけど、流山先生が微笑ましくて仕方がない。


 今度こそ会計を済ませて店を出ようとした時、


 「あ、篠崎様!!」


 白木氏がワタシを呼び止めた。


 忘れ物でもしたかな?? ワタシ。


 「・・・ハイ??」


 振り向いたワタシの二の腕を引き寄せて、白木氏が耳うちをした。





 「容器、ちゃんと洗って返せよな、ブス。」

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