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掌編小説集2 (51話~100話)

雲について

作者: 蹴沢缶九郎

浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱の中の煙が集まり、それがキン斗雲となった。なので正しくはキン斗煙なのだが、そこはあまり大した問題ではない。


キン斗雲に乗る孫悟空の足首の部分までが老化しているのはそういう理由であるが、雲から降りれば元に戻るので本人は気にしていない。


ある時、孫悟空はイタズラでキン斗雲を寝ている三蔵法師の顔に押し付けた事があった。老化した法師を見て笑う悟空は、その後えらい目にあったそうだが、このエピソードはとうとう西遊記に載る事はなかった…。


この他に如意棒とピノキオの鼻に関する話もあるのだか、その話はまた別の機会に…。

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― 新着の感想 ―
[一言] 雲だけに煙に巻きましたねwwww
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