表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
4月15日
634/4820

準決勝進出

《サイド:深海優奈》


準決勝進出ですね。


翔子先輩。北条先輩。そして御堂先輩。


3人の先輩が勝ち続けた結果。


私達は3回戦を無事に突破しました。


結局、私は試合に出ることがなかったので素直に喜びにくい部分があるのですが、

それでも一つずつ優勝に近付いていると思うだけで自然と笑顔になってしまいます。


「お疲れ様です。お怪我はありませんか?」


「お帰り~、龍馬。やっぱり龍馬の圧勝ね!」


「お疲れ様。次は準決勝ね」


私と翔子先輩と沙織先輩。


笑顔で出迎える私達を見て、

御堂先輩は照れ臭そうに微笑んでくれました。


「楽勝ではないけどね。でもまあ、特に怪我はないから良かったのかな?とりあえずは3回戦も突破出来たし、残る試合はあと2つだね」


はい!


確かにそうですね。


残る試合は、あと2回です。


次の準決勝と、最後の決勝戦だけです。


『優勝まであと少し』


そう思うだけで緊張して心臓の鼓動が早くなる気がしました。


「とりあえず準決勝の試合場に行こうか」


提案する御堂先輩に私達は揃って頷きます。


「次は隣の試合場だったかな?」


準決勝は一つ隣の東側で行うそうです。


まだそちらの試合場は3回戦を行っている最中なのであまり近付くことは出来ませんが、

近くまで移動した私達はしばらくの間休憩することになりました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ