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気合十分
「それでは二人とも準備はいいな?」
「お願いします!」
「望むところだ!」
二人の会話が途切れた瞬間を見計らって審判として歩み寄る宗一郎に対して、
御堂と近藤悠輝は揃って頷いていた。
「ふむ。気合十分といったところか。」
互いに何も知らされないまま戦いへ挑む二人をゆっくりと眺めてから試合開始を宣言する。
「それでは、試合始めっ!!」
合図と同時に後方に下がる宗一郎。
その数秒の間に。
「クラウニングソード!!」
「アルビオン!!」
御堂と近藤悠輝は全く同時にルーンを発動していた。




