表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
5月7日
3727/4820

どちらでも

「出来れば芹澤さんと矢野さんにも出場してほしいんだけど、どうかな?」



並んで座っている里沙さんと百花さんに出場を願ったことで、

二人は揃って頷いていました。



「私は全然良いわよ~。まあ、御堂君ほどっていうわけにはいかないかも知れないけどね。それでもあの馬鹿よりは頼りにしてもらっていいわよ。」


「ははっ。頼りにしてるよ。」



長野さんに対して冷たい視線を向ける里沙さんを見た御堂さんは、

少しだけ苦笑いを浮かべてから百花さんにも尋ねていました。



「それじゃあ、矢野さんはどうかな?」


「私はどちらでもいいわ。里沙が参加するのなら協力するし、里沙が行かないのなら学園に残るわ。」



…はぅ~。



魔術大会がどうこうというよりも、

里沙さんがどうするかによって参加を決定するようですね。



「決断は里沙に任せるわ。」


「それじゃあ、参加で!!」



あっさりと判断を委ねる百花さんの代わりに、

里沙さんが参加を宣言していました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ