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THE WORLD  作者: SEASONS
5月7日
3708/4820

みんなで集まって

…うわぁ~。


…学園が見えてきたよ~。



美春さんの道案内のおかげで、

ちゃんと学園にたどり着けました。



「着いたわよ。」



…ですねっ♪



学園に着いたことで校門の前で足を止めた美春さんは、

周囲を確認してから私に振り返ってくれました。



「まだ御堂君は帰ってきてないみたいね。」



…あ、はい。



「そうみたいですね。」



はっきりとは分かりませんが、

近くにいる気配はありません。



「魔力の波動を感じませんよね。」


「ええ。まだ町の外を移動してるのか、もしくはすでに学園に向かってる途中なのか…。どちらにしてもここにいるのはあまり良くないでしょうね。」



…え?



「そうなんですか?」


「一応、お祝いだしね。みんなで集まって出迎えたほうが良いでしょ?」



…あ、そっか。



「そうですね。」


「ええ。芹澤さんからは特風会に集まるように言われてるんだけど。とりあえず行ってみる?」


「はいっ♪」



元気一杯に返事をすると、

美春さんも笑顔を浮かべながら頷いてくれました。



「それじゃあ、御堂君が帰ってくる前に校舎の屋上へ行きましょう。」


「はい!」



…ありがとうございます。



道案内をしてくれる美春さんに心の中で感謝しながら、

ひとまず特風会へ向かうことになりました。


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