二話に出てきた人物紹介+α
【ミシェル】「彼女の名前はミシェル。年は十八くらいで、背は百六十くらいある。得意な事は料理だ。ナイフさばきが素晴らしい。」
【マイケル】「彼はマイケル。年は四十くらい。メアリーとは夫婦である。子どもはいない。自慢は底無しの力である。そこらにある岩も持ち上げれそうだ。」
【トム】「彼はトム。この舞台の執事だ。執事にはマスターキーが一つ持たされている。年は六十を越えているだろう。彼は、歩く辞書と呼ばれるほどの物知りだ。 軽く、小型爆弾や、発電機くらいなら作れてしまうだろう。」
【メアリー】「彼女はメアリー。年は三十前半だ。マイケルは彼女の夫である。 子どもが出来ない理由は医師に聞いても分からなかった。彼女は子どもを欲しがっている。そのストレスのせいか、近頃は日々、酒に溺れている。」
【ミリー】「彼女はミリー。もう一人の執事。 彼女もマスターキーを所持している。年は二十くらいだ。料理以外の家事は完璧にこなす。料理はどうも苦手で、毎回、ミシェルに手伝ってもらっている。」
【ビル】「彼はビル。【舞台】のバイトに来た青年。バイトに来ただけだが、何故かマスターキーを持たされている。 執事のミリーには密かに恋心を抱いている。 その心が破裂したら何をするか分からないから、どうも心配だ。」
【ジョン】「彼はジョン。年は三十くらいだ。若い頃、生活をしのぐために、よく人のものを盗んでいた。その時に人を殴ったことはあったが、人を殺したことは一度もない。友人のニックにそのことを知られ、ニックに説得され、改心した。」
【ニック】「彼はニック。彼も三十くらいだ。若い頃、ジョンを泥棒から足を洗わせた。ジョンは彼の一番の親友である。彼は心理学をある程度まで学んでいる。」
【ショーン】「彼はショーン。生まれつき、重度の病を持っている。年は十くらいだ。彼は、自らが患っているこの病気が怖くて、一人でいる時はいつも怯えている。」
【カイル】「彼はカイル。年は五十くらいだが、二十代くらいに見える。彼の勘は恐ろしいほど当たる。 未来が見えると言っても過言ではないくらいだ。」
【舞台】「私が今回の挑戦者のために用意した、持ち運びが便利な館である。 この館は三階建ての館で、部屋は風呂場や台所を合わせて、三十部屋ある。部屋の鍵は内側からのみかけることが可能で、解錠するためには内側から開けるか、マスターキーを使用して外側から開ける、この二通りのみである。その部屋専用の鍵はなく、マスターキーが三つのみある。また、部屋のドアは壊すことが出来ず、鍵がかかっている部屋の中には出入りすることが出来ない。」