VS怠惰1
コマンダーアーマーに換装したレオンはメガロトータスから飛び出した
「ライ、怠惰の効果範囲は周囲2.5キロよ」
「結構範囲が広いな」
「コマンダーアーマーのミサイルなら確実に殲滅できる範囲よ」
レオンは効果範囲ギリギリでミサイルをフルバースト コマンダーアーマーに追加されたミサイルポッドからは残弾が無くなるまで撃ち尽くされ 怠惰は爆煙と砂埃で姿が見えなくなった
「ミア、状況は?」
「おじいちゃんとピンガーは起きたみたいよ」
爆煙の中から何かが動いている影が見えた
「ミア、分析を頼んだ」
「了解」
「メリナ、ピンガーは大丈夫か?」
「うん、大丈夫みたい」
爆煙の中から大罪MB怠惰のベルフェゴールが姿を現した。
ピンガーは長距離から射撃、コマンダーアーマーのレオンは中距離でバルカンを撃ちながら走る
「どうやら、起きている時の方が装甲は柔らかいみたいよ」
「ミア、手応え感じないけど」
「こっちもだ、そもそも装甲が分厚いぞ」
「ライ、換装よ メリナは片足でいいからピンポイントで撃ち抜いて」
ミアの指示通りに行動を開始する それにしてもあの熊、立って歩いているだけで動きは遅い
レオンはメガロトータスに着いた
「ミア、何に換装するんだ」
「サイレントアーマーよ、あの装甲を貫けるのはプラズマランスくらいね」
レオンの装甲をコマンダーアーマーからサイレントアーマーに換装し、コックピットにはミアもいる
「怠惰のコアは人間で言う心臓にあるから、メリナとピンガーが片足を潰せるかどうかに掛かっているわ」
「俺たちが手伝うのわ?」
「ダメよ、合体を使っても最大出力のプラズマランスじゃないと貫けれないと思うし、あのMBはここでとどめを刺さないといけないのだから」
サイレントアーマーに換装し、再び出撃した。




