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2体目の大罪MB

「にゃ〜レオンちゃんにはまだ早いわ」


俺、まだ何も言ってないんだけど ミアに怒られていた


「レオンちゃんもピンガーもまだ敗北はしていないでしょ」

「苦戦したことはあるが負けたことはないな」

「負けた時に反省して次に生かそうとするでしょ」

「そりゃな、負けっぱなしは悔しいからな」

「それと同じよ、レオンちゃんもピンガーも製造されてから成長剤を使ったことないんだから」


MBも知能があるし敗北が経験値になるなら成長剤を使うのはまだ先だな


メガロトータスは帝国側に到達した、帝国側の砂漠にある遺跡まで10日はかかる


「ミア、遺跡まであと何日ぐらいだ?」

「このまま行けばあと5日くらいね」


メガロトータス艦内にサイレンがなる、ランプの色は赤のため、メガロトータスのコックピットへ向かう


「お兄ちゃん、何があったの?」


俺がコックピットに着いた後、メリナがやって来た、その後にミスティが双子を連れてやって来る


「それはこれから見る」


メガロトータスのスクリーンには熊型MBが寝ており、メガロトータスの進路を塞いでいる


「ミア、あれは?」

「どうやら、大罪MBみたい大型MBサイズよ」

「寝てるね」

「熊さんですわ」

「周り道で遺跡に迎えばいいのでは」

「それがね、おじいちゃん動かないの」

「???」

「おじいちゃんはあれに出くわした瞬間にサイレンを鳴らしたけど、それ以降は艦内の維持だけで全く動かなくなったのよ」

「MBのコアに干渉する能力があると思うわ」


どうするかだな


「お兄ちゃん、私とピンガーが行くよ、だから対策を考えて」

「メリナ、メガロトータスから離れて狙撃しつつ距離を近めてくれ」

「うん」


メガロトータスのお尻から出撃するからな、相手の干渉能力の距離と弾丸に干渉するかくらいは見極めて起きたい

ピンガーが出撃、メガロトータスの後方へ距離を取り、長距離ライフルで狙撃した、ピンガーから放たれた弾は寝ている熊型MBに命中したが


「装甲が厚いのか」

「そうみたいですね」


ピンガーは徐々に距離を近づきながら狙撃していく、メガロトータスの頭と同じくらいの場所でメガロトータスと同じように動かなくなった


「メリナ、大丈夫か」

「大丈夫だけど、ピンガー寝ちゃった」

「怠惰のベルフェゴールね」

「ミア、コマンダーアーマーで出る」

「ミサイルなら撃ち尽くしてもいいわよ」


俺は格納庫へ行き、レオンの装甲を換装してから出撃した。


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