大罪MB
次の遺跡に向かう道中、近くの街に寄り メリナを連れて情報収集へ
傭兵ギルドには昼から飲んだくれているやつが1人だけで、あとは普通に営業中だ
「お兄ちゃん、あの人 外套で隠しているけど帝国の騎士だよ」
帝国では傭兵よりも騎士の方が重宝されている そんな騎士が王国側の辺鄙な街にいるのが気になったため、話しかけて見ることにした。
「なぁ、あんた 王国側に出現したワニみたいなMBについて知らないか?」
酔い醒ましになったのか、顔が青ざめている
「王国側から来たのか、あれはどうなった」
「俺たちが倒した。」
驚いた顔をしている
「帝国の騎士のあんたから情報が聞きたい」
「元だ、今は逃亡中の身だ」
名前はジェイク、帝都で騎士として仕事をしていたらしい、俺たちが悪食と呼んでいたMBは帝国で秘密裏に製造されていた大罪MBと呼ばれる存在で悪食は暴食というコードネームらしい
「人間の7つの大罪がモチーフってことはあと6体いるのか」
「そうだ、暴食は起動実験中に暴走して逃げ出した 帝都の半分は崩壊したがな」
「ロールアウトしている機体は分かるか?」
「嫉妬、強欲、怠惰の3体だ 残りの機体は開発凍結状態だ」
「暴食の暴走のせいか?」
「それもだが、皇帝にバレたのが問題らしい 第一皇子が首謀者でクーデターの目論見とそのまま王国との戦争まで考えていたようだ」
「第一皇子は?」
「現在行方不明、俺は探すのが嫌で逃亡してきた。」
「メリナ、第一皇子ってどんなやつだ?」
「一言で言えば傲慢、プライドの塊かな」
「ちょっと待てよ、暴食には博士っぽいやつがコアに喰われていたって話だぞ」
「そうだとしたら、傲慢のコアに取り込まれてる?」
「可能性が高いな」
元騎士は立ち上がった
「その可能性があるなら俺は戻らねば」
「俺たちが帝国に着く頃にはなんとかなっていて欲しいな」
「そうだね」
「それでは行って参ります。メリナ殿下」
元騎士は傭兵ギルドから出ていった。
「ジェイクのこと知っていたか?」
「う〜ん、覚えていないよ 教育係は女の人だったし、護衛はいなかったもん」
「外套で隠していてもメリナのことが分かる人がいるだけ良かったな」
メガロトータスに帰還後、今日の話をミスティに話す前にミアと情報共有する
「大罪MBね、初めて聞いたわ」
「あの暴食みたいなのがあと6体いるって話だ」
「名前だけで能力を予測するのは簡単だけど間違えた時はやばいわね」
「確かにな」
メジロトータスは次の遺跡へ向かう




