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疾風迅雷の装甲

「ライ、ここの研究所はメガロトータスも入れるからこのまま行くわよ」


メガロトータスはそのまま直進し、遺跡の中に入って行く、俺の隣でものすごく興奮しているアレクのことは完全に無視


「ライ、鍵の解錠よろしくね〜」

「分かった」


ペンダントを使い解錠をする、メガロトータスは直進し、エレベーターが下へ降りる


「到着よ」


俺は格納庫へ行き、装甲を外したレオンに乗り、外へ出る


「ライ、私たちは色々探して見るから レオンちゃんのことよろしくね」


ミアを先頭にメリナ、ミスティ、アレク、トッド、ナリーに子供たちがメガロトータスから出て、散策に向かった


「レオン、こっちもさっさとやるぞ」

「ガゥ(楽しみ)」


今回の装甲は非常にシンプルだった、武装は両前脚に展開できる二振りの刀だけ


レオンハートライトニングアーマー


超高速戦闘を想定して開発された装甲、防御力はほぼ皆無だが圧倒的な速度と手数で制圧する。

まさに疾風迅雷、ヒットアンドアウェイを体現した装甲

またミラージュシステムの応用で分身を作り出すこともできる


「ガゥガウ(軽い〜)」

「レオンは軽い装甲が好きだもんな 砂漠だと使い道ないぞ」

「グルㇽ(残念)」


メリナがやって来た


「お兄ちゃん、色々発見したから子ガメで運びたいのとオオカミ型のMBを発見したの」

「レオン、行くぞ メリナ 道案内」

「うん」


レオンがメガロトータスにひと吠えすると子ガメがぞろぞろと中から出てきた

メリナの後をゆっくり付いていく


「ライ、来たのね レオンちゃん、その装甲気に入ったの」

「ガゥ(うん)」

「馴れないといけないわよ」

「ミア、オオカミ型は?」

「ライハとカズハに興味持っちゃったの ミスティも一緒だから安心だと思うけど」

「アレクは?」

「暴走してるわ、フィーネが面倒を見てくれてるわ」

「親として大丈夫なのか?」

「それは私も心配しているわ」

「トッドとナリーは?」

「食料庫を見つけて、数千年前の料理を見ているわ ほとんどが保存食だけど」


オオカミ型がいる所へミアとメリナを連れて向かった


「確かにオオカミ型はいるけどさ〜2体とは聞いていないぞ」

「大丈夫よ、あれは小型だからメガロトータスに収納しても余裕はまだある それに成長途中だから中型サイズになる頃には子供たちも成人しているわ」


黒い2体のオオカミ型MBはそれぞれライハとカズハを見ている


「メリナ、子ガメを連れてきた理由は?」

「隣の部屋にね、ピンガーが使える武装があったの 作業してくるね」


メリナは子ガメを引き連れて武装の回収へ


「レオン、2体に話しかけてくれ」


オオカミ型をレオンに任した


「ライハ、カズハ」

「お父さん、あの子と一緒にいたい」

「あの子たちも双子なんだよ」


ミスティを見るとにっこりと笑顔で答えた


「連れて行くけど今、レオンが説得しているからな」

「「 ありがとう、お父さん 」」


レオンは2体を連れて先にメガロトータスヘ戻った


「お兄ちゃん、こっちは終わったよ」


子ガメに捕獲されたアレクがいた


「フィーネ、これは」

「お父さんが暴走してたから制圧してもらいました。」


トッドとナリーも戻ってきた


「未開封の保存食は腐っていました。」

「臭いが酷かったわ」

「数千年前の保存食は全滅だったんだ」


俺たちはメガロトータスへ帰還した。今回の収穫はとても多かった







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