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VS悪食3

他2つよりも人気がないんだよね

ライたちが出撃した後、メガロトータスのコックピットではライハとカズハ、ミスティが拾って養子にした双子がメガロトータスが映し出す映像を見ていた。


「カズハ、青いキツネさん お母さんが乗っているんだよね」

「うん、レオンの形が変わってる」

「本当だ、お父さんたちはあの大きなのをやっつけようとしているんだ」

「ライハ、怖い?」

「大丈夫、カズハと一緒だもん」


双子は現在、悪食とライたちが戦っている映像を見ている


「ライハ、僕もMBに乗りたい」

「カズハも?お父さんたちが帰ってきたら聞いてみようよ」

「お母さんは賛成してくれるかな?」

「う〜ん、分からない」



戦場から少し離れた所でメリナとピンガーは悪食の武装でもあるハエトリソウ型MBを狙撃して破壊していた。


「残り10、残弾もある お兄ちゃんは無事、あの人は無事か そろそろ認めてあげないとね」


ハエトリソウ型を撃ち確実に破壊しながら、メリナはミスティへの鬱憤を晴らす


「あのおっぱい卑怯よ 私よりも大きいし」

「とても綺麗で優しいし、私もお姉ちゃんって言って甘えたい」

「でもお兄ちゃんを取られたくない」


ハエトリソウ型MBは全て破壊し終えた


「ピンガー、ターゲットは?」

「ニャ」

「全部片付けたって」

「ゴロ~」

「うん、分かった ピンガーもレオンが心配だもんね」


ピンガーは狙撃ポイントを移動し、悪食の本体に向けて狙撃を開始し始めた。



レオンとミストは悪食に対して射撃装備で対抗していた。


「ミア、ダメージが全然ないように思えるんだが」

「ライ、集中しなさい、コアの位置の特定に時間が掛かるの 普通なら心臓部分だけどあの大きさなの、見つけにくいの」


ハエトリソウがなくなったからて、射撃武器は隠していたな


レオンとミストは中距離を保ったまま、撃ち続けているが、距離が縮むと悪食からの短距離射撃兵装が撃ち込まれる その数33門 距離が短いがその分威力があるため、下手に踏み込むとレオンでも蜂の巣になる


「ライ様、霧かスモークは?」

「今は必要ない、コアの位置を特定してからだ」

「分かりましたわ、それにメリナはいい仕事をしますね」

「自慢の妹だよ」

「終わったらメリナご褒美をあげましょう」


メリナへのご褒美は気になるが今は目の前の敵を倒す


「余り効果がないな」


レオンとミストのレーザーバルカンは多少のダメージが入っているものの装甲に傷や破損箇所がない


悪食の右側で爆発が起きた


「お兄ちゃん、下腹部ならダメージが入るよ」


爆発の正体はピンガーが悪食に撃ち込んだ徹甲弾だった


「メリナ、もう何発か頼めるか」

「ごめんなさい、弾切れ 今から帰還してレールガン換装するの」

「分かった、ミスティ」

「周り混んで腹部を重点的に狙います。」


一定の距離を保ち、ミストは右、レオンは左へ周り混み、腹部へ攻撃を開始する。


「ミスティ、危なくなったら下がれよ」

「ライ様もですよ」


地面とすれすれの部分をバルカンで撃ち、装甲への亀裂や破損箇所が出来ている


「お兄ちゃん、換装終わったよ」

「ライ、コアの位置がある程度絞り込めたわ」

「よし、全弾持ってけ!!」


コマンダーアーマーの全レーザーバルカンを一斉発射 悪食の左側は下腹部を中心に大ダメージを与えた


「ストライカーで切り込むから時間稼ぎを頼む」

「お兄ちゃん、早く戻ってこないと倒しちゃうからね」

「お任せください」


レオンはメガロトータスへ駆け出した





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