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エーッ?!という出来事

あの課長は優しい?そうかな?!

作者: れんれん


年下の同僚曰く、

( あの課長、優しいよねえ。

何を聞いても、嫌な顔せずに教えてくれる。おじさんギャグも言うけど。

私、大好き! そう思いませんか?)と、敬語とタメ口をまぜこぜで、可愛く話す。

( そうなん? )と私。


確かに、見た目も紳士。愛妻弁当も持参。口調も穏やか。怒鳴るなんか皆無。

仕事にも真面目。まさに、典型的な課長に見える。


なのに、なぜか、今まで、私は、その優しさに出会ったことがない。ひどい時は、聞こえてないのか、挨拶しても、無視される事も。おじさんギャグも言われず。


何か不明点を聞きに行くと、素っ気無い。

さらに、私の耳に聞こえる、その課長の返事といえば、

年下の同僚には、( ホーイ、了解 )

私には、( ハイ )


会社の友達に、

( 私も悪いとこあるし、気にさわる事をしてるかもね。人間だから、人の好き好きや相性もあるから! ひがみやね。

私の自意識過剰かも )と、ブツブツ。


友達曰く、

( 何言ってるの? 当たり前。私も返事してもらえず、冷たい対応されてるよ。

年、年! りっぱな課長でも、誰だって、若い人には優しいんだから。

キレイ、ブサイク、は、二の次。

あなたも私も、若い時には、優しくされたはず。 順番! 順番 )と一喝。

うーん、その通り!と十ニ分に納得!


追伸

今の私は、笑顔になれる優しさより、

もっともっと芯からの、心が泣けてくる優しさを希望します。


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