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妖物語 ~金色夜叉~  作者: 飯綱 華火
28/28

鬼と呼ばれし者/3

 ◆◆◆


 帳の落ちた駅前は雑多に灯る街頭で煌めいていた。

 行き交う人の波を掻き分けて待ち合わせ場所の噴水前に着く。先に待っていた普段通りの二人の姿を目にし、なんだかすごくほっとした。


「お待たせしてしまって申し訳ありません」

「何言ってるのよレイコ。こっちこそ学校終りに呼び出しちゃってごめんね。私たちは今さっき着いたとこだから気にしないで」


 いつも通りのトレンチコートを格好良く羽織ったミナトさんは綺麗に微笑んだ。昨日とは違ってどこか余裕のある笑み。やはりこの人はこうでなくっちゃいけない。


「やぁ、レイコちゃん」


 普段と変わらずののんびりとした雰囲気の高見さん。どこかバツの悪そうな表情も彼らしい。


「昨日はごめん、迷惑をかけて。でもお陰さまでこの通りだ。先輩にはボコボコにされたけど、それ以外は元気です」

「ミナトさんかなり心配してましたから仕方ないかと。でも良かったです、もう大丈夫、ということでいいんですか?」

「ほんと、目覚めてからも怒られたからねぇ。でもうん、確かに僕が悪いよね。ああそれと身体の方は大丈夫だよ、幸い丈夫な事だけが僕の取り柄だからね」

「なら安心しました。私の事はお気になさらずに。高見さんは兄弟子ですから。心配するのは妹弟子として当然の義務です」

「ほらねソウジくん、言った通りでしょ。レイコってばほんっとーに義理堅い娘なんだんだから」

「本当ですね。確かに先輩の言う通り、レイコちゃんは格好良い」


 うんうん、と頷く高見さん。きっとミナトさんから昨日の話しを聞いたのだろう。特に意識しているつもりはないけれど、格好良い、という言葉は少しこそばゆい。


「あ、そうだレイコ。学校終わってすぐに呼び出しちゃったけど大丈夫だった?」

「え――あぁ、部活ですか? それなら大丈夫ですよ。やっぱり体育館とか旧館の崩落とか色々あってしばらく活動自粛になりましたから」

「まぁそうよね。でも私が気にしたのはそっちじゃないんだけどなぁ」

「えっと、それはどういう事でしょうか……」


 どことなく嫌な予感。

 ミナトさんの表情が昨日よりも数割増しで楽しそうなのは気のせいじゃないと思う。


「またまたぁ、わかってるくせにー。犬養くんよ、犬養くん。昨日に続いて今日もレイコを奪っちゃったじゃない? だから彼氏としては面白くないのかなぁって思ってね」

「……ナオヤの事を昨日は散々誉めていたと思うんですが」

「ええもちろん。レイコの恋人としてとっても安心できる子だもの。でもほら、そこは若い男女なんだしさ」

「つまり、私から惚気話を聞きたい、と?」

「あっははー、大正解。まぁその片鱗を昨日見れた身としてはさ、あれ以上にレイコがどこまで乙女になるのかすっごく興味があります!」

「ええ、絶対にミナトさんには語りませんから」

「ちょっとなんでよー。昨日姉のように思ってるって言ってくれたばかりでしょー。妹の恋バナ聞きたいー」

「はいはい、思春期な妹は家族とは距離を置きたいお年頃なので」


 ひらひらと手を振ってすすっとミナトさんから距離を取る。

 まったく、高見さんが元に戻ったからと言って何も昨日の分までハメを外してくる必要ないじゃないか。


「えっと、僕には話しが見えないんだが、レイコちゃん、ひょっとして彼氏がいるのかい?」

「そうよー、ひょっとしなくてもラブラブの彼氏が。ソウジくんの何倍も良い男よ」

「うん、きっとそんな感じはしてたけど、なんだかすっごくショックだよ」

「えっと、それは私に恋人がいる事が、という事でしょうか?」

「うん。なんか、こうね。すっごくね……」

「あー、ソウジくん。あなたの名誉のためにこれ以上は言わぬが花よ? きっとものすっごく引かれるから」


 すっごく落ち込んだ雰囲気を醸し出した高見さんに、ミナトさんも素に戻る。

 なんだろう、ここまで落ち込んでくれる事を喜ぶべきなのかもしれないのだけれど、ちょっと高見さんから本気で距離を取りたくなってしまう。


「まぁレイコほどの美人ならソウジくんが惚れるのも無理ないけどさ、妹弟子に欲情とか、師匠として許さないからね?」


 にこやかに、ほんの僅かに放たれた殺気が恐かった。



「やー実はさ、今向かっているところがかなりヤバそうなところでね。だからその前にちょっと、気分転換をいた方が良いかなって思って」


 連れ立って歩く最中、ミナトさんはそんな事を言った。


「だからって私をダシに使わないでくださいよ」

「いやいや、昨日も言ったけど私の弟子ってそういう事だからさ。それに、身近にあんないいネタ持ってる子がいたらからかうでしょ?」

「いえ、私はしませんから。というかそれで同意を求めてこないでください」


 はぁ、と溜息を零す。

 まったく悪びれた様子のないミナトさんはいっそ清々しいまでの良い笑顔だ。昨日の様子を知っているだけにあっさりと許してしまおうと思えてしまうあたりずるいと思う。


「それで、今はどこに向かっているんですか?」


 移動するから着いてこい、と言われてからまだ目的地を聞いていない。

 曇天の冬空の下をまるで寒さを微塵も感じさせない堂々とした歩きぶりのミナトさんは肩で風を切る様に人波を逆方向へと進んでいく。どうやら街の中心から外れるらしい。


「レイコの住んでる町ってさ、郊外に工場跡地があるでしょ?」

「ええ、あります。学校の旧館なんかよりよっぽど噂の多い工場が」


 それはもう十年以上も前に閉鎖された工場跡。

 夏場には肝試しスポットとして秘かに人気を誇る怪奇現象地帯。

 旧館よりもよっぽど不気味で、その寂れた雰囲気は中に何か潜んでいると無意識に訴えかけてくる何かがあった。


「今回の目的地はそこよ」

「え?」

 

 思わず、私はミナトさんの言葉に眉をしかめた。

 工場跡地は私たちの街では有名な幽霊スポットだ。確かに今回噂話が起こったのは旧館だけど、この街に来た以上は真っ先に調べていると思っていた場所。


「ふふん、今さらそこに行くのかっていう顔ね、レイコ」

「……えぇ、実際にちょっと驚いてます」

「ま、私もビックリしてるんだけどさ、捜査は足で、なんて古臭い言葉も至言よね」


 トレンチコートに突っ込んでいた右手を出す。どこからともなく現れた筒をすらっと伸びた指先がくるりと回す。


「私の捜査ってさ、基本この子たちだよりになっていて自分で現地調査ってほとんどしないのよ。それと、今回は完全に行方不明者に意識を向けていたのが失敗だった」

「どういうことですか?」

「うん、行方不明者が出ている以上は必ず監禁場所があるでしょ? だから片っ端からそういう候補地を探して回ったのよ。当然工場跡地も調べたんだけどさ、妖気の痕跡も不審な場所も見当たらなかった。でも実はそれは間違いで、始めっから私自身が赴いていればここまで後手に回る事なんてなかったかもしれないのよね」

「管狐だったから気づかなかったという事ですか?」

「そういうこと。だって彼らは私が命令した物しか探さないし報告をしない。ソウジくんのように数匹程度を操るだけなら意識共有してもよかった。でも私が繰るのは数百の管狐。そんな軍勢と共有なんかしたらあっという間に私という自我は崩壊するわ。だから、その調査方法こそが最大の失敗だったのよ」


 淡々と自らの非を語るミナトさん。冷静に自己分析をしたその言葉は反省こそすれ悔いてはいない。

 ここまで確かに失敗はあった。けれど、それでもまだ対抗できるのだから失敗を嘆くべきではないのだ。


「なら、これからそれを挽回しましょう」

「ええ、もちろんそのつもりよ」


 隣に並び立てば不敵な笑みが返ってくる。

 爛と灯る頼もしく雄々しい眼差しは何一つとして陰ってはいない。


「レイコ、力を貸してくる?」

「もちろん。そのためにいるんですから」


 強く頷く。ここまで私の方が借りっぱなしだったのだ。それを少しでも返せるというのならこれほど嬉しいこともない。


「本当に頼もしいわねレイコは。――えぇ、ならあなたの力を存分に振るってもらうんだから」


 共に並んで力強く踏みしめる。

 人波を逆行する工程はまるで文明からも遠ざかるかのようだ。

 徐々に徐々に明かりが減っていき、次第に闇が濃くなってくる。

 濃い雲間からほんの僅かに光が除く。それはまるで目覚め前の、うっすらと開いた眼のよう。

 真白に宵を切り裂く初月に照らされて、工場跡地が見えてきた。



 ◆◆◆



 ひっそりと佇む工場跡地はまるで墓標のようだ。

 暗く沈む宵闇にその存在をはっきりと示し建つ。けれど訪れる者が無くなり久しい其処はその身全体に寂寥と陰鬱な影を纏っていた。


「―――ソウジくん」

「了解、先輩」


 闇が歪み黒犬が表れる。高見さんの愛犬三匹はまるで夜から生まれたように姿を見せると私たちにそれぞれが付く。


「レイコちゃん、僕はね、昨日ここでやられたんだ」

「え?」


 唐突な切り出しにそんな言葉しか返せなかった。


「先輩とは違うアプローチを試そうと思ってね、さっき先輩が言っていたように足で稼いでみることにしたんだよ。そうして訪れたこの場所で僕は不意を打たれて捕まった」


 私たちを貶めるための撒き餌にされたことを思い出したのか、ギリッと口を噛む。


「先輩も僕も警戒を怠る気はないけれど、なにか不調を感じたらすぐに言ってくれ」

「わかりました」


 居合刀ケースから降魔の利剣を取り出し腰に帯びる。スカートに隠した管狐のホルスターをもっとも抜きやすい位置に調整。

 師匠と兄弟子が最大限の警戒を敷くというのなら、私も最善手を打つべきだろう。


「本当、すっかり退魔師らしくなっちゃって」

「師匠が良いので」


 くすり、と笑って前を見る。

 重厚な鉄柵状の引き扉がそびえ立つ。僅かに開いた底をすり抜けるようにして中へ。


「――――」


 空気が一変した。

 先ほどまでを寒い、評するとのならこの場は冷たい。体の芯に直接触れるような、霊気。


「さて、鬼が出るか蛇が出るか」


 スッとミナトさんが前に出る。相変わらずコートのポケットに両手を入れたままのスタイル。

 言葉と共に背景が揺らぐ。金色の軍勢が瞬く星々のように彼女の背後に現れた。


「この子たちは周囲へと展開し散開はさせないわ。場所が場所だからどうなるかもわからない。多少時間はかかるけれど三人で行動をする。いいわね、二人とも」

「「――はい」」


 師匠の言葉に私たち弟子の返答が重なった。


「じゃあ行きましょうか」


 高見さんが先頭に立ち間に私、後ろには管狐を引き連れたミナトさん。黒犬が鼻を効かせながら進んでいく。

 曇天で覆い隠された空からは僅かな月光しか射し込まない。目覚め切っていない眠気眼では光はないも同然だ。

 雑多に道具が散乱した道を抜け工場内へ侵入を果たす。すぅっと滑る様に管狐が何匹か前へ出て、その身体から発せられる燐光が灯り代わりとなる。

 思ったよりも広々とした工場内は荒れ放題に散らかっている。あちこちに影ができ、そこから伸びる様々な影法師が実に不気味で、ありもしない幻想を描き出す。

 影が揺れるたび、また微かな音が響くたびに、私の心臓はその早鐘を加速させる。

 けれど恐怖なんてものはおくびにも出さない。だって後ろに師匠がいるんだ、そんな格好悪い様は意地でも見せられない。

 先頭を進む高見さんに導かれる様にして奥へ奥へ。

 そうして辿り着いた場所は生産ライン場のような場所だった。

 ベルトコンベアーや大型機械がならび、可動していたころは様々な人がここで作業をしていたのだろう。けれどその面影はなく、ほんの僅かに四方へ散った機会の残骸がその面影を忍ばせる。

 まるで巨大な何かが大暴れでもしたかのように、そこは盛大に破壊尽くされていた。


「ミナトさん、これは……」


 ぐるりと周囲を見渡す。まるで爆心地だ、中心から放射状に被害が広がっている。


「なるほど、ね。わからないはずだ、まさかここが始まりの場所、だったなんてね」

「ええ、僕も最初見た時は驚きました。言い訳じゃないですけど、予想だにしてなかったので驚いて隙を見せました」

「確かに、結構長い事コンビ組んでるけどさ、初めてだもんねこういう敵は。あ、でもばっちり言い訳だから、帰ったら締めるわよ?」


 にこやかに睨んで見せるミナトさんに高見さんは表情を引きつらせた。私にはまったくなんの話しかわからない。


「あの、ミナトさん?」

「え? ああ、ごめんなさいレイコ。ちょっと置いてけぼりにしちゃったわね」

「本当ですよ。二人だけで話しを進められても寂しいじゃないですか」

「あらあら、ずいぶんと可愛らしい台詞だ事。ほんと、丸くなったわねレイコ」

「……それ、この場でします?」

「いやいや、純粋な感想だから」


 暗がりで良かったと安心しながらミナトさんを睨む。どこ吹く風と右手を横に振るうと管狐が周囲に展開される。


「私たちにとってはさ、懐かしい光景なのよね、これって」


 どこからともなく取り出した筒をクルリと回す。先端から管狐が顔だけを覗かせた。


「レイコにはさ、慣れてないから筒をもたせてるけど、本来管狐っていうのは筒に入れて使役するからそう呼ぶのよ」

「え、そうなんですか?」

「そりゃそうよ。じゃないと『管狐』なんて呼ばないでしょ。私が筒に入れないでこの子たちを使役できるのは偏に管憑きだから。つまりは私自身が『筒』と同じ役割を担っているからなの。だから使役に筒なんて必要ない。でもね、始めはそうじゃなかったのよ」


 虚空に手を翳す。ふわりと寄ってきた管狐はまるで甘えるようにミナトさんに手に身体をすりよせた。


「私の『管憑き』、ソウジくんの『犬神憑き』。いわゆる『憑き物筋』と呼ばれる系譜はね、代々親から子へと伝染する呪いのようなもの。けれどそれも初めから宿っているわけじゃないのよ」

「そうなんですか? てっきり私……」

「ま、普通はそう思うもんよ。実際に少しばかりは宿って入るんだし。けれどもね、本体とも呼べる大本は親に憑いているの。それが親から子へとまるで宿を移す様に乗り変わってね、そうする事で憑き物筋本来の力を得る。徐々に徐々に移譲されるべき力、元々弱い妖とはいえ人間から見れば強力そのもの。だからこそゆっくりと時間をかけないとその力は委譲した矢先に宿主の体内で弾けるわ。力の制御が上手く行かなくてね。その目覚めとも言える力の発露、それはちょうど、今私たちのいるこの場所のような状態になるのよ」

「じゃあ――」

「そう。つまり今回の敵は私たちと同じ憑き物筋だったってこと。それも成ったばかりの新参者。でもこの荒れようを見る限りじゃ力そのものは強大。でもだからこそ、不自然極まりないと言わざるをえない違和感が残る……」


 コートのポケットに両手を入れたままぐるりと周囲を見回すミナトさん。

 まるでそれは見えない敵を睨みつけるかのようでもあって。


「一番最初にレイコが言った謎。何故人目を憚るのか。そもそも人目に触れたくないのなら隠せばいい。憑き物筋であれば、無意識に忌避される事はあっても人の世に溶け込む事はできるはず。なのにわざわざどうしてこんな事件を起こしたのか」


 独白に似た呟きか木霊する。

 音すらも息をひそめる様な静寂に、ミナトさんの声だけが響く。


「レイコの推測通りだとするのなら黒幕は学校関係者。けれど特別妖しげな人物はおらず、嫌悪されるような存在もまた皆無。行動は計画的に見えて行き当たりばったりの無計画色が強い場当たり的な犯行。途中までの隠蔽の高さから一転、こちらが攻勢に転じた後の対処はお粗末。緻密に見えて穴だらけ。人のようでいて人でない。なら本当は――」

「憑き物筋の様でいて、そうでない……?」


 ミナトさんの独唱に釣られ、気がつけばそんな言葉を零していた。


「――――え?」

「――――あ。ご、ごめんなさい! 邪魔をするつもりはなくって、つい……」

「待ってレイコ、謝る前に確認が先。今あなた、なんて言った?」

「え――。えと、憑き物筋の様でいてそうでない、とか……?」


 思いつきな言葉だけに尻すぼみに自信を無くして行く私。真剣な眼差しで見つめられ、それが返って思いついたままを口にした事に対して恥ずかしさが募っていく。


「…………レイコ」

「は、はい!」

「あなた、やっぱり天才よ。本当に、レイコがいて良かったわ」

「え――?」

「つまり、敵は憑き物筋でない。それが正しい答えよ。そう見えて、そうでない。だからこそ行動が曖昧でちぐはぐなの。だって敵は妖である自分と人間である自分の二つの側面をもってしまっているから。だからこそ事を起こしながら人目を忍び、緻密に隠れながらずさんな対応をする。それはつまり、黒幕の中ではきっと今でも――」

「―――― 先輩ッ!!」


 言葉を遮る様な叫び。同時に叩きつけられるかのような悪寒。


「■■■■■■■■■■――――ッ!!!」


 それはまさに闇夜を劈く嘶きだった。


「ソウジくん、レイコ! 戦闘態勢――ッ!」


 咆哮と共にミナトさんが叫ぶ。

 黒犬たちが唸りを上げて私たちの前に立ちはだかり、管狐が殺気立つ。

 いつでも動けるように高見さんは腰を落とし、私はホルスターから筒を三本引き抜いた。

 咄嗟に。けれど流れるようなスピードで。


「密集隊形――展開、渦潮の陣」


 腕を振り采を配す。ミナトさんの号令のもと管狐の軍隊が動く。

 それは唐突に、一切の予告なく、戦端が切って落とされた。



~次回~

第八話 鬼と呼ばれし者/4

01/14(土) 18:00更新

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