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あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子


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36/46

君と僕



絶対って言えない僕は

たぶんやれると言い聞かせてたんだ

涙がこぼれないように

上を向いた僕に

こぼれてもいいから前を向けと言った

涙で滲んだ視界の先に見える

君の姿にいつも救われるんだ


澄んだ瞳が 優しい声が

揺れる髪が 笑った顔が

大好きなんだ


君に似合う人に僕はなれているのかな

そんなものにならなくていいと

君は笑うだろうけど

君を守れる人に僕はなれてるのかな

守ってもらわなくてもいいと

君は言うだろうけど


潤んだ瞳も 震える声も

小さく佇む その背中も

愛しいんだ


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