表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子
35/46

明けない夜




明けない夜はないけれど

晴れない朝はくるもんだ

長い夜を越えたって

雨空の朝が待っている

晴れない空が続いてく


明けない夜はないけれど

憂鬱な朝もあるもんだ

明けないで欲しい夜だって

必ず朝がやってくる

今日も朝がやってくる


明けない夜がないのなら

晴れた朝もやってくる

長い長い夜を越え

優しい朝焼けに照らされる

そんな朝もやってくる


青いホシは止まることなく回ってる

私の夜は終わることなく繰り返す

私の朝は終わることなく繰り返す




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 明けない夜はなく、明けないで欲しい夜も、明けるのが待ち遠しい夜もあって。そして朝は、晴れない憂鬱な朝も、晴れて優しい朝焼けの朝もあって。 この青いホシが私たちをのせて周り続ける限り、終わ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ