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あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子
32/46

夜の光



あの星の光を全部集めたら

君の心を照らせるだろうか


この夜の煌めきを

君にプレゼントしたら

僕に笑ってくれるだろうか


触れてしまえば壊れてしまいそうな君より

どこまでも届かないあの星に

手を伸ばしていればよかったのに


月はいつも同じ顔を向けている

優しい光を届けている


それでもその裏側を知りたい僕は

知らない君を知るために

きっと夜を越えるだろう


触れてしまった指先から溢れる後悔たちは

どこまで君に伝わっただろう

あの空に流れていけば良かったのに






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