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あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子
18/46

逃げ出したい



逃げ出したいと思ったとき

いつも頭に浮かぶのは周りの顔で

今にも消えてしまいそうな自分の顔は

見えていないものなんだ


頑張り続けることよりも

逃げ出す方が勇気がいる

だけどいつだって逃げた方が弱虫なんだ

その勇気を讃えられることはないんだ


だから逃げ出したくても頑張っている

だから誰か気付いてよ

消えてしまいそうなこの心

だから誰か教えてよ

優しい道の歩き方

だから誰か連れてって

逃げた先の私の居場所


だけど私はまだここにいる





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