表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子
13/46

人生



あの階段を上ったら

どんな景色があるのだろう

緑広がる草原か

人が行き交う雑踏か


あの大きな橋を渡ったら

どんな街があるのだろう

笑顔生まれるきらめきか

心惑わす混沌か


山の頂上へ着いたとき

手に入るものはなんだろう

名誉栄光称賛か

羨望嫉妬愁傷か


手に入れたものを放すとき

最後は何が残るだろう

見えぬ後悔残像か

心を満たす幸福か


遠い空へ還るとき

何を持って還るだろう

何を遺して行けるだろう

何を与えていけるだろう

どんな人生であっただろう




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ