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あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子
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応援歌



瞬きが止んだ 

その瞳は何を映しているのだろう

きつく握り締めたその手に

どんな想いを閉じ込めているのだろう


そっと息を止めた

溢れそうな感情にギュッと蓋をした

平静を装うその胸に

どんな想いをのみ込んでいるのだろう


心が悔しいと嘆いても

涙が頬を伝っても

それでも逸らすことなく

君は夢をとらえてる


君のその姿に何度救われてきただろう

君のその姿に何度勇気をもらっただろう


そんな君にこの歌を

届くことのないこの歌を

私だけの応援歌



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― 新着の感想 ―
[良い点] 「瞬きが止んだ」「そっと息を止めた」から始まる最初の二節から、まるで時が止まったかのような臨場感を感じ、惹き込まれました。 悔し涙が頬を伝っても、瞳は逸らさず夢をとらえるその姿に、救いや…
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