表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔宝少女ジュエリーラ!  作者: 八野重蔵
8/28

第4話 ワクワク!パジャマパーティ!

第4話です!

伊織「唐突なんだけどさパジャマパーティーって憧れない?」

由美「本当に唐突だな。アレ結構準備面倒なんだよなぁ…」

伊織「そなの?僕は全然そんなことしたことないから知らなかった。」

由美「とにかく私の家は無理だな…父さんが亡くなってから母さんがずっと頑張ってくれてるし…」

伊織「それだと私も無理かも…家がそういうの理解ないから。」

真琴「私のお家ならどうにかなるかもしれません…お二人がどうかはわかりませんが…」

由実「良いのか?お邪魔しちゃって絶対にうるさいのが約1名いるが?」

真琴「はい、お部屋ならいくつか余ってますのでそんなに響かないとは思います。」

伊織(良いなぁ…ありのままで過ごせるの。)

由美(部屋が…余るだと…!?)

由美「だそうだ。伊織、体験してみないか?」

伊織「もちろん行くよお土産持って!」

由美「まあそれが無難か…。」

真琴「ではまた日程を決めて楽しみましょう。」

~パジャマパーティー当日~

由美(お土産…本当にこんなのでよかったのか…?)

伊織「あ!由美ちゃん!やほー!」

由美「お!伊織も今着いたところか。にしても…この広い家が蒼村さんの家だったとは…」

伊織「チャイム鳴らすの緊張する?私はする。」

由実「当たり前だろ…膝がガクガクしてる…」

伊織「2人で鳴らせば怖くない…のかな?」

由美「そうだと言うならそうしかないだろう…?」

~ピンポーン♪~

真琴「いらっしゃいませ♪紅谷さんに伊織さん♪」

伊織「やほーマコちゃん。」

由美「流行らせたいのか?その挨拶。」

真琴「クスクス♪今日使うお部屋はこちらになっています。もしものことを思いVHSデッキDVD及びBlu-rayデッキにほんの少しですがテレビゲームも用意しました。インチ数も65インチ?あるそうなので大丈夫かと…」

由実「駄目だ…ツッコミ所が多すぎて何も対処できない…」

伊織「ゆっちゃんもそんな気難しい顔してないでさゲームでもして遊ぼうよ♪」

由美「人に勝手な渾名を付けるな。それに私は…その…見てるだけでいいから…」

伊織「さては下手なんだね?ゆっちゃん?」

真琴「お恥ずかしながら私も下手なので観戦側に…」

伊織「ちょっと待って!皆下手じゃん!私もあの時みたいな操作できないよ!?」

由美「それならなんとかなるかも…いやならんだろ。お前ゲーセンのレースゲームでコンマ何秒の世界で店内ランキング争ってるじゃねぇか。」

伊織「だいぶ腕落ちてるよ、あの頃とはもう違うんだから。」

真琴「えぇぇ!噂の小学生レースゲーマーのイオって伊織さんのことだったんですかぁ!?」

伊織「そだよ?もう目が追い付かないけどね…ささパーティゲームやろう?こういうのなら実力差出ないから?ね?」

~数時間後~

由美「駄目だもう集中できない…」

伊織「ゆっちゃんも?私も外に出たい…」

真琴「そうですね少し熱中しすぎました…今晩の為のお菓子やジュース買いに行きませんか?」

他二人「賛成!」

~スーパーマーケットにて~

伊織「マコちゃんって普段こういう所使うの?」

真琴「え?ああ!使いますよインスタントラーメン買いに来たりですとか。」

由美「かなり庶民派なお嬢さんだな…」

真琴「私は知らない見たこともないような世界を知りたいだけです。」

伊織「周りが騒がしいね…また?」

由実「何を言ってる伊織?何も気配は無いぞ?」

真琴「確かに気配はあります…この位置だとお店の外のようですね…商品を置いていくのは苦ですがやるしかありません!」

クライ・モンスター「時給を上げて下さい!休日は休みたいです!」

伊織「またあのクーライとかいう人だ。絡まれると面倒なんだよね…」

由美「そうなのか?」

クーライ「人を地雷みたいに言わないの!あぁもう頭痛いから戦績上げてさっさと帰ろ…」

真琴「と、とりあえず変身しましょ?」

3人「チェンジ!」

由美「ルビー!」

真琴「サファイア!」

伊織「トパーズ!」

ブレイズルビー「よし!」

アクアサファイア「こちらも大丈夫です。」

シャイニートパーズ「Are you Ready!」

ブレイズルビー「煽ってどうする。」

シャイニートパーズ「じゃあ私インファイト仕掛けてくる!」

ブレイズルビー「待て!それなら私が!」

シャイニートパーズ「行っけー!メガビット!」

アクアサファイア「背中の羽が翔んで行っちゃっいましたよ!?もう魔法器無いですよ。退いてください!」

シャイニートパーズ「サファイアは頭が固いなぁ…ルビーがいるのに私がインファイトする理由無いじゃん。今のはルビーを陽動しただけだよ。」

アクアサファイア「なるほど…?」

シャイニートパーズ「ルビーが戻ってきた何だろ?」

ブレイズルビー「おい…サファイア…シールド張ってくれその間に作戦会議したい…」

アクアサファイア「わかりました!『サファイア!アイス!シールド!』」

ブレイズルビー「今の私の剣ではあまりダメージが入っていないようだ…どうするよ?トパー…っていない!?」

シャイニートパーズ「じゃあね♪行け!ビット!」

ブレイズルビー「どうする?あの馬鹿?」

アクアサファイア「とりあえず今は私たちだけでも作戦を考えましょう…」

シャイニートパーズ「どこ狙ってんのさ!てい!」

クライ・モンスター「うぅ…休日出勤が辛い…」

ブレイズルビー「あ、帰ってきた。」

シャイニートパーズ「時間稼いで来たけど良い作戦出た?私は思いついたよ!」

アクアサファイア「どうするのですか?」

シャイニートパーズ「まず私がビットで光の檻を作る。そこでサファイアが浄化する。どうよ?」

ブレイズルビー「それに賭けるしかないか…」

シャイニートパーズ「よし来た、行け!ビット」

クライ・モンスター「仕事の檻以外に!?」

アクアサファイア『決めてみせます!サファイア!ヒーリング!ウォーター!』

クーライ「あぁ…私も有給欲しくなってきた…」

3人「やったー!」

~数時間後~

由美「さて皆さんお待ちかねのビデオ鑑賞会なのだが…みんな何見る気なんだ?」

伊織「私はこれかな?スペースオペラの金字塔!機甲戦士マグナダム!ふとしたきっかけで戦争に巻き込まれてしまった少年が最後に手にするものが感動的なんだよね~!」

由美「それ長いだろ?」

伊織「そう言われると思ってプレミアムボックス購入者特典の再総集編盤だよ♪2時間半位かな?」

由美「う~ん…マコちゃんは?」

真琴「私はUMAについてのビデオを見ようかと…」

伊織「そういうゆっちゃんは?さぞやマトモなものを…」

由美「離ればなれになった犬と女の子が再会する話…。」

真琴「ゆっちゃんのが一番マトモそうですね…いおりんのは暗そうだし…」

伊織「だね。さてこれからも楽しもう!」

由美「戦ったばっかなのにテンション高いなコイツ」

―次回予告―

真琴「失礼します真琴です。この間試験的に変身した状態で空を飛んでみましたが怖くて止めてしまいました…いおりんあんな速度で飛んで怖くないのかな…次回!『伊織の笑顔の裏』あなたも私も輝く未来へ!…なんだか不穏なタイトルですが大丈夫ですか?本当に大丈夫なんですよね?」

読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ