表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔宝少女ジュエリーラ!  作者: 八野重蔵
7/28

第3話 ジュエリーラ…らしいです…。

第3話です!

私は蒼村 真琴と申します。なんだか魔法少女なるものに選ばれてしまい困惑してます…

由美「例の怪物が現れた時…お前1人で大丈夫か?伊織…」

伊織「その話今するかなぁ…?でもまぁ私は全力を尽くしてその人のことを助けるだけだから。ね?」

私の方を向かれても困ります…内緒にしとくべき話ですし…とりあえず笑顔を返しておきましょう…。

女子生徒「蒼村さん!このプリントさ先生に出しておいてくれない?」

真琴「は、ハイ!精一杯頑張らせていただきます!」

女子生徒「そんなに緊張しなくても…」

心臓が張り裂けそうなほどに脈動してる…走ったがばかりではありません。怖いのです…昔を思い出して…

さて先生に提出に行かなくては。

真琴「失礼します。白井先生いらっしゃいますか?」

白井「あぁ…蒼村かどした?また頼まれ事か?」

真琴「そんなところです。先生もどうか無理なさらないようにしてください。」

白井「おいおい…この職に就いて6年だぞ?入ってきたばかりのアンタ達に心配される事はないよ。それよりもアンタの頼まれ癖は考えた方がいいな…」

真琴「いえいえそんな…私のことは私で処理しますので失礼しました。」

実は寝不足の私、午後の授業が心配です…

伊織「今日はお小遣い貰えたし遊ぶぞ~!」

由美「お、そんなに張り切ってると金額が気になるな。幾らだ?」

伊織「怒涛の2000円!ゲームセンターの20クレジット分!」

真琴「そんな…散財は駄目ですよ。」

伊織「解ってるよぉ、この3人でぶらぶら歩こうかな?って思ってたりするだけ。」

由美(にしても2000円が怒涛とは…悲しいな伊織。)

一旦家に帰って集まろうとの事だったのでとりあえず私的には5分前にいれば良いかと思えば10分も前から伊織さんが待ってたらしいです…変わった人です…。

真琴(なんだか胸騒ぎが…それも尋常ではないものなような…)

真琴「紅谷さん到着早々にごめんなさい!私お花摘みに行ってきます!」

伊織「由美ちゃんごめん!電話の呼び出し貰ちってすぐに終わらせるから!」

由美「なんだよ…アイツら…少し追ってみるか。」

クーライ「さぁもっと暴れなさい…喜の王国の奴等に絶望を見せてやるのさ…」

伊織「またアンタ!?いい加減新しいイケメンとか来ないの?」

クライ・モンスター「テスト0点50回記念だぁもう何もわから~ん!」

クーライ「アンタはそういうけどアタシは哀の王国の幹部の1人クーライ、悲しみの魔法を司る者よ?少しは怖いでしょう?ってまた話聞かずに変身開始してる…」

由美(私と同じように怪物された人は他にもいる…私も力になりたい!)

伊織「チェンジ!トパーズ!」

真琴「チェンジ!サファイア!」

シャイニートパーズ「シャイニートパーズ!Are you ready?」

アクアサファイア「アクアサファイア!この水で頭を冷やしてあげる!」

由美(私と同じように怪物された人は他にもいる…私も力になりたい!)

伊織「チェンジ!トパーズ!」

真琴「チェンジ!サファイア!」

シャイニートパーズ「シャイニートパーズ!アーユーレディ?」

アクアサファイア「アクアサファイア!この水で頭を冷やしてあげる!」

由美(あの時見た菱形のようなビーム砲だけじゃない、氷で作られた盾なんかで戦ってる…)

シャイニートパーズ「今回は精神波の逆流が少ない!これなら…ってえ!?」

アクアサファイア「どうかしましたか?トパーズ…ってえぇぇ…!?」

アクアサファイア「今までのダメージを真っ白な答案用紙の様に無いことにしたんですか…?」

シャイニートパーズ「そうみたい…私にもサファイアにも短期決戦できる魔法器は無いから…」

アクアサファイア「絶望的ですね…」

クーライ「そんなものさ!アンタ達が幾ら力を借りたところで人間なのさ!」

アクアサファイア「紅谷さん!?」

シャイニートパーズ「由美ちゃん!?そんな所にいたら…」

由美「大丈夫、私はその覚悟でここにいる。逃げるつもりはないよ。」

怪物の拳が振り下ろされた…私のシールドでも間に合わない…

ルービ(貴女がルビーの戦士だったのか。)

その時紅い閃光と共に

由美「チェンジ!ルビー!」

ブレイズルビー「その邪悪な企み、この炎の剣で断ち切ってくれる!ブレイズルビー!」

クーライ「また新顔ニューフェイスかい…。はぁ…報告書の量がまた…。」

シャイニートパーズ「やるじゃんルビー!さすが物理的攻撃は武器持ちのが強い!」

アクアサファイア「あの…支援とかしなくても…」

シャイニートパーズ「大丈夫だよ。ほらあっちやこっちからビーム撃ってる。」

アクアサファイア「貴女は何を目指しているんですか…。」

ブレイズルビー『決めてやる!ルビー!フレイム!スラッシュ!』

「ええい!報告書の量が増えたとて!呑みに行ってやる…!」

私たちに力を貸してくれる妖精さん達曰くあと2人いるらしいのですが「このメンバーを一時的にジュエリーラとする!君たちの想像力に期待しているよ。」らしく使命や重要性について話されましたが伊織さんの提案でとりあえず息抜きに遊びに行くことに。私達は使命なんて気にせずお団子食べて帰りました。中学生なんですからこれくらい罪にはなりません♪今を楽しむのも大事です♪

~敵のアジト~

クーライ「報告書まとめてきます。」

???「慌てるな…クーライ。我々は全ての全ての楽しみを奪うために活動しているわけではない。しばし休憩をとるのも1つだ。」

クーライ「承知しました。少し休憩します。」

~居酒屋にて~

クーライ「大将!鳥の唐揚げとハイボールの濃い目お願い!」

大将「あいよ!1発目からやるねぇ!」

~数時間後~

クーライ「ここどこ?てか私居酒屋行って途中から記憶がアレ?」

―次回予告―

クーライ「どもー!悪のお姉さんクーライでーす!アハハ♪明日報告書書かなきゃ♪今日のツケが明日に帰ってくる♪次回『ワクワク!ハラハラ!?パジャマパーティ!』あなたも私も濁った未来へ!お姉さん楽しいからまだまだ呑むぞー!」

読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ