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ハンカチ  作者: 森とーま
3/3

さいごの輝き

 ここに来て漸く赤波あかなみまさめは、雨陰あまかげ信条しんじょうの正体を垣間見る事になった。初めて英鏡学院を訪ねた日、美術部の部長が投げ付けるように警告した内容は、全て誇張の無い真実だった。目を付けた後輩に才能があると言っては準備室に呼び出し、適当に教える振りをして最終的には押し倒していた。レイプの被害に遭った後輩達は次々と美術部を辞めていったのだ。事が大きくなればそれは教員達も知る所となる。雨陰は美術部から締め出された。学院高校では財産家の両親を持つ雨陰をおいそれと退学させる事ができなかったが、当然ながら大学進学者リストからは真っ先に外された。エスカレーターなど最初から無かったのだ。

 赤波柾は闇町に通い詰めた。放課後、授業が終わると真っ直ぐ雨陰のアパートに向かう。そこに雨陰が居れば上がって話をする。居なければ闇町に向かう。居ない事の方が多かった。闇町の入口はいつも目付きの悪い連中が座り込んでいて、入りにくくなっている。近付いて行けば大抵は道を開けて貰えるが、開けて貰えない時は雨陰の名前を出す。これで通れなかった事は無い。だが必ずじろじろと値踏みするような目で眺め回されるのが、柾にとっては苦痛だった。

 木造ビルは丸ごと本塚の持ち物らしく、勇気と二人で遊び場に使っているようだった。ひとけの無いビルの最上階に、雨陰が一人ぽつねんと転がっている事もあれば、本塚達の呼んだ仲間が十四五人ほどで車座になって騒いでいる事もあった。訪れる度に、柾は珍しい生き物のように眺め回され、また来たのか、本当に来やがった、と言われた。何処へ行ってもそう言われる命運らしかった。勇気は毎度うんざりした顔をした。雨陰が見付からない時、居場所を訪ねるといつも突っ慳貪な返事が返ってきた。嘘を教えたり、教えてくれない事もあった。問い詰めると容赦なく殴られた。本塚の方は始終親切で親身になってくれたが、毎回柾に下卑た誘いを掛ける事を忘れなかった。

 雨陰がトリップしている間は、終わるまで待つ他に無かった。しかし正気な時の雨陰は、以前と変わる所が無かった。柾は必死に話を持ち掛けた。薬をやめて下さい。俺に絵を教えて下さい。もう一度描いて下さい。あの作品がまだできていないんです。

「うん、ああ、持って来いよ。いつでも見てやる」雨陰の返事はいつも口当たりが良かった。「そんな顔するなよ。いらいらしてると、何にも描けねーぞ。ミナはやめる。やめるよ。柾に心配かけて悪いな。悪かった。もう戻るよ。明日は二人で絵、描こうな。アパートに来いよ」約束が守られる日は無かった。雨陰には、約束を破っているという意識は全く無いようだった。時間の感覚が無くなり、昼夜の区別もできなくなっていた。明日や昨日といった言葉自体が意味をなさなくなっていた。自分の言った事をしばしば忘れてもいた。柾は作りかけの作品を持って行っては雨陰に見せた。雨陰の言う事はいつも同じだった。「いい作品だ。手を抜くなよ」「柾は凄い奴になれるよ」「これ、何を描いたの?」柾も同じ答えを繰り返すしかなかった。「はい、抜きません」「信条さんも」「火の鳥です」そうして七時になるとキスをして別れた。

 この生活から逃げ出す事など考えられなかった。確実に雨陰は衰弱していった。柾は毎日、パンや菓子類を買って持って行ったが、いつも半分くらいしか食べなかった。残りの半分は後で食べると言って残したが、どうも麻薬売人に薬代として支払ってしまうらしかった。持って行く量を減らしても同じだった。しまいには一口サイズのチョコレートや飴を一個だけ渡す事にしたが、今は食べたくないと言ってやはり残したがった。

 訪ねた時、雨陰が薬を買いに出掛かけていると、追って柾も繁華街に潜った。歩き方が分からないうちは何度も背筋が冷えるような経験をした。殺気立った雑踏を掻き分けてやっとの思いで雨陰に追い付き、買った薬を取り上げる。パッケージごとビルの換気口に捩じ込んで捨ててしまうと、雨陰は苦しそうな顔で微笑んだ。しかしそれも最初のうちだけで、次第に薬を捨てられると喚くようになった。しまいには柾が近付いただけで激しく抵抗するようになり、手が付けられなくなった。腕力では雨陰に敵わなかった。柾はこっそりと雨陰をつけ回しては隙を見て近付き、そのポケットから薬を掏り取る事を覚えた。

 涙が止まらなくなるのは雨陰が正気に戻った時だった。

「柾。もうここに来るなよ。俺の事はいいんだよ。お前はお前の事を考えろよ。痩せたんじゃねーか。ちゃんと食ってるのか? 頼むから俺に心配掛けさせんな。俺は自分でなんとかなるから」

「もうミナはやめるよ。やめる。体が受け付けねーんだ。遊び過ぎたな。馬鹿だよな、俺。柾に感謝してるよ。いつも俺の事考えて、止めてくれんの柾だけだもんな。本当に、迷惑掛けて、悪い。ありがとう。柾。本当にありがとな」

「柾。俺の事なんか忘れてくれよ。俺がどんなひでえ奴だか知ってるだろ? 俺が美術部の後輩達に何したか分かってるだろ? お前の事だって嘘ついて引っ掛けたんだよ。嘘なんだよ。全部、嘘だったんだよ。でもお前、絵を描かせたら本当に上手かったな。あの時だけはぞっとしたぜ」

「ああ、人生やり直してーな。俺、最悪だったな。今回はさ。次回があるんなら、もっといい子になりてーな。柾みたいに。でも、俺じゃあ駄目だよな。何回やったって同じさ。俺みたいな馬鹿は、いっぺん死なないと治んねーよ」

「描こうと思って、まだ描いてない絵があるんだ。あれだけ描いとかないと死ねねーんだよ。あのさあ、飛行機の窓から見下ろした海の絵なんだ。ずうっとずうっと青い海が広がってる。真ん中あたりに白い傷みたいな線があって、船の走った跡なんだ。それから、少し離れた所に点みたいな島がある。何処の地図にも載ってねーような、すっごい小さい島で、誰にも知られてない。あと、白い雲が何個も浮かんでる。飛行機から見た絵だからさ、海の上に浮かんでる雲を見下ろせるんだよ。海の上に、雲の影が落ちてるんだよな」

「ねえ、柾。俺はお前が好きだよ。お前だけが特別だよ。お前の事、死んでも忘れねーよ」

「柾。俺、もう一度絵が描けるかなあ」

「柾。明日俺ん家に来いよ。一緒に絵を描こうな」

「柾。俺さあ……帰れるかな?」

「また泣いてるのか? 柾」

 柾の血を吐くような努力に勇気も根負けした。問い詰めたり多少の無理を頼んでも殴らなくなった。何か必要な物は無いか、と向こうから聞かれた時には流石に柾も驚いた。階段の踊り場で擦れ違おうとする時に、勇気がごく当たり前のように聞いてきたのだ。

「あのさ。お前は頭悪くないんだろうから、言っておくけど、俺は親父が死んだらこの街の四分の一を好きにしていい事になってる。だから、もしお前が本当に困ってて、何か必要な物があるんなら、俺のできる範囲でちょっとくらい力を貸せるよ。ただ、当てにしないで欲しい。俺は『松組』の長男だ、組織を守る為なら何でもする。それが最優先。その為になら、最終的には雨陰の事もお前の事も見殺しにするかも知れない。必要があれば、俺がこの手で殺す事だってあり得る。分かるか? 味方だとは思って欲しくないんだ。それだけだ」

「それで……充分です」柾は瞬時に心を決めた。「ありがとうございます。厚かましいお願いですが、今すぐ欲しいものが一つだけ」

「何?」

「拳銃です」相手の目を真っ直ぐに見上げた。「拳銃と弾が欲しい」

「あ、そう」勇気は驚かなかった。「誰を撃ち殺すの?」

「信条さんが死んだら、俺も一緒に逝きます」

「鉛弾で自殺は難しいぜ。まあ、でも、いいんじゃないか。場所を選ばないからな。いいよ。特別安くしとくよ。十五万、出せるか?」

「明日持ってきます」自由にできる貯金が二十万あった。

「おい、いや、冗談だよ」勇気は笑った。「今どき三万も出せばいいやつが買えるぜ。チャカでいいんだろ? 引けば撃てるやつ。今週中に見繕ってきてやるよ。料金は現物と引き換え。まあそうだな、五千円から二万円の間と見とけ」

 三日後に勇気は約束通りの品を持って来た。意外にも形や大きさは想像通りだった。テレビや漫画で見慣れている物と全く同じだった。思ったよりも軽かった。柾は受け取ったそれをじっと眺めた。勇気は少し黙っていてから、おもむろに口を開いた。

「俺さ、生まれた時からこの街だからさ、シャバの常識が分かんねえんだ。この街じゃ、誰かが死にたいって言ったら誰も止めないが、もしかしてお前は止めて欲しくてああ言ったのか? だったら悪かったな。俺、ほんとにそういうの分かんねえ。止めて欲しかったら雨陰に言ってみてくれ」

「そういう人も、いるかも知れません」柾は静かに言った。「俺は本気です。自分で考えて決めた事です。誰にも何も言って欲しくない」

「知ってるだろうが、こめかみに当てて撃ったって死ねないからな。本気で死ぬつもりなら、真正面から口に銜えて引金を引くんだ」勇気は簡単に扱い方を教えると、部屋を出て行った。

 ある日いつもの部屋に入ると、雨陰は床に転がって眠っていた。そっと歩み寄って側に座った。魘されているのか、雨陰の寝顔は苦しげだった。肩に触れて揺り動かしたが、起きなかった。暫くすると本塚が部屋に入って来た。眠っている雨陰を挟んで向かいに腰を下ろした。

「チャカ買ったんだって?」本塚は明るい声で聞いた。

「はい」柾は雨陰の寝顔を見下ろしていた。

「本当に雨陰と逝くつもりか」

「はい」

 本塚は長い事、黙って壁や天井を見ていた。それからくすりと笑った。壁の方を向いたまま口を開いた。「別に俺には関係ないし、引き止める理由も無いけどな。お前より顔が良くて頭も良くてベッドでも最高な男の子には不自由してねえからな。お前がいなくなったって全然悲しくないけど、悲しくないけどなあ」本塚はそこでぼんやりと考え込んだ。「なんで……なんでだろうな」

 柾は黙っていた。

「雨陰ってそんなにいいわけ?」

「俺はそう思ってます」柾は抑揚の無い声で言った。

「まあ、そう思ってるってのを俺がケチ付けたって仕方ない」本塚は尚も考え込む様子で、ゆっくりと言った。「なんかさあ……うん。いいや……。どうでもいい……どうでもいいけど……ああ、こういうのが寂しいって事か」

「――俺も寂しいです」涙が出てこないのが不思議だった。

「あっそう? 意味が違うと思うけどな。俺は、赤波が居なくなるのが寂しいって言ったんだから」

「俺も、自分が居なくなるのが寂しい」

「だからさあ」本塚はまたくすりと笑った。「気が合わねえな……」

 毎晩、明日こそ死ぬのだと思いながら寝た。朝、もう二度とこの家には戻って来れないと思いながら玄関を出た。これが最後だと思いながら学校に行き、授業を受けた。ポケットの奥深くに、弾を込めた拳銃を常に持ち歩いていた。後戻りはできなかった。迷いは無かった。恐れも無かった。自殺に失敗しないかどうかだけが心配だった。食事を取ることも睡眠を取る事も、もはや重要ではなかった。

 学校でも家でも、驚くほど普通に振る舞う事ができた。世界が煌めいて見えた。何もかも眩しく、手の届かないものでありながら場違いなほど近くにある。手を伸ばせば届く、一瞬の幸せや楽しみ。クラスメートと交わす馬鹿話、去年と同じ学校行事、家族と食べる夕食、しょうもないテレビ番組。そうした何もかもが、淡く輝いていた。世界は急に簡潔に整ってしまったようで、少しずつ遠ざかりながら、まだ最後の煌めきの手を柾に向かって差し伸べていた。

 いつもの『麻屋』に駆け付けると、雨陰は買い終わって立ち去った後だった。ひと足遅れてしまった。追い掛けてその懐から薬を掏り取るしかない。だが、質の悪い不良に絡まれて足止めされてしまった。振り切っていつものビルに戻った時には、手遅れだった。雨陰の体はビルの前の路上に叩き付けられてくしゃくしゃになっていた。飛び下りたのだ。

 『ミナはトリップ中に死ぬ』という本塚の言葉の意味を、柾は誤解していた。薬の作用で体が参ってしまうのだと思い込んでいた。柾が繰り返し思い浮かべてきたのは、床に転がったまま苦しんで事切れた無傷な遺体だった。バッド・トリップの見せる悪夢に追い詰められ、恐怖と絶望の中で自らの命を絶ったくしゃくしゃな体ではなかった。予想外の光景を前にして、頭の中が真っ白になった。ポケットの拳銃を取り出した。そのまま何もできなかった。辺りには誰も居なかった。

「さあねえ、親父に聞いて下さいよ」ビルの中から、微かに勇気の声が聞こえた。「ここはガキの遊び場ですよ。俺の顔立てようとして下さるのは嬉しいけど、ここはオフィスじゃないんで。それに、親父に聞いて貰っても同じだと思いますよ。松組は『営利慈善活動』がモットーですから。ちょっとその、麻薬事業は慈善的とは言えませんのでね。…………、おや、()()()嘘つかないで下さいよ、ミナタクル市場を独占してるのは御宅でしょう? そう、無理ですね。…………、そいつは話が逆ですよ。麻薬事業から手を引くなら、経済支援して差し上げてもいい、親父もそう言ったと思いますけど。あくまでも、御宅がミナから手を引くのが先です。…………、成程、交渉不成立ですね。お帰り下さい。ここ、本当にガキの遊び場なんですから。タイロスの社長様が来るとこじゃありませんよ。…………、貴方もしつこいなあ。まだ何かあるんですか?」

 聞こえてくる声が大きくなった。勇気は話している相手と共にだんだんビルの入口近くまで出て来たようだった。柾は吐き気と頭痛に襲われていた。立っているのがやっとだった。雨陰の体から流れ落ちた血が、赤い霧となって立ち昇っているような気がした。生臭い獣の臭いが服や髪に染み込んでしまいそうだった。自分の内側にこんな気持ちが眠っていたなんて知らなかった。柾は拳銃を握る自分の両手を、他人の物のように眺めた。銃口はビルの入口を向いていた。

 誰が最初に出て来ても、構わなかったのだ。勇気だとしても、勇気の話している相手だとしても、本塚だとしても、或いはその他の誰かでも。全員がぐるになって自分と雨陰を欺いたような気がした。何もかもが悪意を持って仕組まれた罠だった気がした。欺かれたのだ。遊ばれたのだ。取るに足らない塵芥のように蹂躙されたのだ。

 入口から人影が出て来たと思った瞬間、指は引金を引いていた。先頭で出て来たのは勇気だった。ほぼ同時にもう二人の男が出て来た。「社長様」とその連れだった。

 もし社長を狙って撃っていれば、勇気が死んでいただろう。至近距離だったのに、弾道は予想を大きく外れた。勇気に向かって撃ったはずの弾は消えた。替わりに二人の男のうち、安そうなスーツを着た方の首から血が吹き出した。そちらが社長だった。真新しいブランドのスーツを着ていた方が、目晦ましを兼ねたボディーガードだった事は後で知った。そのボディーガードは柾の狙撃を勇気の差し金と思ったらしく、鋭い目でちらりと勇気を睨んだかと思うと、走り去った。

 撃たれた男は足から崩れ堕ちた。首の辺りを中心に血溜まりができた。勇気はそれを無表情で見やり、雨陰の墜死体にも一瞬だけ目をやり、それから慣れた動作で柾に銃を向けた。見た事の無い形をした、やや大振りの武器だった。勇気の目には何の感情も浮かんでいなかった。

「言ったはずだ。組織の為なら、お前も殺す」

 柾は自分の拳銃を放した。路面に当たって乾いた音を立てた。「さよなら、勇気さん」

「逃げた事にしてやる」勇気は低く唸るように言った。「早く行け」

「殺して下さい。貴方の子会社の社長でしょう?」

「行ってくれ」勇気は囁くように言った。「赤波。俺がお願いしてるんだよ。行ってくれ」

「俺は信条さんと逝きます」柾は屈んで手を伸ばした。眩暈が全身を痺れさせた。拳銃を拾った右手が上手く動かなかった。死ねるだろうか、それだけが不安だった。

 ガチャン、と勇気が自分の武器の側面を叩いた。「赤波。立ってこっちを向け」

 柾は立った。拳銃は自然に指の間を滑り落ちた。乾いた音、もう一度。勇気が銃口を向けていた。柾は安心した。間違いは無いだろう。勇気が引金を引く。銃声は無かった。衝撃も無かった。ただ肩に針を突き立てたような鮮やかな痛みが走った。遠く本塚の声と足音が聞こえる。



 麻酔銃という物がある事を知ったのは、ずっと後になってからだった。目が覚めた時、そこがまだ生の世界である事を感じて柾はぞっとした。青白い夜明けだった。冷たく静かな「シャバ」の路地に、柾の体はそっと捨てられていた。身を起こすと怠い痛みが節々に走り、どうしようもなく現実を思い知らされた。ポケットを確かめたが、拳銃はもう無かった。

 立ち上がると、頭が締め付けられるように痛んだ。夜明けの通りに、鳥の声だけが場違いに響き渡っている。先程まで青白かった空は、もうほんのりと赤みが差していた。じっと見ているとそれはだんだん強い赤になり、目がおかしくなりそうな赤になり、金になった。朝日の最初の一筋が真っ直ぐに差し込むと、路地は光の粉を撒き散らしたようになった。鳥の囀りが大きくなり、多くのすばしこい影が飛び立った。柾は突っ立っていた。

 この景色を縫い留めてしまいたい、と思った。



(了)


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