ジャネット突撃インタビュー!狭山皐月と畠山香織編
ジャネット「Hello, guys!アメリカ合衆国出身、ジャネット・コリンズ、15歳学生デース!」
ジャネット「今日はサツキ・サヤマ&カオリ・ハタケヤマの部屋に突撃デース!」
ジャネット「Hi, girls! 突撃!隣にインタビュー!のジャネットデース!」
香織「い、いらっしゃいませ。お待ちしてました…」
ジャネット「あ…」
皐月「突撃名乗ってんだから、お待ちしてましたって言っちゃダメでしょ!」
香織「ご、ごめんね…」
皐月「こういうのはアポ無しってのが面白いんだから。事前にジャネットがメールで「来週の休日は空いてますか?もしお暇でしたらインタビューにつきあってはいただけませんでしょうか」って連絡入れてても、そこは何もなかったように振る舞うのが人情ってもんでしょ?」
ジャネット「」
香織「うぅ…」
皐月「2時間前くらいに「インタビューの件、2時間後に開始でお願いします」って連絡来てても、そこは無かったように振る舞うのが常識ってもんでしょ?」
ジャネット「」
香織「ご、ごめんね、ジャネットちゃん…。せっかく「あ、インタビューは打ち合わせなしってことなんで、そのへんの口裏合わせもどうか」って言ってたのに、それを台無しにしちゃうなんて…」
ジャネット「…あんたら大嫌いデース」
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皐月「お待たせ!アイスティーしかなかったけど、いいかな?」
ジャネット「私はタチなので、それは香織が飲むといいデース!」
香織「!?…い、今なんだか悪寒が」
皐月「さ、ふざけてないでインタビューの方を進めていきましょうよ」
ジャネット「皐月がふざけなければいいデース…。ではまず2人とも自己紹介お願いするデース!氏名、年齢、3サイズを言うデース」
香織「は、畠山香織、15歳、3サイズは…内緒で…」
皐月「狭山皐月、15歳」
ジャネット「…3サイズ言おうよ」
香織・皐月「「何でよ」」
ジャネット「デースよねー。はい、じゃあ次は、好きな食べ物と嫌いな食べ物デース!」
皐月「好きな食べ物は鮎の塩焼き。嫌いな食べ物はピラフよ」
ジャネット「ピラフ?なんで嫌いデース?」
皐月「バターとご飯が合わさった風味が苦手ね…。チャーハンは大丈夫だけど」
ジャネット「チャーハンとピラフって何が違うデース?」
皐月「チャーハンはすでに炊き上がったご飯を炒める。ピラフは生の米からバターで炒めて、そこから炊くの」
ジャネット「へー。全然知らなかったデース。香織は?」
香織「私は、お肉が好きで、野菜が苦手かな…」
ジャネット「おお…、イメージと真逆…」
香織「ど、どんなイメージ?」
ジャネット「こう、もっと草食系を想像してたデース!」
香織「えー、普通に野菜とか無理だもん…」
ジャネット「すごっ…、ほんとマジでイメージと真逆…」
皐月「あ、あんた素が出てる…。でもその衝撃はわかるわ。香織ってほんと見た目と中身が全然違うのよ」
香織「なんでそういうイメージなのかわからないんだけど…」
ジャネット「えー、なんというか、その見た目というか、メガネ+おどおど系+引っ込み思案って、もう、典型的図書委員っぽさがあるデース」
香織「えー、ただの上がり症なだけだよ…。図書委員って、どういうイメージなの?むしろ私、本とかあんまり読まないし…」
ジャネット「えー…?」
皐月「マンガは読むのにねー」
香織「マンガは読むね」
ジャネット「Oh…、マジで想像以上というか、なんというかデース…」
香織「もうっ、そのイメージってのがわかんない。でもまあ…、引っ込み思案とかおどおどとかっていうのは間違ってないけど…」
ジャネット「それは間違いないデース。もっと積極的にApproachしていかないと、ユウは振り向いてくれないデース」
香織「ええええ!?無理無理っ。無理だよぉ…」
ジャネット「えー…、ユウ競争率高いデース。そんなんじゃ周りに追い越されるデース」
香織「だ、だって、恥ずかしいし…」
ジャネット「…なんでABC学園来たデース?」
香織「か、変わりたかったの…。人見知りな私から、もっとリア充な感じに…」
皐月「やけに抽象的ね」
ジャネット「あー、確かにABC学園のプロモーション活動はすごいデース」
皐月「たしかにCMや広告の数が尋常じゃないわね」
香織「ほんと、モデルさんがいっぱいいて、ほんとにスゴイよね」
ジャネット「アイドルもいますし、一体何の学校なのかと思うデース…」
香織「UNITEDだよね。憧れるなあ…」
皐月「じゃあ漫研入れないんじゃないの?あれも一応部活でしょ?」
香織「うーん…、でも私なんかが…」
ジャネット「まあまあアイドルの話はそれくらいで、次に皐月がABC学園に来た理由を教えてほしいデース!」
皐月「私は単純に軍隊に入りたかったから」
ジャネット「Wow!また何でデース?」
皐月「うーん、なんでかって言われてもねえ。ABCパイロットの華やかさに憧れがあったのはあったけど、それが一番の理由ってわけでもないし…」
香織「有栖川くんじゃないの?」
皐月「ッ…!?げっ…げほ…ッ!」
ジャネット「おお…、ほんとに日本人そんなリアクションするデース…」
皐月「ふ、ふざけないで!…そ、そういうあんたは?」
ジャネット「Japanese Animationsデース!」
皐月・香織「「だと思った」」
ジャネット「…2人とも冷たいデース。次っ!ご趣味は?」
皐月「お見合いか」
ジャネット「ツッコミはいいから答えるデース」
皐月「趣味…。趣味ねえ…」
香織「うーん、私は読書と音楽鑑賞かな…」
ジャネット「マンガとアニソンのことデース?」
香織「……」
皐月「図星かよ」
ジャネット「皐月の趣味は何デース?」
皐月「趣味は、そうね…。食べることが好きだから料理かなー」
ジャネット「Wait!安易な発言は今後のキャラを大きく位置づけることになるデース…!」
香織「そ、そうだよ!デブキャラとして扱われる皐月ちゃんを見たくないよ!」
ジャネット「ヒステリックツッコミヤンデレストーカー幼馴染デブ食事に自信ネキと呼ばれる皐月を見るのは悲しいデース…」
皐月「あんたらぶん殴るよ…」
ジャネット「…殴ってから言うセリフじゃないデース」
香織「…痛い」
皐月「もういいわよ!私の趣味は料理っ!これで文句ないでしょ」
ジャネット「じゃあ、さっきのを料理に自信ネキに変えて…」
皐月「出ぇてけえええええええッ!!!」