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しかし感情の種とは性質も抑制の可不可も関係なく、気付いた時にはもう発芽していたり無意識の形に変質していたりもするから性質が悪い.3

「それじゃあ」

 ハルシオン家の朝は早い。

 玄関に差し込む生まれたばかりの朝日に背を向けると、ハルとプリシアは、見送りに来たシオンに今日一番の「行ってきます」を投げ渡した。

 都合上、プリシアがハルシオン家に泊まる事は多い。都合上といっても付き合いが長くそして多くなってからのそれは概ね建前で、そのほとんどは友達として、遊び目的での外泊が目的となっていたが。特に今日などは急遽ハルが帰って来たという事もあり、するべくしてされた外泊のようなものであった。

 とはいえプリシアとて、年がら年中遊んでなどいない。今日は早くから、西区画にある施設での講演会があった。プリシア自身が中心となってするものではなく、修行の一環として、父に随行しつつ運営の手伝いをする。シスターとしてなすべき彼女の責務は、こうして日々の修行の中に課せられている。

 一方のハルは、久しぶりの帰宅に胸を躍らせ、久方ぶりとなる遊楽計画を夕べのうちに立てていた。予定では、教会を過ぎた先にあるバス停前でルルと待ち合わせている。カナも誘うつもりでいたが、司令部勤務となった者の定めか、初日から既に都市の代謝を支える仕事を与えられたようだった。

 下駄箱上の置き時計曰く、待ち合わせの八時三十分までは十二分の遊びがあるようだ。

 朝をも苦にしないシオンに手を振られ、二人は揃って玄関を出る。ハルは締まりゆくドアの向こうのシオンに頬を綻ばすと、胸元まである、優美なデザインの表門をきいと押し開けた。久しぶりに押し開けるこの門も、変わらないように見えてもうだいぶ古くなったと感じた。

「学校のお友達?」

 揃って歩き出すと、プリシアが唐突に第一声を告げた。敢えて多くを問わないのは、互い推測のみである程度の会話が成立出来るからだ。一見簡単なやり取りだが、いざ他人でとなるとこれが途端に難しい。

「うん。三年間寮で同じ部屋になった子でね、大人っぽくてカッコいいんだ」

 プリシアの問いに嬉々として答えるハル。あまり自分の事は誇張して語らないハルだが、いざ友達の事となると途端に嬉しそうに話す。カナを紹介した時も、やはり同じように、まるで命の恩人とでも言わんばかりにシオンや両親に語っていた。当時は本当に命の恩人と言っても差し支えないように見えたのは、語り部の日頃の行いであろう。

「そうなの。じゃあ今度、私にも紹介してもらえる?」

 レースの付いた水色のワンピースをひらひらと躍らせながら、プリシア。

 プリシアにとってハルは、それこそ妹のような存在である。シオンの妹ともなれば歳もさほど離れてはいないので、家に通うにうち、やはり欠かせぬ存在となっていっていた。特に人懐っこいハルは母の葬儀以来頻繁に通ってくれたプリシアに大層執着を見せており、一時塞ぎ込んでいたシオンに愛想付きたかのように「シスターは優しい。元気で明るくていつも笑っていてくれる」「シスターがお姉ちゃんなら良かったのに」と、本人を目の前にしてだいぶ強く捲くし立てた事があった。

 とはいえこれはハルの本意であると同時に、嘘でもあった。

撫でてダメなら引っ叩こう。

 シオンを元気づけるため、まだ幼いながらにハルが精一杯考えた少々荒っぽい療法だった。だがあの時ハルがそうしなければ、今頃ハルシオン家がどうなっていたか分からない。

 専らプリシアとしてはその見え隠れするハルの本心が嬉しくも、内心では、少しだけ悔しくもあった。妹のように大切に思い、可愛がっていたハルが言った「お姉ちゃんなら良かったのに」という言葉から微かに窺えた本心が優しくて、それがとても嬉しかったからだ。大切に思っている相手もまた自分の事を快く思ってくれているという事は、心の底から喜ばしい。だがそれが嘘でもあると、方便でもあったのだと考えると途端に切なくなる。

「勿論! あ、じゃあ今度のお休みに、うちに泊まりに来ないか誘ってみようかな」

 来る希望の日々に、笑顔を弾ませるハル。

 そんな妹のようなハルが軍に行くなどと言い出した時は、驚く以上に、嫌だと思った。

 平和が続くルーブルシアだが、それでもいつ、どこで争いに巻き込まれるか分からない。敵は案外、ディザスターだけとも限らない。資源が枯渇すれば都市間戦争が起こるし、内政に不満が募れば暴動だって起こる。それら戦いの矢面に繰り出されるのは、いつだって駒たる兵だ。軍は先鋒に、指示物資等即物的な物こそ与えど直接的にはなにもしてくれない。

 彼らは国のために死ぬ。それが例え学生であっても、子供であっても、危機が迫れば都市は勇まして戦場へとその小さな背中を突き飛ばす。それこそが己が選んだ道、与えられた使命なのだから、と。そして、その道に不満を漏らし、刃向う者は誰一人いない。

 だが幸いにも、ハルが在学中の三年間は、ただの一度も脅威が首を持ち上げる事はなかった。これから迎える本番への準備を、恙無く終わらせる事が出来たのは幸いだった。それでもし、これから先も、ハルが生きている間に戦いが起こらないのならそれ以上の事はない。もしこのまま一生危険と無縁の生活を送れるのなら、ハルに良い出会いをくれた学園生活も、そんなに悪い物ではなかったと思えるだろう。

 良き縁を与えてくれた偶然に感謝を。プリシアは小さく祈った。彼女が、彼女達が、いつまでも幸せであるように、と。

「じゃあ、私こっちだから」

 交差点に着くと、ハルはゆっくりとプリシアから離れて行く。一瞬ぼやっとしてしまったプリシアは、少し焦りを見せながら、後ろ向きに歩くハルにひらひらと手を振り返した。

 西北辺りに位置するプリシアの目的の施設へは、ハルの行くバス停とは対の、下り方面の路線を利用する事になる。都市のブレインである中央区画を軸に時計回りに巡回するのが上り線。反時計回りに巡回するのが下り線だ。

「七時には戻るね!」

「じゃあ、夕飯作って待ってるわね」

 小走りで、踵を踊らせて去って行くハルを、プリシアは見送った。イージス学園へ送り出した頃であれば、その心配過ぎる背中に、つい手が伸びてしまっただろう。だがもうそのような心配は無用になったのだ。振り終えて下げられた手が、その行方を見失う。遊ばせた指がハルを追い掛ける事はなく、悪戯に指先の空間を揉むだけ。

 ハルの背中が遠くなる。それは、プリシアから徐々に離れて行って、やがて角を曲がって見えなくなってしまった。途端、プリシアの表情が、雲が覆ったように陰る。

「羨ましいわね……」

 不意にそんな言葉が漏れた事が、自分でも信じられなかった。

 だがそれがハルと、それを見詰められている心に向けられた言葉だと気付いた時は、そんな幸せな場所から羨望する心が、もっと信じられなかった。

 だが本当に、それだけだったろうか?

 

「ルーちゃーん!」

 世間は狭いとよく言うが、しかしいくらなんでもこれはないんじゃなかろうか?

 イージス学園に入学した初日、決まった部屋割りに従い向かった先で、彼女に出会った。

「おはよ、ハル」

 自分とはまるで正反対の容姿に、性格に、声に、経歴に、ひたすら驚く。

 彼女はまるで、少女のようで。まるで、大人の女性のようだった。

 しかし聞けば彼女は、現在自分が住んでいる実家から、歩いて十数分のところに暮らしていると言うから驚きだ。この頃から、彼女に対し、運命や宿命といったある種の強い縁を感じずにはいられなかった。

 彼女との出会いは今後の自分の人生に対し強く作用する何かがある。同室で付き合っていくうち、互いにそう思い合うようになるのは時間の問題だった。

「ごめんね~。待った?」

 とことこと走って来て、ルルの下で小首を傾げながら、いやに低い腰で手を合わせるハル。

「ううん、今来たところ」

 ルルはそれを、微笑んで出迎えた。

 五分程早く来てしまった。なにを思ったか、自分でも信じられないくらい、今朝は心が急くのを感じた。初恋の相手とのデートでもあるまいに、服を選ぶところからやたらと張り切ってしまっている自分がいたのだ。

 昨夜は私服がぎっしりと詰まったタンスからお気に入りをあれこれと引っ張り出して、ああでもないこうでもないと悩んだ挙句姿鏡の前で一人ファッションショーを開催してしまった。結果、今着ている淡い色のチュニックとレースの付いた同色のスカートに落ち着いたが、ふと気付いて我に返ったのは短針の野郎が既に二時を回った頃だった。

(そんなに楽しみだったのかな……)

 楽しみか否かと問われれば、二つ返事で是と返す。しかしてハルと二人で出掛ける事など寮にいる頃からしょっちゅうであったにも関わらず、今日の事に限って、心の底から沸き立つ何かがルルの心拍数を夜通し跳ね上げていた。お陰で昨夜はあまりしっかりと床に着けなかった。そのせいか、起床もいつもより三十分程早く起こった。

(な、なんかこれじゃあ……)

 その心境を悟る。

 まるでデートじゃあないか。

(な、何言ってんの!? 意味分かんないじゃない!)

 まあ、きっと勘違いだろう。大方久しぶりに帰った家で、気持ちが昂っていたに違いない。それに加えて急なお誘いがあったものだから、いらんところで緊張感を出してしまったに違いない。そう自己完結。

「じゃあ行こっか!」

 待ち構えたかのように、バスが来る。ハルが先頭立って、踊るように手足を振って歩き出し、とんとんと乗車口のステップを越える。その度にゆらゆらと揺れるミニスカートと、相変わらず直り切っていない元気な寝ぐせが妙に可愛らしく見えた。

 

 ルーちゃんが変。

 バスに乗って少し経った頃から、ハルはそう思い始めた。

 何がって、どうもさっきから忙しないのだ。窓の外と車内で頻りに視線を右往左往させたり、ハルと眼が合うと、笑うなり焦るなりとにかく過度なリアクションを取ってみせたり。

 普段落ち着いた風貌でいるルルを見て来たハルにとって、その様子は、どうやらただ事でないものをここに持ち込んだのだと予感させるには充分過ぎた。

 当のルルは自覚のみあって、どうやらその中身を理解するには至っていないようだが。

「どしたのルーちゃん」

 ハルは吊革に目一杯伸ばした手で掴まりながら、ルルを覗き込んだ。小刻みに揺れるバスの慣性に小柄な身体を任せる。突っ張るように吊革にぶら下がりながら軸足を中心に体を揺らし、その波に逆らう様子はなかった。

「えっ!? なな、なんでもないよ? うん」

 対照的に、少し肘に余裕を持たせながら、しゃんと立つルル。だがやや紅潮したその顔色に曲がった肘程の余裕はなかった。

「そう?」

 だがである。そうは見えん。ルルの上擦った声に訝しむハル。

 ルルはあまり隠しごとをするような……というよりナチュラルに演技が出来る程器用なタイプの子でない事は分かっているので、そこを見て、今日はちょっと様子がおかしいと当たりを付けた。

 ルルの横顔を、まじまじと見詰める。なんだかもじもじしていた。

 ルルは基本的に色白だが顔色はいつも通り綺麗なので、どうやら体調面に問題があるというわけではなさそうだ。

 となると、俄然楽しそうな匂いが漂って来る。

 人の秘密は花の香り。そういうわけだ。

「ど、どうしたの?」

 視線に煩わしさを感じたルルが、ハルの方を見た。ばっちり目が合うが、さほどの反応はない。

「なんか落ち着きない?」

「そ、そうかな? そうなのかな、うん」

 なにがうんだ。だがハルの見る限りでは、どうやら過敏に反応する時としない時とがあるらしい。つまりそこにはなにかしら、忙しなさを誘うトリガーのようなものがあるという事だ。

(こいつぁ原因の解明が急務だね)

 そこさえ分かれば、大本の謎に一気に近付けるのでないだろうか。伊達に三年間ルームメイトやってたわけじゃねえぜ。ぐへへ、さあ、大人しく身ぐるみ剥いじまいなぁ。ハルがナメクジを這わすようにぬるりと口角を釣り上げると、言い知れぬ寒気がルルの背中を撫で擦った。

 

「まずどこ行く?」

 バスのスピーカーが、目的地である五番街をアナウンスする。ここ五番街の停留所は、北西エリア一不特定多数の人間が出入りする場所だ。それだけあって、都市内を走る路線バスの多くはこの停留所を素通りする事なく停車して、乗客の総入れ替えを行なう。

 ハル達も、その不特定多数の中に漏れる事はなかった。ステップをひょいと飛び越えると、かつて幾度となく訪れたバス停の景色が目の前に広がる。三年も間隔があればなにか真新しい発見があるだろうと期待していたが、生憎物質的な開拓は思いの外芳しくなかった。強いて言えば、停留所沿いの駅ビルの名称が変わっていたくらいか。それでも充分に大きな変化だが、ハルが感じて来た三年間の後に続くにはあまりにも起伏に乏しい。

 だが今回は、それ以上に大きく、且つ喜ばしい変化がある。精神的な、引いては自身の隣を飾る存在の開拓を、ハルとルルは互いに連れ合っている。

「あんまり変化ないねぇ」

 人混みを縫って、すたこらと小走りで行ってしまうハルに追い付くと、ルルは事もなげに見回し誰にもなくそう言った。ハルの方は、敢えて見ない。

「そうだねぇ。前に来たのっていつ?」

「う~ん……初等部六年の、秋くらいかな」

「あ、私もそれくらいかも」

 群集の流れに入り込むようにして、停留所を右手に縁沿いの歩道を、西の五番街に向かって行く。停留所の向かい側には、鉄道のエントランスが停留所を呑み込まんとその大口を広げ、引っ切り無しに内部より人々を吐き出しては招き入れていた。停留所とエントランスの間の、白い屋根を傘にした歩道の幅は、十人程度なら横に広がって歩いても余裕が出来るくらいには広い。故多様な姿の人が擦れ違い、その行き先を交錯させる。

 公共交通機関の要であるバスと電車の施設のエントランスを一様に擁し、北口方面のビル街と、西口方面の有楽街、そして、退社後の会社員や若者が多く集う五番街とのターミナルでもあるこの縁沿いの歩道は、西方区画でも有数の人生の交差点だ。

 ハルとルルの目の前を、きっちり整った髪形のサラリーマンが腕時計を気にしながら横切って行った。そのサラリーマンの後ろを、腕を組んだカップルが仲睦まじく通り過ぎる。サラリーマンとカップルの間で子供が立ち止まり、それに歩行を詰まらせた人相の悪い若者が舌打ちして睨み下ろし、ハルの横を擦れ違って行く。その若者には二人の仲間がいた。軽薄な様相の、同年代と思われる若者だった。だがそんな仲間のうちの一人は、今にも泣き出しそうになっている子供に向かい「ごめんね」と一声掛けてから友人の輪に戻って行った。

 二人の行く手には、停留所の円周に大きく食い付いた幅広の雑居ビルの入口が待ち構えている。一階は駅のエントランスと繋がってL字構造になっているものの、二階以降で展開する店舗群は、全てのビル毎の管理下にあるという一風変わったビルだ。一階は、五番街に続くちょっとしたショッピングモールのようになっており、小さな喫茶店や小物屋に小規模な土産物屋、それから、上階の高級な店舗から出張経営している茶菓子店などが並んでいる。洋服や日用家具、書店などの本格的な店は二階以降での展開だ。

 二人は開け広げられた一階から、エスカレーターで二階へと上がる。二階には明るい照明に照らされた靴屋と、それから、二人にはちょっと背伸びした様子の、淑女の着る上品な服を取り揃えた店などが並んでいる。二人はそこでエスカレーターを降りる事はせずに、そのまま通り過ぎ三階へ。三階は、家具とジェントルな鞄を取り扱う店が多かった。勿論、二人はそんな店舗群に用はない。その次の四階こそが、二人のお目当てのフロアだ。

「ルーちゃん! ルーちゃん!」

 エスカレーターを二段跳びで飛び出したハルは、エスカレーターの上昇スピードに従順に身を任せるルルの方に向き直って、背後の古着屋を背負い子猿のように騒ぎ立てる。

「やっぱりまだあったよ! このお店!」

「ああ、ホントだね」

 ブランド品やメーカー物を多く扱う店が乱立するビルにしては、珍しい古着屋だった。別段際だった特徴のある店ではないが、こういったアンティークな店の少ないこの辺りにあるというだけで、地元の人からの知名度は自ずと高くなっている。案の定、ルルもこの店の事はよく知っていたようで、いつか一緒に来ようと、学園にいる頃から示し合わせていた。

 至って静かな店内を包む、篝火のような淡いオレンジ色の蛍光灯は、眠気にも似た安堵感を来客にもたらす。誰とも言わず落ち着き払った来客達の声のトーンは、恐らくこの色香に毒されたものだろう。商品の並ぶ檜の棚に、無骨ながらどこかポップな形状のハンガーも、店内の雰囲気を満たすのに一役買っている。

 そんな店内に、ハルは、ルルより一足先に飛び込んだ。少し変更されたレイアウトを楽しむように、規則正しく並んだ商品の周りを忙しそうに巡り巡る。

「うわっはー! なんかすっごい久しぶりに感じるね! いっや~懐かしい。なくなってなくて良かった~」

 どう見ても商品より店内の懐かしさに打たれているハル。だがそんなハルに対し、店員だけは、やはり訝しげであった。

「そんな、たった三年くらいじゃなくならないって」

 そんなハルの肩を、後ろからがっしと両手で鷲掴むルル。

「それより、店内ではしゃがないの」

 ぐるりと自分の方に向かせ、そのつんと輪郭の通った鼻っ面を人差し指で小突く。

 公共の場では、マナーはとても大切だ。ハルはどうもその辺りが子供以上に子供らしい。良くも悪くも、ハルらしいと言えるか。そしてそんなハルを宥めて落ち着かせるのが、ルルの役目である。声を掛け難く思う第三者から見れば、これ程頼もしい存在もないだろう。

「あんまり狭いところで動き回ったら、危ないでしょう?」

 しかしルルとてなんせ子供だ。小柄な者同士が見詰め合う様子を見ていた店員が、苦笑いしながら肩を落とした。


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