表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/20

わらしべの結果

さて、前話で瀬橋に貰った商品券なのだが、これを使って『わらしべ長者』的なものをやることにした。


オレの能力は、『○○を欲しがってる人』は分かるのだが、『何をもらえるか』が分からないのが辛いところだ。


そこのお爺さんがさっそく欲しがってるな。あげてみよう。


『お爺さん、どういたしましたか?』


『わしはホームレスなんだけど、少し欲しい物があってね・・・』


『でしたら、これ使ってください。余ってるんです』


オレはどっさり渡した。


『おお、すまないねぇ。じゃあ、いらないだろうけどこれを・・・』


お爺さんは、テレビをオレに渡した。


アナログだ。どうせなら地デジのものが欲しかった。


だが、ホームレスに文句を言う暇はない。



しばらく歩くと、電気屋のおじさんがいた。


『おじさん、どうしたんですか?』


『おお継刃くん、ちょっとネジが足りないんだが・・・』


『でしたら、これ使ってください。』


オレはテレビを2分で分解し、ネジを渡した。


『おお、ありがとう。お礼にこれ、娘のなんだが・・・』


おじさんは、和風の高そうな布をオレに渡した。


絹のものだ。よくこんなのくれたよなw



少し歩くと・・・冬香先輩!?


くぁいい!くぁいいお!( ゜∀゜)o彡゜ふゆか!( ゜∀゜)o彡゜ふゆか!


『あ、滝鮫くん、ちょっと来てくれる?』


『どうかしましたか?』


『私のお姉ちゃんが成人式なんだけど、良い着物用の布が無くて・・・』


『じゃあ、これ使ってください。』


『すっごぃ良い布だね。ありがと。お礼にこれ☆』


オレは、大きめな(でかすぎる?)鉄の塊を貰った。


『あ・・・ありがとう・・・ございます・・・』


オレは、頭を試行錯誤しながら、家へと足を向かわせた。


 第12話 終


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ