神津一家殺人事件
「神津一家殺人事件」
二〇二二年四月九日午後六時頃、○○県○○市の住宅で一家が殺害された。
窓に血が付着しているとの通報を受け、警察が駆けつけた際、父母二名はすでに死亡していた。腹部などに刺し傷があり、室内は荒らされていたことから、当初は強盗殺人の線で捜査が行われた。
しかし後日、現場から二十キロほど離れた山中で、血液の付着した凶器とバッグが発見される。
それらから神津浩司の指紋が検出されたため、捜査方針は一転。家族殺しとして捜査が進められ、二〇二二年七月二十日、神津浩司は逮捕された。
父・神津幸人(当時五十五歳)、母・神津美希(当時四十九歳)は死亡。妹・神津華(当時十九歳)は意識不明の重体。
神津浩司は、一貫して犯行を否認していた。だが、現場状況および証拠品の状況から、犯行後に凶器等を遺棄した可能性が高いと判断され、有罪と認定された。神津浩司は死刑判決を受け、二〇二五年四月二十日、刑は執行された。神津は養子であり、家庭内での立場や心情について様々な憶測がなされた。孤立感や葛藤を抱えていた可能性も指摘されている。
だが、どのような理由があろうとも、この事件は決して許されるものではない。
これは、忘れてはならない事件である。
文 鹿島達彦
初めて作る小説で稚拙なところもあると思います。温かい目で見守ってください!




