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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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意味の話

 ここ二階だけどあれにそんなこと関係ないか。

「なにしにきたんだ」

 いや、おっさんの情報を私に聞きにきたのはわかってる。

 でもあれクラスの殺し屋がそれだけのために?

「とにかく救急車?」

 死出くんを振り返る。首筋から血がドバアっとやばいことになっていた。

 死なれてもいいのだけど今回は助けて貰ったから、人間として放置はダメか。

 電話を掛けようとして気づいた。ほっぺた超痛い!

 やっべぇ。これ尋常じゃない痛さだ。ひび入ってるっぽい肋骨とか比べ物になんない。死ぬ、痛みで死ぬ。刃物とかですぱっとやられたら傷口が熱く感じるんだけど、これはなんか傷を掻きまわされたような感覚。爪ってちゃんと武器になるんだな。いや、あれはあの手刀の速さと指先の鍛錬あってのものだろうけど。ともかく自覚したら喋れなくなった。

「もしもし」

 後ろで死出くんが自力で救急車を呼んでいた。

 私は保健室を尋ねようと一階に降りる。

 下には誰もいなかった。消された?

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