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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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上等の話



「お、なになに、逢い引き?」

 帰り際に美咲と会ってしまった。

 なんて言い訳しよう。

 成木は静観している。

 なんかムカツク。

「文化祭のことでちょっとね」

「二人きりで?」

 横目で成木に助けを求める。

「ちょっとヤな役をやってくれないかっていう交渉。みんながいる場所じゃ断り辛いかなと思って」

 げ……

「察するにゾンビになって追いかける役?」

「そうそう」

 おい、成木。聞いてないぞ。

「それで?」

 美咲が覗きこんでくる。

「OK、ってさ」

 成木、お前あとで殺す。

「そりゃ成木に頼られたらついOKしちゃうよねぇ」

 なんでお前が嬉しそうなんだ。

 両方をジト目で睨んでみるけど効果なし。

 なんか二人で盛り上がってやがる。

 私は思いっきりため息を吐いた。

 美咲はいいやつ、とまでは言わないけど悪ノリするから困る。

「私、帰るから」

 面倒になったので二人を置き去りにして行くことにした。

 上等だ、ゾンビでもなんでもやってやろーじゃねーか。

 ……流されてるなぁ。




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