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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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杜撰の話

「あの、悪いけど超展開すぎて何がなんだかわかんないんだけど」

 少なくともあの試験管が彼の武器で中身が何かの毒だということは想像がついた。

「往生際が悪いな。君は成木の家から送られた僕の監視役だろ。殺し屋とそうでないやつの挙動の見分けくらいつかないと思ってたのか」

「んっと、確かに私は殺し屋として育てられたんだけどあんたの家とはまったく関係ないの」

「どういうことだ」

 とりあえず争いごとにはしたくなかったので私は自分の生い立ちと成木くんを見ていた理由について少しだけ話した。

「そうだな。信じてもいいかもしれない」

 私はホッとする。クラスメイトと殺し合いなんてごめんだ。どこのバトロワだよ。

「成木の家から送られてきたにしては監視のやりかたがあまりにも杜撰だし」

 ちょっとカチンときたけどまあ我慢だ。

「そういう訳だから私、帰っていい?」

「いや、連絡先だけ交換させてくれ。通じないようにしたら殺す」

 いちいち物騒だなぁ。




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