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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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成木の話



 翌日に学校に行くとすごく物珍しそうな目で見られてちょっと恥ずかしかった。

 ちなみに私は右利き寄りだが一応両利きなのでノートを取るとかはあまり手間取らない。

 けどそんなことはわりとどうでもよくて私は成木くんの後頭部をガン見していた。


 成木くんが殺し屋? マジ?


 ……んーと、そういうことも考えられなくもない。

 実際に戸籍を買って受験した私がここにいるわけだし成木くんがそういうルートを辿っていないとは言い切れない。

 それでもどこか現実感の薄い話に聞こえる。

 一週間ぐらいして傷もやや塞がり始めたある日、成木くんが私にそっとメモ用紙を渡してきた。

 「放課後 屋上へ」とだけ書かれている。

 どう解釈していいものか少し迷ったけど行ってみる。

 なぜか鍵は開いていた。

 成木くんは理科の実験で使う試験管のような物を数本握っていた。

「何を言われようと僕は家には戻らないよ。あんた達がそれで納得できないなら、戦って屈服させる」

 えっと、何……?




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